ショアジギ&カマス狙い2024第17戦 ~鬼に金棒!~

釣行記

大潮1日目(旧暦 10/15)
満潮: 04:35
干潮: 10:04
日の出: 06:17

 

いつも釣りは水曜日に行くことが多いが、今回は水曜日に仕事を頼まれたため木曜日に行く。

地元の人に聞いても「平日では水曜日が一番混むね~」という事だったので木曜日なら空いているかと思たが、駐車場に着くとほぼ満車!

堤防には2組しか釣りをしておらず、みんな早くに来て釣り始めるまで車で待機というスタイルらしい。

天気予報では雨は降らないみたいだけど、ナライは強そう。

堤防に行くとかなり吹いていて7~8mは吹いていそう。

外側は無理みたい。

今回も「なんちゃってヤエン」をやりたいのでスペースに余裕を持てそうな場所に陣取って、まずはアジを投げ込んでおく。

竿は久しぶりのScorpion2832、リールは前回の反省を生かしてドラグ音が大きい以前使っていたEmeraldasを使う。

シマノの竿にダイワのリールは本当は使いたくないけどお試しという事で目をつぶっておく。

Emeraldasは古いのでドラグノブを緩めておいてもちゃんと機能するか疑問なところはあるがそれも含めて試してみる。

ナライだと斜めから吹いて来るのでかなり糸ふけがでてしまう。

少し離れているけど隣の人の引くコースにまで流れていきそうなので気が気ではない。

今回はいつもアジを買うスーパーに小アジが置いていなかったので別の店で調達したが、小アジというより豆アジ。

もちろん泳がないし、重量もかなり軽いので風の影響をもろに受ける。

ヤエンのほうは気がかりだけどとりあえずカマス狙いを始める。

カマスはRUNWAYにTwinpowerC3000。

ラインは青物兼用なのでPE1号を使用。

ほぼ追い風なのでラインは太めだけど飛距離は問題ない。

開始当初は全然アタラなかったが、段々アタルようになって来た。

うっすら明るくなり始めたころにようやく1匹目をゲット。

型はいいけどオミズさんでした。

だいぶアタリが活発になって来たけど、食い方は渋くて尻尾をかじる率が高いので合わせそこなうと真っ二つにされる。

効率が悪いのでワームはダイソーから丈夫な素材に変更。

今回は新たに入手したエコギアのCELT(ケルト)を使ってみる。

手元に伝わって来る波動はDJよりも大きめ。

これでもしっかり釣れる。

アタリがあってもうまく乗せられなかったり、乗ってもバレたりで数を伸ばせずに数匹で朝一の時合いは終了。

いつもは少しずつ移動してみるけど、今回は一気にマル秘ポイントへ。

Iさんが竿を出しているが、「やっとアタリ始めた」との事。

いつもと比べると魚の数は少なそう。

Iさんはダイソージグにフラッシャーチューンしたいつものジグを投げている。

私はとりあえずダイソーVJを投げてみる。

まずはいつものようにダイソーVJを投げる。確かに居ることは居るけどアタリは少ない。表層ではアタラナイ。

少し沈めて中層を引くとヒット!

ここも型はまあまあだけどオミズさんでした。

いつもなら爆釣する時間だけどなかなかアタラナイ。

距離が遠いみたいだからRサーディンを投げてみる。

遠くにも居ない。

釣れる事は釣れるけど確率が悪いのでダイソーVJに戻す。

サーチできる範囲は狭くなるがどちらにしてもまわって来ないと釣れないので、来た時に確実に釣れる方を使う。

さすがのIさんは私の倍以上のスピードで釣って行く。

今日は用事があるという事でアタリが途切れたところで早めに引き上げて行った。

帰り際に「これ使ってみな!」と言ってスペシャルチューンダイソージグを貸してくれた。

おまけに釣り方も伝授してもらった。これで鬼に金棒!

投げ始めはカマスが居ない状況だったのでアタラなかったが、しばらく投げているとカマスが回って来た。

言われた通りの誘い方をすると…本当にアタル!

もともとジグの使い方はあまりうまくないが、丁寧に教えてもらったのでその通りやるとしっかりヒット!

