小潮2日目(旧暦 7/23)
干潮: 03:11
満潮: 10:21
日の出: 05:11
今週は水曜日くらいに台風が来そうなので雨が降る前にハッピーマンデーに参戦する。
西風2mくらいでベタ凪。
雨上がりのせいか涼しい。寒がりの私にはちょっと寒いくらい。
まずはカマス狙いから。
今回はちゃんとダイソーVJを持って来たのでこれからスタート。
表層から丁寧に探り始めるが予定通りアタラナイ。
少しずつレンジを下げていく。
やっぱりアタラナイ。
Fさんは私よりも積極的に動き回ってあらゆる方向に投げているがやはりアタラナイみたい。
おそらく前回と同じで4時半くらいにならないと釣れないだろうと思ってのんびり投げる。
潮は左から右によく流れているので雰囲気はかなりいい。
環境的には釣れそうな雰囲気なんだけど魚の気配がうすい。
Yさんも早めの時間から登場して投げているが、Yさんでもアタラナイ状況。
約束の時間までもう少しというタイミングでFさんがアブラを上げた。
連発はしないので群れで回っている感じではない。
やや明るくなり始めたころにようやく私にもアタリが出始めた。
ただ、ついばむようなアタリでフッキングしそうもないので小さめのワームに交換。
カマスハンターExを使ってみる。
大きさが合わないのか、波動が足りないのか分からないけどカマスハンターExではアタラナイ。
しばらく粘ったけど全くアタラナイのでDJに戻す。
あれっ?アタラナイ!
魚が居なくなった?
Yさんも業を煮やしてワインドをはじめる。
明るくなってきたせいか、ワインドでミズカマスが釣れ始めた。
それならと思って私もワインドに変更するが全くアタラナイ💦
Yさんは瞬く間に餌用のカマスを確保して泳がせ釣りに参戦。
ミズカマスなら居るはずなのに怖いくらいアタラナイ。
腕の差なんだろうな~💦
悔しいけど釣れないカマス狙いに時間を掛けるのはもったいないので青物狙いに変更する。
前日に良型のイナダが出たという事なのでまずはビヨンドゾーンでポッパーを投げてみる。
前回ゴロタで試したフィードポッパー。
ビヨンドゾーンも長さを生かして下向きで引くと水面に近い位置で引っ張れるのでなかなかいい感じ。
ただMonstersurfでも投げてみないと竿がいいのかポッパーの性能がいいのか分からない。(両方良いとは思うけど)
雰囲気的には、いつ青物が飛び出してきてもおかしくない感じだけど、そう簡単には出てくれない。
ベイトになるカマスの数が足りないのか?
右の方でメタルジグを投げていた人が小さめだがヒラソウダを上げた。
少し時間的には早いけどソウダが居るなら弓角でいいだろうと思いジェットローで弓角を投げる。
前回の反省を生かして今回は白とシルバーの弓角しか持って来ていない。
まだローライトなので白から。
リーダーはナイロン5号を使用。
追い風なのでよく飛ぶ。
弓角も回転をチェック済のものを使っているのでよく回っている。
まだ時間的に早いのか、なかなかソウダは姿を見せない。
ビヨンドゾーンを使い続けると疲れるのでしばしRUNWAYに交代。
かなり楽!
しかし、ジェットロー25gはボディーがひと回り小さいのでスプラッシュもかなり控えめ。
あいまにメタルジグも投げてみるが、何もアタラナイ。
少し体が休まったので再びビヨンドゾーンで投げる。
何投目かで何の前触れもなくいきなりヒット!
横に走るのでソウダであることは確か。
途中こちらに向って泳いでくるのでテンションが抜けないように高速回転で対応。
堤防際の抵抗もうまくかわして抜きあげるとまあまあの型のマルソウダでした。
デビュー以来、何回か魚は掛けていたけど、なかなか結果が出なかったビヨンドゾーンもやっと鱗付け成功!
最近はデビュー戦で結果が出ることが多い中でビヨンドゾーンはかなり時間が掛かってしまった。
朝一は内側でカマス釣りをしていたIさんが早々と上に来てカゴ釣りをしてソウダをガンガン釣っているのでソウダが居ることは確か。
ただ、周りで釣っている初心者の人たちはほとんど釣れていないのであきらかに腕の差が出てる!
単に餌を付けて投げれば釣れるほどの数は居ないらしい。
という事は弓角やルアーで釣るのもそう簡単ではないという事!
メタルジグと違って誘い方に変化を付けられないのでひたすら投げては巻いてを繰り返すしかない。
時々メタルジグを投げたり、ワームでカマスを狙ったりしても何の反応も無し。
ひたすら弓角を投げているとまた突然姿を現す。
今度も先程と同じくらいのマルソウダでした。
その後もひたすら投げては巻き、巻いては投げを繰り返すがなかなか釣れないので、そろそろ終わりにしようかと思っていた矢先にテトラ前しかも大分奥の方でナブラが発生。
完全に射程内。
急いで走って行き、弓角を投げる。
1投目は少し狙いが狂って不発。
しかも仕掛けが絡んだ!
