大潮前の中潮2日目(旧暦 3/28)
満潮: 03:18
干潮: 09:58
日の出: 04:38
先週はそこそこいい感じに釣れたので今週も釣れたらいいな~!という希望的観測はあるものの、いい情報は入って来ていないのでやはり厳しいかも?という複雑な感じ…。
いい材料と言えば、天気が良さそう!
兎角、ホームは風の影響を大きく受ける場所なので風が弱いという予報は何よりうれしい。
前日の仕事をそこそこで切り上げ、頭の中だけは整理できているが相変わらず準備は出来ていないまま出発。
いつもの時間に着くと、またまた見慣れない車が微妙な停め方。
慣れない釣り場で、ある程度の広さがあって、先行者の車の隣にピッタリ付けて停めたくないという気持ちは分かります。
自分もそうなので。でも、それなら間に1台停められる間隔で停めればいいだけなのに中途半端な隙間を開けて停めると、最終的には停められる台数が減ってしまう。
ここで書いても伝わらないかもしれないけど、初めて(に近い)の方もそのへんは気を付けてほしいものです。
堤防に行くと、PPでブッコミをしてる人が一人。
地元の人や、常連の人でブッコミをやる人はほとんどいないけど、初めて(または時々)来る人はなぜかブッコミたがる傾向がある…?
一般的には手堅い釣り方なのかな?
前回、内側での釣果が多かったので今回は裏PPと決めていたので迷わず内側へ。
今回も竿はRUNWAY、Blueccurent、メバルロッドの3本。
まずは前回同様、メバルロッドでナイロンラインのフィーリングテスト。
デルタマジックヘビー5g+ガブリシャッドを投げてみる。
風が弱いのでほぼ影響はないが、せいぜい30~40mってところかな?
近距離戦なら十分通用する距離は投げられている。
各方向に2~3投して納得できたのでテストは終了。
RUNWAYにダイソーVJを付けて投げる。
ワームは前回の反省もふまえて調達してきたアルカリシャッド(本家)!
検証が主な目的なら「まずはダイソーを使って釣れなかったら本家」というのが筋だと思うけど、悠長なことをしていて釣れなかったら困るので初めから本気モードで。
方向を変えながら上から下まで探るが反応なし。
外側も探ってみる。
外側で投げていると大佐登場。
前回は出遅れたけど今回はしっかり時合い前に到着。
時間的にまだ早いのか、外側も反応なし。
本当はこの時間帯にサバの反応が欲しいところ。
再び内側に戻り投げているとIさん登場。
近況を聞くと、「昨日は、10匹くらい釣れたよ。大きいのも混ざってた。」「沖の方から釣れ始めて…あっという間に居なくなる!」との事。
それならばと、沖向きにVJを投げる。
しばらくは反応がなかったが、同じ並びで投げている大佐やIさんにはアタリが出始めた様子。
まわりでアタルのに自分だけアタラナイとすごく焦る。
レンジが合っていないのか、誘い方が悪いのか、距離が足りないのか?
いろいろ考えながら、なおかつ周りの様子を伺って真似しながら投げていると、ようやく自分にも手ごたえがあった。
表層ちょい下で、30~40mくらい。
居る場所さえ分かればなんとかなる。…といつもなら考えるけど、最近の奴らはやる気がない。
同じ辺りを通しても1投で1回くらいしかアタラナイ。
アタリ方も渋いのでボトムドライブ10g+グラスミノーMに変えてみる。
同じレンジをしつこく攻めているとやっとヒット!
ものすごい頭の振り方をして抵抗する。
バレそうなのでテンションが抜けないように気を付けながらギリギリのスピードで巻いてくる。
最後の突っ込みをかわして抜きあげるとまあまの型。
続けてあげたいところだけど本当にアタリが少ない。
先端方向より外側のほうがアタルという事なので上に上がって外側に投げる。
漁船がすぐ近くで操業しているので投げるタイミングが難しい。
みんなダイソーVJを使っているので、自分もVJに戻す。
あとから来たここさんは「近くに居ますよ~」と言ってフワッと投げて、簡単に釣り上げた。
みんなが苦労しているのに、そんなに簡単に釣らないでほしい…!
確かに近くでもアタルけど、なかなか乗らないので確率を上げるためにフルキャストして長い距離を引く作戦。
近くでもアタルけど、遠くにも別の群れがいるようで、遠くでもアタル。
辛抱強くキャストを繰り返していると、かなり遠くでヒット!
