大潮4日目(旧暦 3/2)
満潮: 05:18
干潮: 11:47
日の出: 05:17
相変わらずいい情報は無いが、行かないと始まらないのでいつものように行く。
今回も準備はゼロ状態。取り敢えず竿にリールを付けて車に詰め込む。
忘れていたけど、前回ラインブレイクしたので、1本はリーダーが結んでいない。
到着して駐車場で荷物を積んでいると、Iさんがバイクで到着。
バイクで来れる距離に住んでいるというのは本当にうらやましい。
珍しく東から風が吹いている。
内側で投げるには追い風になるのでありがたいが、波も高いのでちょっと心配。
道具は後半戦の主役RUNWAYとサブをBlueccurentにするかScorpionにするか迷ったけど、最近活躍の場がないScorpionを投入。
SoareXRもどうするか迷ったけど、軽量リグ用にスタンバイ。
全く準備出来ていない状態から3本の竿を用意するのは大変。
案の定、準備が終わる前にIさんが1匹目を上げた。
その後連発はしないのでまだ大丈夫か…。
隣で投げている大佐もアタリは出始めたと言っているので焦る!
4時半過ぎにやっと準備が出来て第一投目。
Iさんにレンジを聞くと、「もう上でアタルよ!」とのこと。
距離が分からないけどとりあえずScorpionにボトムドライブ10g+スワールテールシャッドを付けて投げる。
着水して1,2,3で巻き始めるといきなりヒット!
よーし!と心の中でガッツポーズをして巻き始めると掛かりどころが悪かったのかすぐにバレてしまった!
かなり飛ばしていたので追い食いもあるかと思い、ゆっくり誘いながら巻いていたが追い食いは無し。
一投目でヒットというのは最近無いパターンなので、今日は良い日なのかな?と思いながら投げ直す。
アタルけど乗らない…。
食いが渋そうだし、距離も遠そうなのでRUNWAYにボトムドライブ10g+カマスハンターExに替えて投げる。
スワールテールシャッドは少し長めなので短めのカマスハンターなら乗るかと思ったけどそれでも乗らない。
かなり食い渋っている。
しかも、しばらく投げていたらアタラなくなった。
Iさんは早々に裏PPに見切りをつけて移動。
今日は漁船が一艘も出ていないので魚の居場所が分からない。
釣れているかどうかで見分けるしかない。
奥側で釣れているという感じもないので、移動しないで続ける。
群れが小さく、数も少ない様子。
全くアタラナイわけではなく、時々アタル。
そんな中でここさんは順調に数を伸ばしている。
よく見ると赤いワームを使っているので、スワールテールシャッド(赤)に戻す。
アタラナイ💦
ワームの色で偏食しているわけではないみたい。
距離が足りてないわけでもないし、巻き方もただ巻き。
あとは立ち位置しか考えられない。
先端だけダメという事もたまにあるし。
移動しようか迷っているうちに朝の時合いは終了してしまった。
ここまでは完全ボーズ!
奥で釣れ始めるには早い時間だけど、釣れない所で投げていても仕方ないので少しずつ移動。
途中何カ所かで、メタルジグ、DJ、ボトムドライブをローテーションしながら投げてみるが全くアタラナイ。
奥まで着いたけど、まだ6時前。
いつもカマスが回ってくる時間にはまだ早い。
とりあえずサーチベイトのドラッグメタルキャストTGを投げてみる。
やはりまだアタラナイ。
シャローミノー、タコベイトなどあさイチで使わなかったリグの用意をする。
弱い追い風。
キャロの時は追い風はどちらかと言うと苦手。
向い風の時と比べてフックがメインラインに掛かる率が高い。
魚が回って来る前に投げ練をしておく。
何度か投げたけど一度も絡まなかった。
しばらくウロウロして「そろそろ回って来たかな?」という頃合いでドラッグメタルキャストを投げてみる。
着底前からアタル笑。
回って来た❗
いる場所を特定するためにフルキャスト。
着底直後はアタラない。
ゆっくりワンピッチで引いて来ると70~60m辺りでよくアタル。
激しく動かすとスレ掛かりになるので、ただ巻きに切り替えた直後ガツっと竿先を持って行かれる!
思惑とは裏腹にスレ掛かりしてしまった💦
バレないように慎重に巻いて来て無事にキャッチ。
居る場所がわかったので本気で狙いに行く。
まずはタコベイトから。
ジェット天秤8号+ナイロン4号2mの先にカマス針8号2本を結びダイソーのタコベイトを付けた仕掛けを投げる。
同じくらいの重さでもリーダーの空気抵抗で飛距離はかなり落ちる。
それでも70mは飛んでいるので届いているはず。
けど、アタラナイ。
もう一度同じ場所を通してみる。
やっぱりアタラナイ。
今日はタコベイトの日じゃないみたいなのであきらめる。
もしかしてカマスが居なくなったかも?
と思ってメタルジグを投げてみる。
アタル!
「居なくてアタラナイ」のではなくて「タコベイトには反応しない」ということ。
次はシャローミノー。
ジェット天秤8号+ナイロン4号にシャローミノーを付けて投げる。
距離はタコベイトと同じくらい出る。
底まで落として引いて来ると、やはりアタル。
しかもじゃれつく感じではなく口を使っている感じ。
これも距離が足りないせいか、アタリが単発で続かない。
もう一度投げる。
ゆっくり引いて来るとガツっと来たので思いきり合わせてしまったが、
「あっ!違う!」思った時は遅かった!
魚じゃなくて根掛かり。
テールフックは純正のまま(12号)なのでテールに掛かっていることを祈りながらじわじわ引いてみる。
テールフックなら針が伸びてくれるはず。
プツっ!
願いもむなしくメインのPEが切れてしまった。
やはり普段からメンテが良くないので弱くなっていた部分で切れてしまった様子。
せっかく確証が得られるかと思ったけど、今回はジェット天秤もシャローミノーも予備が無いので続行不能。
先端で泳がせをやっていた大佐から入電。
先端は気配が無いのでこちらに来るとの事。
大佐と二人でしばらく頑張ってみたけど、アタラなくなったので終了としました。
今回の釣果:
アカカマス 3匹
今回の反省:
朝マズメは準備が出来ていなかった事、到着時間が遅れたことのダブルパンチで完全に出遅れた。
トラブル対策として、いつも予備の竿を用意するけど、今回のような場合はとりあえず1本だけ用意してさっさと始めるべきだった。
あとは判断ミス。最近はダイソーVJよりボトムドライブ+ワームのほうが成績がいいから、ここさんもボトムドライブを使っていると思ったけど、じつはダイソーVJを使っていたとの事。小さく見えたんだけど。
後半は課題の解決には至っていないが、3匹釣れてボウズを逃れることが出来たので良しとするか?
新たな課題としてメタルジグの中でも「ドラッグメタルキャストTG30gゼブラグロー」にだけ反応する現象の比較。
少なくとも同じ色の物(ビッグバッカージグなど)でも反応が違うので、大きさ、動きが関係していると思われる。ドラッグメタルキャストTGの色違いを買って試してみるのが一番はやい。
さらに、どのメタルジグだと反応するかが分かっても、メタルジグだとじゃれついてくることはあっても口を使わないので、「どうやって口を使わせるか?」という課題は残る。
普通に考えたら食欲が無い時は本能に訴える。
なので、次回はワインド系のものもいくつか使ってみたい。
今回の支出:
交通費: 630円
ロスト: 1,000円くらい(シャローミノー+ジェット天秤)
釣果カウンター
スルメイカ 6匹
アカカマス 23匹
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