あわわてて解いて投げ直すとしっかりナブラの奥に入り、引いて来るとナブラの中でしっかりヒット!
手応えはあまり大きくは無い。
途中までは素直に寄って来てくれるがテトラ近くになると急に横に走り出す。
小さいとはいえ、かなりの力で引っ張っているのでテトラに触れたらラインブレイクする可能性が高い。
すこし強引に抜きあげるとかわいいヒラソウダでした。
すぐにクーラーに入れて走って現場に戻ると、少しずつ場所を変えてナブラが出ている。
同じようにナブラの近くに投げ込むがアタラナイ。
しばらく投げ続けたがナブラが出なくなってしまった。
しかし、水面近くにベイトらしき姿はあるので少し沈めてみる事にした。
ジェットローは割と早く沈むのでテンションフォールで底まで落としてから通常の速度で引いて来るとナブラが出ていたあたりでヒットした!
型はおそらく同じくらいのチビヒラ。
水面近くまで寄せてきたところでバレてしまった。
この場所で表層意外で弓角でヒットしたのは初めてなのでちょっと嬉しい。
その後は上も下も反応が無くなってしまったので終了としました。
今回の釣果:
マルソウダ 3匹
ヒラソウダ 2匹
今回の反省:
カマスは渋いとはいえ居ることは居たが全く相手にされなかった。
Fさんがアブラを何匹か上げている時間帯はDJだと反応は出るがついばむ程度で掛かりそうもなかった。
しかし小さいワームだとなかなかアタラナイ。
バイブレーションなど違う攻め方もしたほうがいいかもしれない(今回は最低限の装備で持っていなかった)。
少し明るくなってからはYさんはワインドでミズカマスをガンガン釣っていたがこれも不発だった。
これは完全に腕の差としか言いようがない。
時間が短すぎてアジャスト出来なかったがレンジの問題のような気はした。
ソウダはやっと結果が出始めた。
ビヨンドゾーンもデビュー以来、何回か魚はヒットさせていたが今回やっと鱗付けが出来た。
ジェットローの特性も理解できて来た。
遠投マウスと比べてウイング部分が小さいので丁度いい巻き速度だとスプラッシュが小さい。
巻き速度を上げるとかなり大きなスプラッシュが出る。
もう一つ関連する事案でマグネットシステムの扱い方も一緒に考える必要がある。
ビヨンドゾーンで投げる場合はキャストした瞬間に弓角が外れることが多いが、着水時まで付いたままの時もある。
その時は着水後に大きく煽るまたは高速で巻いて水の抵抗で弓角を外さなくてはいけない。
飛行中の様子を目視できていれば外れているかどうかは大体わかるが、見失って外れているか分からないこともある。
以上の事を総合して後半の時間帯は着水後弓角が飛び出すくらいのスピードで巻いて大きなスプラッシュを出して魚に気づかせる→その後は通常の巻き速度にして食わせる。という流れで操作していた。
距離が稼げた上での作戦だけどジェットローの特性を生かした考え方としてはいい方法かと思う。
弓角に使うリーダーについて。
最近、リーダーは①フロロ4号または②ナイロン5号のどちらかを3mで試している。
今回はナイロンを使用。
ナイロンの方が太くしてもしなやかなので絡んだ時にグルグルになりやすい。
リーダーのしなやかさがどれくらい釣果に影響するかは検証できていないけど、絡んだ時にほどきやすいのは明らかにフロロ!
フロロに関してはもう一つ、カマスに切られたくないので「魚に見えないピンクフロロ」を試しに使っているが、弓角に関しては見えたほうがいいのか?というのが今の疑問…。
現場では思いつかなかったけど、この記事を書きながら感じたのはナイロンの方が浮きやすいので巻き速度を遅くしてしまっている?
巻き速度は出来るだけ早いほうがスプラッシュも大きくなるし見切られにくくなるだろうから、そういった意味でもフロロのほうが向いているのか?
いろいろ試したい案件はあるが、魚が居る時に試さないと比較にならないので今後も検討していく予定。
今回の支出:
交通費: 1,280円
ロスト: 無し
釣果カウンター
シイラ 1匹
スルメイカ 6匹
アカカマス 34匹
ミズカマス 15匹
アカハタ 2匹
マルソウダ 1匹
ショゴ 3匹
エソ 1匹
ワカシ 1匹
リリースサイズ
ショゴ 1匹
ミズカマス 4匹
ムツ 1匹
アナハゼ 1匹
オオモンハタ 1匹
今回使用したルアー
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