さすがの名人技!素人でもちゃんと真似すれば釣れる!

ミズカマスなのでカッターにやられないかヒヤヒヤしながら釣っていたが、食いが渋いせいかラインは切られずに済んだ。

粘ればまだ釣れそうだけど、あまり時間が無いので先端に戻る。

泳がせでは3本ワラサが出たらしいが、すでに落ち着いていて青物はもう居ない雰囲気。

一応、ジグを投げてみる。

スピンテールジグ。

上から下まで探ってみるが反応は無し。

まだカマスが釣れるかも?と思って内側でIさんのスペシャルチューンジグを投げてみると、しっかりヒット!

しかし途中でバレてしまった。

シングルフックなのでバレやすい?

数は居ないが回って来るとしっかりアタル。

しかもこの時間に回っているのはあまり大きくは無いがアブラさん。

デイでもヤエン釣りは出来るのでアジも投げ込んでおく。

今回はアオリが回っていないのか、フグの噛み跡が付いたアジが上がって来るだけ。

カマスは群れは小さいみたいだけど、港内をウロウロしているみたいで、時々釣れる。

そろそろ帰ろうかと思い片付けをしていると、YさんがダイソーVJを投げるとまたカマスが釣れた。

「まだ回ってるぞ~!」と声を掛けられたので、Iさんのジグを投げるとやっぱりすぐ反応する。

ちょっと良さげな型のカマスだったが、抜きあげる瞬間に外れてしまった。

おまけに外れた反動でジグを振り下ろした時に勢いが良すぎてラインブレイクしてしまった!

ごめんなさい、Iさんからお借りしたジグをロストしてしまいました💦

神ルアーが無くなってしまったのでここで終了としました。

今回の釣果:
アカカマス 8匹
ミズカマス 6匹

今回の反省:
「なんちゃってヤエン」は基本的に待ちの釣りなので自分としてはそれだけをやるつもりは無い。放っておいてアタレはラッキーという位置づけなので、ほかの竿で違うものを狙いながら置き竿でやる。

それだけにいろいろと成立するための条件があることが分かった。

①周りにあまり人が多くないこと
②風が強くないこと
③丁度いい大きさのアジが入手出来ること

最低限上記3つの条件が揃っていないと難しそう。

狙うポイントとしては、エギングだとテトラのほうが釣れそうだけど、「なんちゃってヤエン」はアオリイカの回遊ルートに置いておけばいいかなと思う。

今回は職場にカマスを提供することを目的としていたのでカマス優先にしたけど、回遊が少なくてちょっと苦労した。

足を使って何とか最低限の数を釣った感じ。

Iさんから提供してもらった(勝手にもらったことにしてる💦)ジグとメソッドで狙い型の幅がかなり広がった。

次回からは完全にパクって導入します。

改善点というか検討事項としては、シングルフックだと掛けてもバレやすいのでトリプルフックにフラッシャーを付けたバージョンも用意したほうがいいかも…。

最近、ダイソーVJにはここさんチューンでトリプルフックを付けているけど、以前使っていたダブルフックに比べると釣った後の針を外す時間がかなりかかっている。

完全に口の中に入って上顎と下顎に刺さっていると口を開けるところからかなり苦労する。

「ダブルフックはバラしやすい」のでは?とYさんが言っていたけど、確かにそんな気はしてた。

しかし、フックの強度や付け方を変えれば克服できそうな気もするので次回からその辺を試してみたい。

最近はカマス狙いと時間的にかぶっていて青物をあまり狙えなかったが、天候次第だけど次回は青物優先で狙っていく予定!

今回の支出:
交通費: 1,020円
ロスト:0円(Iさんごめんなさい)

釣果カウンター
シイラ 1匹
スルメイカ 6匹
アカカマス 58匹
ミズカマス 66匹
アカハタ 2匹
マルソウダ 1匹
ショゴ 3匹
エソ 2匹
ワカシ 2匹
イナダ 1匹
アオリイカ 3匹
オオモンハタ 1匹

リリースサイズ
ショゴ 1匹
ミズカマス 4匹
ムツ 1匹
アナハゼ 1匹
オオモンハタ 2匹

今回使用したルアー

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