大潮前の中潮2日目(旧暦 9/28)
満潮: 03:35
干潮: 09:18
日の出: 06:02
今回も天気が悪く釣行予定を立てるのに苦労する。
火曜水曜と連休なのでどちらでも行けるように準備は進めていたが、どちらにしても雨がふりそうな天気予報。
若干、火曜日のほうが良さそうだったけど、前回のブログが書き終わってなかったので最終的にはブログの完成待ちで水曜日に行く事にした。
天気予報だと6時過ぎに雨が弱くなる感じだったのでアオリ狙いはあきらめてゆっくり出ることにした。
大雨なら初めから行くのをあきらめるけど、微妙な予報の時は迷う。
一応、自分なりの基準としては降水量が1mm以下ならOK。2mm以上なら中止。
雨だと荷物も濡れるので本当に最小限に絞った。
竿はカマス用にRUNWAYとBlueccurent、青物が狙える状況ならMonstersurfも使えるように用意しておく。
最近はまとめきれない荷物をバケツに入れて持ち歩いていたが、整理してターポリンのバッグに入れ、後はクーラーだけ!
自転車で2往復しなくても運べる。
まあ、本来この程度に収めるべきなんでしょうけど、いろいろやりたいからどうしても荷物が多くなってしまう…。
到着すると雨だというのに車がたくさん停まっている。
堤防に行くとすでにここさんは何匹か釣っている。
「ボチボチ釣れ始めました」という事なので隣に入れてもらい投げ始める。
いつものようにダイソーVJから。
今回はちゃんとワームもフックも新しいものに交換してきた。
雨は降っているけど、風はほとんど吹いてないくらいでほぼベタ凪。
一投目はいつもライントラブルを避けるためにやや軽めに投げているが、表層を引いて来てもアタラナイ。
2投目からはフルキャストして少し下を引いてみる。
いつもと同じくらいの巻き速度で引いていたがアタラナイので巻き方を遅くする。
前回の釣行の最後に試したデッドスローまでは落とさないけど、かなり遅めに巻く。
さらに前回凄腕DJ使いのここさんから伝授してもらったことを思い出しながら投げてみる。
なるべく遅めに巻いて「アタリがあって乗らない時は止めてフォールさせる」するとしっかり乗った!
まあまあの型のアブラさんでした。
数が少ないのか、活性が低いのか分からないけど、アタル場所がころころ変わる。
それでもポツリポツリと30分ほどで3匹追加。
アタリが遠のいて来たところで、以前から試してみようと思っていたバイブレーションを投げてみる。
ジグパラブレード。大きさはダイソーVJとほぼ同じ。
釣果がベイトの大きさに左右されるならこれでもいけるかと思ったけど、全然アタラナイ。
食いが渋い時に使うにはちょっと波動が大きすぎる?
先端付近ではYさんが「アタルけど乗らない!」と叫んでいる。
数は居るけど活性が低いという事?
しばらくするとぜんぜんアタラなくなってしまった。
すこし奥に移動。
DJを投げると変な手ごたえ。
少し方向を変えて投げてみるが同じ感覚。
たぶん根掛かりで切れたラインが漂っている。
不要なトラブルは避けたいのですぐに移動。
移動先ではOさんとKちゃんがすごい勢いで釣っている。
小場所で3人は入れないので少し離れたところで投げてみる。
まずは様子を見るためにメタルジグを投げてみる。
風の事を考えないで軽い気持ちで投げたら堤防先端とは反対側にラインが流れるので障害物にラインがかかってしまった。
手元には魚がヒットした感覚は伝わってきているが障害物にこすれる感覚と合わさって訳が分からない。
リールを巻きながら立ち位置を移動してなんとか回収するとしっかりオミズさんが食っていた。
先端では全部アブラだったけどここはミズ?
居ることは分かったのでダイソーVJに替える。
なかなかアタラナイ。
投げるコースは限られているのでほぼレンジの調整しか出来ない。
深さはそれほどないのでテンションフォールで底まで8~10カウント。
中層を引いていると小さなアタリに合わせると強烈な引きでスレ掛かりかと思ったが上がって来たのはいい型のアブラさんでした。
オミズさんだけでなくアブラさんも居る様子。
ほぼ隣と言っていい距離の二人はほぼ入れ食い状態。
こちらは群れから外れて泳いでいる個体がたまに掛かっている感じ。
アタリが少ないので少しずつ場所を移動してほかの群れが居ないか探していると席を外した隙にカラスに魚を取られてしまった!
磯やサーフだと鳥にいろいろ取られることはあるけど、ホームで鳥にやられたのは初めて!
