ショアジギ&カマス狙い2024第9戦 ~カマスリベンジ~

釣行記

小潮3日目(旧暦 8/9)
干潮: 3:10
満潮: 11:05
日の出: 05:23

前回は悪天候の中、頑張った甲斐もなく散々な結果だった。

今回は天気には恵まれそうなのでそれだけでも気分は楽。

意味もなく釣れそうな気分になっている。

ただ、釣りとは全く関係なく、仕事もプライベートも忙しくてなかなか釣りの準備まで時間がとれない ので、事前の準備状況はいつもと変わらず。

唯一、壊れたBIOMASTERの後継機としてSTRADIC SW4000XGを入手出来たのでやる気は十分。

本当はPE1.5号を巻きたかったが、手元には2号しかないし、スペーサーとの接続問題もあるので取りあえずPE2号+VEP(ナイロン)40lbsを巻いておく。

堤防に着くと誰もいないのでPPを確保。

風は西から微風。

波は無くベタ凪。

青物を狙うにはちょっと静かすぎる感じでその点だけはちょっと不安。

カマスの時合い終了後に裏PPで2週連続で良型のショゴが釣れている。

先週、先々週の情報を総合するとダイソーVJでもボトムドライブでもカマスが釣れている。

特にこだわりは無いが、サーチベイトとしては重量があり広範囲を探れるし、反応もいいので最初は迷わずDJで。

表層から順番に2投ずつして、5カウントずつレンジを下げていく。

底まで探ったら方向を変えて同じように探っていく。

一通り探ったが反応なし。

内側でもアタラナイ様子。

ここで、釣行前に大佐からもらった先週の単独釣行の情報を思い出した。。

「早巻きからのフォールで反応が良かった…」らしい。

これを試してみる。

斜め45度にフルキャストして底を取ってから4,5回早巻きしてフォール、3回早巻きしてフォール(巻数は適当に気分で)。

レンジが上がり過ぎるようならフォールを長めにとって出来るだけ中層くらいを引いて来ると始めてアタッタ。

もう一度同じコースを攻める。

するとさっきよりは遠いけど、同じくらいのレンジでヒット!

暴れるのでバレないかヒヤヒヤしながら抜きあげるとレギュラーサイズのオミズさんでした。

しばらくアタラなかったのであちこち違う方向に投げていたが、また同じ方向に投げてフォールを多めに取るようにしていたら居食いするような微かなアタリが。

おやっ?と思いながら素早く合わせるとしっかりと乗っていた。

さっきより重量感がある。

上げてみるといい型のアブラさんでした。

それほど遠くない距離で掛かったのでSoareXRでボトムドライブ7g+カマスハンターExに変えてみる。

ただ巻きだと反応がないのでDJと同じように早巻きからのフォールで誘うと同じようにヒット。

さっきより大きい。

抜きあげて堤防上に乗せようとしたら届かない!

慌ててハンドルを回しながらさらに引っ張ったら、勢い余って反対側から落ちてしまった!

PPならではの失敗。

久しぶりにSoareXRで大きなアブラさんを掛けたので海面からの距離感がうまくつかめてなかった。

竿の長さもRUNWAYより1m近く短いのでその分の高さが足りなかった。

カマスでバラシはつきものだけど、この渋さで大物のバラシはイタイ。

その後、もう一匹抜き上げ直前で落ちてしまったのも合わせて、前半戦は2キャッチ2バラシ。

前半戦は内側勢は苦戦してたようだが、明るくなって来てアタリが多くなったようなので私も内側に移動。

KさんがDJでテンポよく釣っているので私もDJを使う。

ほぼベタ底。

近くでアタル事もあるけど遠めのほうが明らかにアタリは多い。

内側だと向かい風になるのでボトムドライブでは厳しいのでやはりDJが有利。

内側でも同じように早巻きからのフォールがハマる。

釣れて来るのはまあまあの型だけど、オミズさんばかり。

泳がせ勢は上段で泳がせを始めて餌係に任命されたので餌用カマスの確保に専念する。

しばらくは先端付近で釣れていたが、群れが移動してしまったのかアタラなくなった。

漁船も少し中に入っているので少し移動。

やはり奥側のほうがアタルがなかなか乗らない。

もともと真ん中で投げていた若い子はメタルジグで釣っている。

よく見ていると結構いいペースで釣っている。

メタルジグに反応かいいという事は波動というよりアクション?

