大潮前の中潮1日目(旧暦 11/28)
満潮: 04:00
干潮: 08:57
日の出: 06:47
前回は爆風だったが今回はコンディションは良さそう。
前日の釣果情報も偏りがあるようだったが、いい日が続くとは限らないので自分としては「ゼロだった」はキツイけどそれ以外はあまり気にしていない。
事前情報としてかま~すっさんから教えてもらったワームを購入するためにカメヤに寄ってから現地へ。
到着するとすでに大佐がいる!
いつもは私より1時間以上あとに登場するが、今回は眠れなかったらしい。相当気合が入っているのでしょう。
今回は風も弱そうだし、青物は狙わないので竿はBlueccurent、RUNWAY、メバルロッドの3本。
車の数の割に堤防はまだガラガラで内側先端の真ん中あたり(後ろが広いところが投げやすいので)に場所をキープ。
いつもの事だけど、準備が出来ていない。今回はリーダーのチェックもしていない。
いつもは竿にリールを付けて、ラインを通した状態で持ち込むがそれすらしていない。
竿にリールをセット→ラインチェック→1本はキズが入っていたので交換→ワームのセット
さらに今回はキャロがメインなので、ワーム用、ミノー用のラインをそれぞれ用意しておく。
準備に1時間近く掛かった。
その間、まわりで投げてる人の様子を見ても全く釣れていない。
浮を投げている人もいたが、全くアタッていないので完全にいないと思われる。
早い時は4時半くらいから回ってくるので一度投げてみる。
もちろん先発はダイソーVJピンク。
上から5カウント刻みで底まで探るが全くアタリなし。
すこし休憩。
外側ではFさんが投げていたので様子を聞いてみたが「ちょっとだけ触った」だけとの事。
仕切り直し。
ダイソーVJピンクから始めて、ボトムドライブ+グラスミノーM、浜王など投げるがまだアタラナイ。
5時半を過ぎたころ先端の方から「アタリ始めましたね。遠くの下のほう」と言う声が聞こえてきた。
「遠くの下」という事ならキャロでしょ!
普段は暗いうちはあまり使わないが、それは投げる度に状態をチェックするのが大変だから。
最近、弓角をはじめとした長いリーダーを使った仕掛けを良く投げていたおかげで絡まる頻度は低くなってきた。
まずはナス重り8号+ナイロン4号1.5m+シャローミノーで投げてみる。
いつもは昼間に使うので底を狙うことが多く、いつものように底を取ってしまったがさすがに違うだろう。
次は表層。
やっぱりアタラナイ。
下のほうと言っていたので真ん中よりやや下を狙ってみる。
10/15カウントで引いてくると、ん?アタッタ?ぐらいの反応。
こんどは8/15カウント。
巻いてくるとヒット!
やっぱり居ました。情報って大事!
針を外してバケツに放り込んですぐにキャスト。
すると3投目でまたヒット。
群れは小さそうだけど同じ辺りでヒットしてきた。
今日は漁船が少ないので魚探情報が少ない。
2匹釣ったところでアタラなくなってしまった。
やはりまだ本格的な回遊には早い時間みたい。
まわりではあまり釣れていないようなのでシャローミノーの得意な場面だったという事だろうか。
漁船が何艘か動いているのでシャローミノーで遠投すると回収に時間が掛かって危ないのでボトムドライブ+グラスミノーMに変える。
しばらくはアタリが無かったが明るくなってくると少しずつアタリが出始める。
シャローミノーで釣ってから30分以上経ってからやっと次の一匹がヒットした。
今日は魚の数も少ないし食い方が渋い。
それでもボトムドライブを使っているのでダイソーVJよりは効率よく釣れている感じ。
距離が近くなってきたのでさらに軽くする。
メバルロッドにボトムドライブ7g+LightSaltwarmのイエロー。
もちろんこれでも釣れる。
やはりカマス釣りはよりライトなタックルのほうが楽しい!
やっぱりアジングロッド買おうかな~?
今使っているメバルロッドはルアーを始めてすぐに買ったものだから大分年季が入っていて穂先も2回折れて短くなっているし買い換えることに躊躇する理由はないけど、実際に何にするかという段階になるとかなり迷う。
SoareとかMajorCraftの安いのでいいかな?とかThirty Fourもいいし、宵姫もいいな。
汎用性を考えてWorldShaulaのTechnicalEditionもいいな。とか考えだして収拾がつかなくなる(笑)。
なのでいつも考えるだけで買うところまでたどり着けない。
今のメバルロッドでも釣ること自体に何の不足もないからいいんですけど…。
順調に釣れていたが急にアタリが止まる。
最近のパターンはこんな感じが多い気がする。
いつもだと漁船が奥の方に移動して、釣り人も一緒に移動して、居なくなる。
という流れだけど、今日はもともと漁船の数が少なかったのでいつの間にか漁船は居なくなってしまった。
漁船がいないという事は魚もいない?
