ショアジギ&カマス狙い2024第19戦 ~ワームカラーの重要性~

釣行記

大潮前の中潮1日目(旧暦 10/27)
満潮: 02:39
干潮: 08:06
日の出: 06:29

今回も天気が悪そう。自分では晴れ男と思っているんだけど…。

夜中はかなり降るみたいだけど、予報では3時過ぎに雨が上がることになっているので釣りは出来そう。

たくさん降ると濁りが心配。

早く行っても仕方ないのでゆっくり起きて、ゆっくり行く。

大佐とほぼ同じくらいの時間に到着。

大分小降りになってきているけど、まだ降っている。

予報を見直すと「35分後に止む」となっている。

しばらく車の中でラインを組んだり、出来ることをしてパラパラになったのを確認して出動準備を始める。

堤防に行くといつもとは逆の南西風。

それほど強くは無いけど内側に投げるのでちょっとやりにくい。

一応、雨装備なので「なんちゃってヤエン」はBlueccurent+Emeraldas。

カマスはRUNWAY+TwinpowerC3000。

ボトムドライブでいけそうならSoareXR+STRADIC C2000。

青物狙い用でWorldShaulaBG2953+STRADIC SW4000。という装備。

先端付近もあまり人が入っていないので大佐の隣で準備開始。

まずはアジを用意して投げ込んでおく。

予想通り濁りが入っている。

ルアー釣りにはギリギリの条件(?)。これ以上濁ってたら無理な気がする。

雨が降っている中でやってた人達はヒラスズキを上げたらしい。

大物狙いの本命は青物ではなくシーバスになりそう。

カマス狙いの準備をしながらヤエンの竿を注意深く見ていると風で糸ふけが出ていたが、すこし糸が張り気味。

イカが引っ張っているのかと思ってきいてみるが、アジの重さを感じる程度で生命感は無い。

カマス用の準備が整ったので投げ始める。

最初はダイソーVJトリプルフックから。

濁りが入っていてカマスが釣れるか心配だったけど、まわりではアタリは出ているようなのでとりあえずカマスは居るらしい。

最近カマスサーチの指針になっているKちゃんは何匹か上げているようだが数は出ていない様子。

他のみんなも苦戦している。

外側ではオミズさんが多いようだが内側より居るみたい。

あえてオミズさんを狙いに行く必要はないが、今のところ何も釣れていないので外側に行ってみる。

フルキャストして中層まで沈めていくと8カウントぐらいでアタッた。

追い食いはしてこない。

もう少し下かな?と思ってさらに沈めて引いてみるがアタラナイ。

結局、「外側で釣れてる」という話は「たまには釣れる」程度でたくさん回っている感じではないらしい。

しばらくすると外側は誰も居なくなった。

自分も内側に戻る。

相変わらず渋い状況は続いているが、周りではだんだんアタリが多くなってきた。

大佐も何匹か釣っているが、レンジが上がってこないという事なので底の方を引いて来るとやっとヒット!

ブンブン頭を振るのでバレないか心配しながら巻いて来ると抜き上げでポチャリ…。

気を取り直して同じ辺りを通すと2度、3度アタリがあってやっとヒット!

今度は慎重に抜きあげてやっと一匹目をゲット!

いい型のアブラさん。

 

やはりこの時間はいい型のアブラが回っている。

バレるのは嫌だけど、トリプルフックはやはり外すのに時間が掛かるのでダブルフックに変更。

しっぽにかみついて来る感じなのでワームもCELTに変更。

CELTでもカマスの反応はそれほど変わらない。

ダイソーVJでも釣れるけど、大佐はボトムドライブを使っているので自分もボトムドライブに変えてみる。

風はそれほど強くないので竿はSoareXRを使用。

あまり近くではアタラナイのでボトムドライブ10g+グラスミノーM。

ただ巻きだけだと反応が悪いのでフォールを多めに入れるとこれでもヒット。

ワームを小さくしても尻尾をかじられるのですぐに使えなくなってしまう。

グローだけではなく黄色を使ってみるがもちろんこれでも釣れる。

数匹釣ったところで朝一の時合いは終了。

本当ならシーバス狙いをしたいところだけど、朝一の釣果があまりにもひどいので追加を狙いに行く。

数日前に爆釣したというフォロワーさんから教えてもらったポイントへ行ってみる。

自分でも何度か投げたことはあるポイントだが、実は相性が悪いのであまり期待はしていない。

到着すると地元の常連らしき人たちが釣っていたので挨拶したが無視された。

場所は空いていたので気にせずキャスト開始。

ダイソーVJをフルキャスト。

やや追い風なので70mくらいは飛んでいる。

元々いた二人のうち私から遠いほうの人が時々ヒットさせているが、私にはアタラナイ。

狭いポイントなので立ち位置でアタリの出方がかわる可能性はある。

いろいろなレンジを探るが、なかなかアタラナイ。

隣の人はわりと落としているようだったので中層を引いてみると初めてアタッタ。

やっぱり下の方か?と思って投げていると、見物に来ていた地元の人との会話が聞こえてきた…

「下のほう?」「いや、表層だよ!」という会話。

あれっ?下じゃないの?と思いつつ着水後すぐに巻き始めるとしっかりヒット!

