大潮後の中潮2日目(旧暦 4/19)
満潮: 05:35
干潮: 13:06
日の出: 04:29
天気予報は雨?風は大丈夫みたい。
あまりいい情報は無いので正直行こうかどうしようか迷う。
SNSで大佐に行くか聞いてみたら、すごくポジティブに状況を捉えたご意見をいただいたので、それに乗って行く決心がついた。
選択肢としては「西湘で青物調査」というのもありかな?
「磯でシイラ」という話もあったが、雨上がりに磯は行きたくないので今回はパス。
釣行前日はいつも仕事を早く終わらせて帰ろうとしているが、今回も帰る直前になって「今日中にこれ終わらせなきゃいけないんです!」と言われて、手伝ってたら結局いつもの時間。
天気予報では4時か5時くらいまで雨が降っていそうなので睡眠時間確保を最優先としていつもより1時間出発を遅らせた。
到着時は車は1台だけ、雨は普通に降っている。
車から出たくないくらい振ってる。
ちなみに釣行前の判断基準としては「降水量1mm」それ以下ならやってもいいかな?
着いた時は明らかに2mm以上降っていた。
準備が全くできていないので車の中でリーダーから結びなおし。
やっと準備が整って堤防に向おうとしていると、「今日は磯に行く」と言うここさんとYさん。
話を聞くと「最近は時合いが早いから早くしないと終わっちゃうよ!」と言われ慌てて堤防へ向かう。
手前で一人、先端でIさんだけ。
雨だから? 釣れてないから?
Iさんに話を聞くと 「全然アタラナイ」と…。
ヤバい!
急いでダイソーVJを投げるがやはりアタラナイ。
考える暇はないのでひたすら投げる。
人が少なすぎて魚のいる場所を予想しずらいが、漁船はどんどん中へ入って行く。
それに合わせて二人も中へ移動して行くので自分も付いて行く。
漁船はしばらくはステージの手前でグルグル回っていたが、その時もたま~にアタルくらいで釣れる気がしない。
漁師さんから「奥に行っちゃったよ~!」という声が聞こえてきたので一気に奥まで移動。
ブイの間に投げるといきなりヒット!
かなりの重量感があったが、すぐに外れてしまった!
追い食いを狙ってゆっくり巻いているとブイに引っかかってしまった。
竿を煽ったら外れたけど、堤防の足元まで飛んできて沈んでいった。
ラインを見るとスナップが伸びていた。
すぐに新しいダイソーVJを付けて投げたが、なかなかアタラナイ。
その後、すぐに大佐登場。
今日は寝過ごしたという事で大遅刻。
状況報告をすると、すぐに隣で投げ始める。
するとすぐに「釣れたよ~!」とあっさり、いい型のカマスをゲット!
さすが、腕の差か…?
ほんとうはボトムドライブを使いたかったが、慌てて移動してきたのでポケットに入っていなかった。
仕方ないのでJOLTYを使ってみる。
重さがあり、距離も出るのでいいかと思ったが、ダイソーVJよりもアタラナイ。
ここのカマスはやっぱりダイソーVJが好きなのかな?
あっと言う間に全くアタラなくなってしまったので先端へ移動。
先端で青物狙い開始。
風はほとんどなし。
波もほぼ無し。
潮もいい感じで流れている。
魚さえいれば高確率で釣れそうな雰囲気。
何が居るか分からないのでとりあえず何にでも対応できるダイソーVJを投げてみる。
2~3投ずつレンジを刻んで投げてみるが反応なし。
メタルジグに変えてみる。
メタルジグはたくさん持っているけど新しいものも買ってみたので試してみる。
まずはBlueBlueのフォルテン。
これは以前からあるどちらかというとBlueBlueが好きな人にとっては定番品。
「よく飛び早く沈む」のが売り。
普段から各社の後方重心のメタルジグを使っている自分からすると飛距離は普通。
沈み方も特に早いとは思えないので「可もなく不可もなく」といった印象。
結果さえ出してくれたら一軍入りもあり得るけど今日の所はアタリすらなく交代。
次はJacksonのメタルエフェクトロングキャスト。
ギャロップロングキャストは同じ重さのメタルジグの中では一番シルエットが小さい(TGは除く)ので好きでよく使うが、メタルエフェクトはさらに小さい。
しかもフォルテンとは逆で後方重心だけど ゆっくり沈むのが売り。
当たり前だけど、こちらの方がボディーが小さいのでよく飛ぶ。
沈み方もカウント数だけで実感できるほど遅くは感じないので実際に魚が居るところでどれだけ魚にアピールできるかで比べるしかないと思われる。
今回はとにかく魚が居ないので飛び方、フォール・スイムのフィーリング、トラブルの頻度などの検証しかできなかった。
次は前回から引き続きのダイビングペンシルの検証。
前回はLALA PENに4号の中通し重りを組み合わせたら「水面から飛び出さなくなったが重すぎて浮いてこない」という結果だった。
今回は2号の中通し重りからスタート。
2号だと重りを付けていない時とほぼ同じ挙動。
1号の重りを加えて3号で試そうかと思ったら、横で見ていた大佐からアドバイス、
「メインラインを張りすぎなので、もっとラインスラックスをだして!」
今までもラインスラックは出していたけど、竿先の移動距離の1/4~1/5ぐらいしか出していなかったので引いた時にすぐにラインが張ってしまい、斜め上方向に引かれてしまっていた。
言われた通りにラインスラックを穂先の移動距離の半分くらいまで増やすとラインが水面に付いた状態からルアーが引き始められるので飛び出さずにしっかり泳いでくれる!