対岸に移動しようか迷ったが、先に外側を試してみようと思い竿だけ持ってテトラへ。
回収しやすそうな場所を探してシャローミノーをフルキャスト。
底を取ってから引いてくると、すぐにコツ、コツとかすかな感触が。
カマス? 重りが岩に当たっているようにも思える。
もう一度同じ辺りに投げてみると、やはり同じようにかすかにコツコツするだけ。
最近、海底に根掛かりして切れたラインが漂って絡まってくる事があるが、その時の感触とも似ている。
たぶん、カマスだろうけどシャローミノーだと食い切らないようなのでボトムドライブに変更。
ただ巻きだとダメそうなのでフォールを混ぜながら引いてくるとやっぱりカマスでした。
まあまあいい型。
何匹か釣ったところで、テトラ上に小さいほうのバケツだけ置いてキープしていたが、型が大きいと飛び出しそうなので蓋つきのバケツを取りに行く。
するとバケツのところにたどり着く直前にカマスが跳ねるのが見えた!
あっ!脱走した!
3匹居たはずが1匹しかいない!
元気良すぎ。
ボトムドライブでも反応が悪くなってきたので、本日の課題「キャロでワーム」を試す。
仕掛けは前回と同じ。ナス重り8号+ナイロン4号2m+カマス針(中)。これにかま~すっさんのお勧めで買ったメバル職人のストローテイルグラブ2”のパールグロウ。
はじめはロングダートっぽい誘いをしていたが、アタルけど乗らない感じ。
ちょっと違うみたい。
よく釣っていた人のアクションを思い出す…。
スッ、スッと2段で引いていたような…。
同じように誘うと…いきなりガツンと強烈なアタリ!
えっ?違うの来ちゃった?
タモが必要なほどじゃないけど…
慎重に巻いてくると…金色の魚体が…
カマスのスレ掛かりでした(笑)
尻尾付近に掛かっていたので全力で逆方向に泳いでいた様子。
結構勢いよく引いていたのでスレになってしまったみたい。
次はもう少し柔らかく2段引きで誘うと、今度はしっかり口にヒット!
毎回釣れるほどの活性ではないがそこそこ釣れる。
堤防の先端の方を見ると大佐が楽しそうに釣っている。
その隣ではダイソーVJ巻き巻きだけでも釣れている。
おや?そんなに簡単に釣れる?
それなら、と思ってダイソーVJを投げてみるが、アタリはあるがヒットしない。
やはり場所が違うと魚の濃さも活性(反応?)も違うみたい。
まあ、DJそんなに好きじゃないからいいんだけど、そんなに簡単に釣らないでよ!って変なジェラシー。
キャロでのワームも大分慣れてきたし、長時間テトラで釣りをして疲れたのでそろそろ帰ろうかな?
活性は落ちてきているけどまだ釣れる。
テトラ際でのアタリが多いのでデルタマジックヘビー5g+グラスミノーSを使ってみる。
やはり軽いほうが反応がいい。
「よし、三振したら帰ろう!」
2ストライクまでは追い込まれるけど3回目にヒットする。
帰るに帰れない(笑)。
何匹か釣ったところでやっと三振!
11時過ぎに終了にしました。
今回の釣果:
アカカマス27匹
ミズカマス1匹
(確保後のテトラポチャリ3匹、バケツからの脱走3匹はノーカウント)
今回の反省:
前半の港内は風、波は無くいいコンディションだったが、前回と比べると全体的に魚の型は小さめで食いも渋かった。
時間的には30分以上釣れていたので先月と比べると良くなってきている印象。
日が昇ってから回って来るパターンもあるけど、今回はまわって来なかったみたい。
最終的な釣果を見るとPP付近でやるのが良かったかもしれないけど、これはあくまで結果論。
内側の釣りやすさは大きな魅力。
テトラでも釣れると人員的キャパが一気に増えるので分散してくれると混雑が緩和するかな?
最近はテトラでやることが少なかったのでポチャリが無かったけど、やはりテトラは舐めちゃいけない。
テトラでやる時はしっかり手網を持って行こう。
今回はワームをちぎられることが多かった。いろいろ使ったけど、肝心のダックフィンビームをセットしていなかったのも要因の一つ。
シャローミノーだけでなく、近距離でジャークソニックとかDコンタクトなどの普通のミノーも使いたい。
キャロワームという新たな武器を手に入れたのでさらに釣果を伸ばせそう!
来週も行きたいけど、年末年始の予定を考えるとこれで釣り納めかな…?
今回の支出:
交通費: 520円
ロスト: なし(消耗500円くらい)
(今回使ったルアー。尻尾をかじられることが多かった)
釣果カウンター
カマス 336匹
スルメイカ 1匹
サバ 16匹
アオハタ 1匹
シロギス 9匹
メゴチ 3匹
タチウオ 1匹
ワカシ 2匹
子サバ 3匹
チャリコ 2匹
ヒラソウダ 11匹
マルソウダ 25匹
シイラ 13匹
イトヨリ 1匹
ショゴ 2匹
リリースサイズ
メゴチ 1匹
ハゼ(?) 1匹
カマス 2匹
エソ 2匹
コメント