あまり引かないけど、重量感はある。
近づいてくるとやっと本気を出し始めて暴れるが、慎重に取り込むと1匹目より体高のあるいい型のカマスでした。
やっと2匹目。
居ることはわかるけど、なかなか攻略できない。
近くにもいるのでダブルクラッチをキャロではなく単独で投げてみる。
足場が高いけど、リップが大きいのでなんとか飛び出さずに引ける。
いい泳ぎはしているようだけどヒットしない。
ボトムドライブに変えてみる。
先ほどは上手くハマったけど、今回は見向きもされない。
今回は下段をメインにしていたので上段にはあまりルアーを持って来ていない。
ほかに選択肢がないのでVJに戻す。
たま~にアタルけど乗らない。
試行錯誤しているうちにすっかりアタラなくなってしまった。
いつもは先端から内側に入って行くはずだけど、今日は漁船も引き上げてしまってどこにもいない。
内側で投げていたIさんに聞いてもアタラナイらしい。
前評判通り、あっという間に居なくなった!
しばらくは元の場所で投げてみたけど、全くアタラナイのでカマスはあきらめた。
まだ6時過ぎ!
さあ、たっぷり投げ練出来るぞ!
今回は投げ練用にWorldShaulaBG2953+TwinpowerC5000を使用する。
ワラサクラスでも余裕で対応できる(はず)のセッティング。
まずはいつものようにビッグバッカージググローストライプの40gを投げてみる。
メインラインが太い(PE2号)のであまり飛ばない。
頑張って投げても70mくらい。
まずはオーソドックスに底を取ってからワンピッチで引いて来る。
反応なし。
カマス狙いの時とは逆に5カウントずつ減らして少しずつ浅い層をさぐる。
やっぱり反応なし。
ビッグバッカージグは大きく煽るとエビるので、ただ巻きを何回か試して終了。
次は投げ技ジグ50g。
Monstersurfと同じく負荷が60gまでなので40gジグよりもよく飛ぶ。
投げ技ジグはスライドアクションが持ち味なのでしゃくりまくる。
一昨年のサバフィーバーの時のYouTube動画でYさんがワインドで爆釣していたので真似できるようにひたすら練習。
しかし、50gでのシャクリはかなり疲れるのでほどほどで止めておく。
メタルジグはただ巻き、ワンピッチ、ワインドの3つを練習しておけばいいだろうと考えて次へ。
(朝日がきれいだったのでみんなで写真撮ってた!)
あいだで軽い竿を持ってショアラバを試してみる。
この季節、タイがいるはずなので効きそうだから何度か投げているけど全く釣れない。
今回も釣具屋で安売りしていたZeakeのC-SWIMMER を投げる。
ショアラバだから基本、ただ巻きか、変化を付けてもリフトアンドフォール。
何度投げても全く反応なし。
最終的には高切れでロストしてしまった💦
ラストはプラグ。
今年の青物狙いのメインプラグになりそうなものをいくつか調達したので試してみる。
まずはJacksonのG-Control 40g。
ずっしり重たいが、飛距離はモンスターショットのほうが飛ぶ?
引き抵抗は大きめ。
面白いのはブリブリと泳いで時々ふらふらっとバランスを崩す。
使い手がアクションを付けなくても勝手に誘ってくれる。
これは魚が居ればかなり釣れそう!
サイズ違い、色違いも揃えたいけど、お高いルアーなので結果が出てからにするかな?
もう一つ新しいプラグを買ったけど、今回は魚が居そうもないので次回までとっておくことにして終了としました。
今回の釣果:
アカカマス 2匹
(1匹は泳がせ用に大佐に献上)
今回の反省:
前回も今回も結果的にはスタートの場所選びに失敗している。
直近の情報がなければ、自分が知っている1週間前の情報しかないので直観に頼るしかない。
今回はとにかく渋かった。2匹でもよかったほう。なんとIさんはボウズ。カマスが居る場所が限られていたので立ち位置で差が出た感じ。
泳がせをしていた人たちもほとんどアタリがない状況なのでサバが回ってくるまでは全体的に厳しい状況が続きそう。
今回の支出:
交通費: 370円
ロスト:500円くらい(C-SWIMMER)
釣果カウンター
アカカマス 152匹
メアジ 4匹
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