それからは常にバケツの後ろに立ってキャストする。
味を占めたカラスは近くで待機してしばらくはにらめっこ状態。
釣り自体のこと以外に神経を使わなくてはいけないのは煩わしい。
しばらくするとKちゃんはお腹一杯になったみたいで早々に引き上げて行ったのでOさんの隣に移動して投げさせてもらう。
「あんまり右に投げると根掛るヨ!」とアドバイスしてもらったのに投げて数投でしっかり根掛かり。
いつもは移動するときにはリーダーとスナップは持つようにしているけど、今回は持ち忘れてた。
仕方ないので一度先端に戻って体制を整えて出直し。
かなり時間をロスしてしまった。
戻った時にはOさんもアタラなくなった様子。
遠くを探るためにメタルジグを投げてみる。
かすかにアタルこともあるが明確なアタリは出ない。
また、ちょっとだけ移動。
何度か投げているとやっと1匹ヒット。
群れが移動して来たかと思ったが、それ以降はアタラナイ。
釣り始めと一緒で、はぐれカマスらしい。
ずっと移動しないで投げ続けているOさんがカマスを上げた。
群れは大きく移動するのではなく同じ場所をグルグル回っているのか?
Oさんの隣に戻って投げる。
出来るだけ下を引きたいけど下げ過ぎると根掛かりするので難しい。
何匹か追加したところで時間が無くなってきたので先端に戻る。
ここさんに状況を聞くと「ワカシが時々トウゴロウを煽っている」「ショゴが回っていて、Mさんはメタルジグで上げた」との事。
INさんは弓角を投げているけど波があってちょっと難しそうな雰囲気なのでメタルジグを投げてみる。
TGベイト、RサーディンTGなど距離が出る物を中心に投げるがいっこうにアタラナイ。
最近はブレードジグでもよく飛ぶものが色々出ているので新規導入したジャックアイマキマキを試してみる。
噂通りよく飛ぶ。
適度にしゃくってもエビる事もない。
底を中心に探ってみたが反応は無し。
一応表層も引いてみたけどやっぱり反応なし。
もっと派手に目立った方がいいかと思い、フィードポッパーを引いてみる。
割とエラーが少ないポッパーだけど、今日は波長の短い波なのでなかなか難しい。
難しい時にわざわざ使う必要もないのですぐに交代。
次はバレットファスト。
ブリブリとよく泳ぎアピールは十分あるはずだけど、これでも反応なし。
もう青物は居なくなってしまったかな~?と思って、最後にカラスに取られた分のカマスを取り戻そうと思いカマス狙いでダイソーVJを投げてみる。
居るとすればブレイクの上だろうと思い、一度底を取ってからゆっくり巻き始めたところでいきなりドン!とヒット!
明らかにカマスではない。
やった!ショゴ来たぞーと思って巻いていたが、下には引かない。
重みはあるけど心配になるほどの引きではない。
ゆっくり巻いて来ると横に走り出した。
そして水面まで浮かせると微妙な大きさ…。
大事を取ってここさんに掬ってもらうとまあまあサイズのワカシでした。
ルアーを外そうとしたらルアーが見えない!
完全に口の中に入っていて、外すのはあきらめた。
(捌いてからDJは無事に救出)
リーダーを切って違うDJを付けて再開。
同じ辺りに投げて同じように誘う。
ゆっくり、ゆっくり引いて来て丁度ブレイクあたりに差し掛かったところで、底から離れた瞬間にドン!
また来たー!
けど、今度は引いたのは最初だけ。
重量感はあるがそれほど暴れないで上がって来たのはギリキープサイズのオオモンハタでした。
カマス狙いのDJでまさかの2投連続でいい魚が釣れたのであまり粘らずに終了としました。
今回の釣果:
ワカシ 1匹
オオモンハタ 1匹
アカカマス 7匹
ミズカマス 4匹(カラスに取られた分も含む)
今回の反省:
今回は雨の影響で開始が遅れたので朝一の時合いはちょっと効率が悪かった。
その後は魚が居そうな場所に移動して釣果を伸ばせたのでトータルではまずまずという評価でもいいのかな?
青物狙いも開始時間の遅れがそのまま響いて参戦が遅れたことが釣果を伸ばせなかった要因と言える。
まあ、これもいろいろなものを狙っているので仕方ないか…💦
今回の支出:
交通費: 1,020円
ロスト: 約250円(ダイソーVJ1式)
釣果カウンター
シイラ 1匹
スルメイカ 6匹
アカカマス 47匹
ミズカマス 45匹
アカハタ 2匹
マルソウダ 1匹
ショゴ 3匹
エソ 2匹
ワカシ 2匹
イナダ 1匹
アオリイカ 3匹
オオモンハタ 1匹
リリースサイズ
ショゴ 1匹
ミズカマス 4匹
ムツ 1匹
アナハゼ 1匹
オオモンハタ 2匹
今回使用したルアー
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