竿2本に付けているルアーしか持たずに移動してきたのでメタルジグを取りに帰るか迷ったが、DJで試してみる。

フルキャストして底を取ってからメタルジグの動きに似せたアクションで誘ってからフォールさせると見事に反応してくる!

今日のカマスは激しめのアクションが好きみたい。

セオリー的には活性が低い時は大人しいアクションがいいんじゃなかったっけ?

大佐とここさんに餌用カマスを2匹ずつ献上して自分の持ち帰り分もすこし釣ったので青物狙いに参加する。

大佐はまたしてもクエをばらしたようだが、青物の気配は薄いみたい。

まずはビヨンドゾーンで激投ジグ65gから。

フルキャストして底を取ってからワンピッチで引いて来る。

潮の流れはあまり感じられない。

いろいろなアクションを試してみるが反応は全くなし。

竿をMonstersurfに替えてRサーディンTG、TGベイトなどを投げてみるが全くなにもアタラナイ。

期待はしていないが弓角も試してみる。

波が無いのでいい感じで引き波は出るが魚が居ないので全く反応なし。

ビヨンドゾーン+ジェットロー60g、Monstersurf+ジェットロー45g、35gをそれぞれ投げてみたが、飛距離は重さに比例する。

ただ、今回はSTRADIC SWのメインラインは2号なので飛距離は若干短め。

カゴ釣りでもたまにメアジが釣れる程度でその他の魚は本当に居ないみたい。

カマスなら居るだろうと思ってワインドを試してみる。

SoareXRでフルキャストして底を取ってからワインドで引いて来るとかけ上がりのところで重みがかかる。

一瞬、根掛かりか?と思ったが聞き合わせのようにゆっくり引くと生命反応あり。

魚だと思ってこちらが巻き始めるとやっと動き出した。

上げてみるとまあまあサイズのアブラさん。

本当に今日はさかなにやる気が無さ過ぎる。

カマスは居るけど活性は低いまま。

数も少ない。

マナティーは動きはいいけど、柔らかくてすぐにボロボロになってしまったので月下美人ダートビームに交換。

もちろんこれでも釣れる。

だんだんワインドへの反応が悪くなってきたのでDJに替える。

ただ巻きだと反応が無いので先ほど同様、ちょっと派手目のアクションにするとやっぱり反応して来る。

1匹を釣るのに時間がかかるのでまだまだ釣れそうだけどタイムリミットとなったので終了としました。

今回の釣果:
アカカマス 5匹
ミズカマス 9匹  (人にあげたり、もらったりで画像と数字は一致しません💦)

今回の反省:
カマスは渋いながらもうまく対応できた。

先週の大佐の情報と若者のメタルジグでの釣果から今回のアタリパターンを見つけられたことが大きい。

濁りはあったけど青物が全く釣れないほどではないので、なぜ青物が居ないのか心配。

とりあえずは回遊魚だからたまたま居なかったと思うしかないか…?

本当は弓羽を作って試そうと思って材料は買ったけど、作る時間が無かった。

結果的にソウダが全く居なかったので作製は後日でよかった。

来週はちょっと休みが多いので釣りの準備にも時間が取れそう。

まずは釣り部屋を準備。

娘が結婚して、息子も一人暮らししているので、2階の子供部屋はそのままにしていたが、和室に散乱している釣り道具を2階に持って行き釣り部屋にすることにした!

まずはワックスがけから…。

ジェットローのマグネットシステムについて。

今までは最初からマグネットの上にビニールテープやレジンを付けた物を使っていたので投げた瞬間に外れるのが当たり前みたいに思っていたけど、あえてマグネットに何も重ねない物を使うとビヨンドゾーンで投げても外れないことが多いことが分かった。

風向きや狙い方によっては外れないほうがいい場面もあるが、基本的には投げた瞬間に外れたほうがいいので、外れやすいものと外れにくいものを用意して使い分けて行こうと思う。

今回の支出:
交通費:1,780円
ロスト:無し

釣果カウンター
シイラ 1匹
スルメイカ 6匹
アカカマス 39匹
ミズカマス 26匹
アカハタ 2匹
マルソウダ 1匹
ショゴ 3匹
エソ 2匹
ワカシ 1匹

リリースサイズ
ショゴ 1匹
ミズカマス 4匹
ムツ 1匹
アナハゼ 1匹
オオモンハタ 1匹

今回使用したルアー

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