レギュラーサイズのアブラさん。

同じ辺りにキャストしても続かない。

地元の人たちも「まわって来ないとダメだね~」と様子見状態。

ここであまり時間を掛けたくないし1匹釣れたので元の場所に戻る。

先端に戻ると、泳がせ勢も朝一の時合いで餌にするカマスがあまり釣れなかったようで、半分くらいの人は帰り支度をしている。

大佐は一人で内側でカマスを狙っている。

ポツリポツリだけど釣れる。という事なので私も参戦。

「ダイソーVJで中層から底層、ただ巻き」

同じことをやっているのに大佐は釣れるけど、私はアタリすらない。

レンジを変えたり、巻き速度を変えたり、いろいろ試すがアタラナイ。

違いはと言えばワームの色ぐらい。

大佐はブルーを使っているが私はピンク。

そこでワームをブルーに変えると…一投目でヒット!

その後も確かにそれなりに釣れる。

先週の高活性な状況とは違うが、手探りで居場所を見つけて釣って行く感じ。

近くで投げていた人もピンクのワームを使っていたので、大佐がアドバイスしてブルーに変えるとやっぱり釣れた。

完全に色で偏食している。

カマス釣りはワームの大きさで差が出ることはよくあるが、普段は何色でもそれなりに釣れることが多い。

以前、今回と同じように自分だけ釣れなくて釣れてる人のワームと同じ色に替えたら釣れた!ということはあったが、それも一度だけ。

かなり珍しいケース。

入れ食いとまでは行かないけど、2~3投で一匹は釣れる。

試しにIさん仕様のメタルジグを使ってみたがなぜかアタラナイ。

絶対的な信頼を寄せていたのでちょっとびっくり。

アクションが合わないのか、色が合わないのか?

(後から考えたらシルバーのジグだったのでブルピンを使ってみるべきだった)

釣り進めていくうちに段々と風が強くなってくる。

予報ではせいぜい7~8mの予報だったはずだけど、どんどん強くなってくる。

足元に少しだけ水を入れた水くみバケツを置いていたがそれが吹き飛ばされた!

大佐も帽子を飛ばされたが無事に救出成功。

しまいには立っているのがやっとなほどの強風になってしまったので、海の中はまだまだ釣れる状態だったと思うけど、これ以上は続行不可能と判断して終了としました。

今回の釣果:
アカカマス 15匹

今回の反省:
「なんちゃってヤエン」は今回も不発。時間もなかったので仕方ない。

青物も濁りが入っていたので初めから期待していなかった。

代わりにシーバスを狙いたかったけど前半のカマスの成績が悪すぎた。

カマスのストックが出来たので次回からはカマスの釣果を気にせず他の獲物を積極的に狙っていこうと思う。

カマスは最終的にはある程度の数は揃ったが「満足」と言うにはほど遠い。

以前ルアーケースを置き忘れて以来ジグヘッド用のケースを小さいものに替えていたけど、カマス釣りの本格的なシーズンは控えのジグヘッドを用意しておくためには大きめのケースを使ったほうがよさそう。

ダイソーVJも安いとはいえ、2~3匹でだめになることもあるので他メーカーの1本100円程度の丈夫なものを使ったほうが逆にコスパがいいように思う。

現に、今使っているCELTも2日間使ってそろそろ替えようかな?ぐらいの傷み具合。以前使っていたXESTAのSHADSTARもほとんど切れたことは無い。

フック設定の検証も準備が十分でなかったため、中途半端になってしまったがある程度の結果は得られた。

①  トリプルフックでもダブルフックでもヒット率に変わりはないと思われるが、さすがにシングルになると若干悪くなっている印象。

②  バレるバレないはフックが「貫通しているかどうか」が一番大事なポイントだと思われるが、フックの太さで貫通しやすさに変わりが出るかどうかはまだ検討が必要。

ダイソーVJが圧倒的に有利な季節から小さいワームにも反応する季節に変わって来たので、今後はいろいろなワームで反応を試していきたい。

今回の支出:
交通費: 370円
ロスト: 無し

釣果カウンター
シイラ 1匹
スルメイカ 6匹
アカカマス 94匹
ミズカマス 69匹
アカハタ 2匹
マルソウダ 1匹
ショゴ 3匹
エソ 2匹
ワカシ 2匹
イナダ 1匹
アオリイカ 3匹
オオモンハタ 2匹

リリースサイズ
ショゴ 1匹
ミズカマス 4匹
ムツ 1匹
アナハゼ 1匹
オオモンハタ 2匹

今回使用したルアー

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