カマス狙い2022 第1戦

釣行記

大潮3日目(旧暦 11/1)
満潮: 5:30
干潮: 10:46
日の出: 06:25

いつもブログのタイトルをどうするか悩むんだけど、今回からメインをカマス狙いにするという決意のもと、「2022カマス第1戦」としました。

前日に冷たい雨がかなり降ったので、水温の低下が気になるところ。

最近はみんな出足が早いという話なので少し早めに家を出たが、駐車場に着くと意外と車は少なめ。

雨が上がったばかりの時間帯だから?

風はほとんど無く寒いと思ったら意外と暖かい。

堤防に行ってみると先端外側に数人と先端内側に1人だけ。

今回は内側でカマス狙いに徹するつもりだったので内側1番目の手前の角に場所を取り2往復目。

最近はクーラー+タックルボックス代わりの古いクーラーを持って行くので2往復が必須。

みんなみたいにキャリーカートを使えば一度に運べるけど、釣り途中の移動の便利さを考えるとやはりチャリのほうが利便性は高い!

真冬装備でニット帽とネックウォーマーをしていたが熱くなってキャップに変更。

竿はRUNWAYとBlueccurentでリグごとに使い分け。近距離で釣れるようならメバルロッド、青物がいるようならMonstersurfも使えるように準備だけはしておく。

今回は前日も仕事が休みだったのである程度準備が出来ている(笑)。

3時半過ぎから実釣スタート。

まずはダイソーVJから。

外側と違って水深は浅いので探るレンジが狭いのでやはり内側のほうがやりやすい。

上から下までいろいろなアクションで引いてみるが反応なし。

まだカマスは回ってきてない様子。

しばらくすると右隣に浮釣りの人が入って来て釣り始めた。

浮釣りのほうでは4時過ぎからアタリが出始めたようで、手返しよく打ち込んでいる。

ダイソーVJの赤、青、XestaのSHADSTAR(黄)、ボトムドライブ+グラスミノーMといろいろ試してみるが全くアタラナイ。

以前、Yさんが「餌で釣れる個体とルアーで釣れる個体は違うんじゃないか?」と言っていたが、そんな感じがする。

浮釣りのほうはバラシもありながらポツポツと釣れている。

カマスがいることに少しほっとした。

一度だけフォール中にアタリがあったが、やはりそれ以上は食ってこない。

本格的に回遊して来るまでは仕方ないなと思いつつ、休み休み投げ続ける。

5時過ぎにやっと一匹目が釣れた!

さあ、これからか?と思ったがその後が続かない。

外側も全然ダメみたい。

はじめは外側でやっていたYさんもしびれを切らしてあちこち動き回っていたが、隣に来た時は全くアタラナイ!と言って戻って行った。

Yさんで釣れないなら私に釣れるはずがない。

当初堤防先端方向で操業していた漁船がだんだん内側に入って来た。

目の前に漁船がいるからカマスも居るはず。

あきらめずに投げているとダイソーVJで2匹追加出来たがそこまで。

結局明るくなっても時合らしい時合いはなく時間だけが過ぎていく。

外側の人たちもカマスはあきらめて青物狙いでメタルジグを投げている。

漁船がだんだん中に入って行くのに合わせてIさん、Fさんも真ん中のステージで投げている。

様子を見ていると、距離は遠そうだけど何匹か上げているのが見えた。

周りはそれほど混んでいない様子だったので自分も移動することにした。

Fさんのバッカンには大きいのから中ぐらいのカマスが何匹か入っていた。

「遠いけど、いるよ!」との事で、二人ともダイソーVJをフルキャストしている。

自分も隣に入ってダイソーVJをフルキャストする。

時間的に考えて底だろうと思い、まずは底まで沈めてみる。

ただ巻きだとアタラナイ。

同じように底まで落としてもう一度ただ巻き。

やっぱりアタラナイ。

今度は少し巻いてフォールを入れる。

それでもアタラナイ。

少しずつレンジを上げていく。

すると下から1/3ぐらいのところでやっとアタッタ!

同じレンジでフォールを入れながら誘ってくるとようやくヒット!