やっぱり経験豊富な人のアドバイスは大事!
重りを付けなくても解決した。
しかも重りを付けていると重たくなってよく飛ぶかと思ったら外したほうがバランスがいいせいかよく飛ぶ!
ラインスラックの出し方をもう一度練習しなおす必要はあるが仕掛けがシンプルになって課題は減った。
次はミノー。
前回同様、ブローウィンで連続ジャーク、高速のただ巻き。
G Control40で中層、底からの高速ただ巻き、とミノーでの攻略パターンがイメージ出来てきた。
あとはセットアッパーも含めてミノーはこの3本柱で行けそう。
魚が居れば絶対釣れそうなラインナップなんだけど、まだ妄想段階…。
最後は弓角。
去年本格的に弓角を使い始めて、いくつかの製品を買ってみたが同じ製品でも個体差があるように思ったので今回はその辺の検証。
竿はRUNWAY、メインライン1号にフロロカーボン4号を2m。
これに去年使った弓角を順番に付けて引いてみる。
思った通り、15個投げたうち、良く回ったのは10個、5個はイマイチ。
それほど高いものではないから仕方ないのかもしれないけど、1/3が不良品(言い過ぎ?)は多すぎる?
見た目では分からない程度の違いなので仕方ないのかな…?
自作している人も多いから時間さえあれば作るんだけど、さすがに今年は無理そう。
今回はすべて去年作った自作マウスを使ったけど、3回~4回に1回くらいの確率で絡まってしまった。
風の影響もあるけど、やはりマウスはしっかり天秤型にしたほうがよさそう。
キャロミノーはナス型重りが正解だったので混同していたけど、決定的な違いが2つ。
キャロミノーの時はリーダーがメインラインに絡んでも重り付近で絡んだ場合はミノーの泳ぎにほとんど影響がない。
①マウス+弓角の場合、マウスにある程度の大きさがあるので絡まると途中で元に戻ることはまずない。
②少しでもリーダーがメインラインに絡むとより戻しが機能しなくなるので、高速で回転する弓角の糸よれを処理できずにリーダーがぐるぐるになる。
風向きにもよるけど、天秤型のほうがリーダーがメインラインと離れるので絡まる確率は減るだろう。
メタルジグ、ミノー、弓角と検証で投げてはいるが、魚が居れば反応するはずだけど全く反応なし。
まだまだ検証しなくてはいけない事はあるけど、準備もしてきてないし、疲れたので終了としました。
今回の釣果: 無!
今回の反省:
何カ月ぶりのボウズだろう?
今回は雨が降る時間と時合いがかさなってしまった。
雨は嫌いなのでずぶ濡れになりながら釣りをするのは不快なので結果的に釣れなかったことは仕方ない。
青物シーズンに向けていろいろな検証をしてきたが、魚が居ないおかげで大分いろいろなことが試せた。
残りは弓角に使うリーダーの種類と長さ。
ホームでの標準は2~3mだけど、YouTubeでいろいろな人がやっているのを見ると1m以下でやっている人も多い。
魚の活性などの兼ね合いもあるだろうからこればかりは釣れている時に試すしかない。
はやく青物回って来ないかな~⁈
今回の支出:
交通費: 370円
ロスト: 300円(ダイソーVJ 1組)
釣果カウンター
省略
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