あまり大きくはないがアカカマスゲット!

ポイントは遠目だけど、時々手前でもアタル事がある。

しかし、この場所は手前で根掛かりしやすいので早めに回収。

群れが小さいらしく、たまにしかアタラナイ。

しばらくすると全くアタラなくなった。

この時点でIさんとFさんは撤収していきました。

さらに遠いところに居るかも?と思ってメタルジグを投げてみる。

DUOのドラッグメタルキャストグリーンゴールド20g。

底を取ってから3回シャクってフォール、3回シャクってフォールの黒豹ジャークで巻いてくると途中でかすかな反応が。

もう一度同じように誘ってくると50mあたりでヒット!

結構引く、いい型かな?と思ったらスレ掛かりでした。

何回か投げたけどそれ以上は反応しないのでジグをチェンジ。

今度はXestaのランウェイターボチャートイワシ20g。

これでも同じように底まで沈めてから黒豹ジャークで誘ってくるといきなり強いアタリが…。

えっ? 青物? 竿だけ持って移動してきたからタモ持って来てないよ…。

とか、どうすればいいのかいろいろ考えながら巻いてくると途中で少し軽くなった…?

バレた? いや、まだ引いてる。

近くまで来るとガッチリと背中に掛かっている!

けっこういい型のスレ掛かりでした!

もう一匹ランウェイターボで追加。今度はしっかり口に掛かって来た。

メタルジグだとただ巻きより派手目のアクションに反応してきた感じ。

ここも1時間しないうちにアタラなくなったので元の場所に戻る。

先端外側ではまだ青物狙いの人たちがいろいろ投げているが釣れてる様子はない。

内側は誰もいない。

久しぶりにシャローミノーを投げてみる。

ナス重り8号にリーダーフロロ4号2mを直結。

天秤を使うよりこのつなぎ方のほうが絡まりは少ないはず。

まずは軽めに投げて底まで落として引いてくるがアタリなし。

遠目を試してみる。

フルキャストすると反対側から投げている浮釣りの人と同じポイントに落ちる。

絡まないように注意しながら底まで沈める。

ゆっくり巻き始めるといきなりアタル!

なかなか乗らないが、そのまま引いて来るとしっかりヒット!

あまり大きくはないがアカカマスゲット!

もう一度フルキャストして同じ辺りを引いてくると、またヒット!

3投で2匹。なかなかいい感じ。

そこからは連発はしないが、居ればアタル感じ?

だんだんアタリが少なくなる。

3匹目を追加した後はパタリとアタリが止まってしまった。

やはり明るくなってからも回遊はあるが群れが小さい様子。

近距離ならいろいろ試したいものがあるが、如何せん遠い。

ヒットポイントは50~60mくらいなのでダイソーVJでギリギリ届くかどうかの距離。

先端での回遊もなくなって、いい時間になったので終了としました。

今回の釣果:
アカカマス 8匹
ミズカマス 1匹

今回の反省:
朝マヅメで3匹しか釣れなかった時はもうダメかと思ったが、その後に足を使って追加出来てまずは一安心。

満足のいく結果ではなかったけど、まわりの状況からするとまあよかったほうだろうか?

やはり、周りの釣れ具合を見て自分がカマスの居る場所に行かないと釣果は伸ばせないという事みたい。

今回は特に適材適所で試したものがうまくはまった感じ。

前回まで全く当らなかったシャローミノーで結果が出たのがなりより嬉しい!

ステージでやった時にランウェイターボにはフラッシャー付きのアシストフックに食ってきたのでジグサビキを使ったら釣れたかもしれない。

今回の支出:
交通費: 370円
ロスト: なし

釣果カウンター
カマス 278匹
スルメイカ 1匹
サバ 16匹
アオハタ  1匹
シロギス  9匹
メゴチ 3匹
タチウオ 1匹
ワカシ 2匹
子サバ 3匹
チャリコ 2匹
ヒラソウダ 11匹
マルソウダ 25匹
シイラ 13匹
イトヨリ 1匹
ショゴ 2匹

リリースサイズ
メゴチ 1匹
ハゼ(?) 1匹
カマス 2匹
エソ 2匹

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