大潮4日目(旧暦 6/2)
満潮: 04:46
干潮: 11:51
日の出: 04:42
先週はナブラ打ちでブリを掛けるも、取り込み前に痛恨のフックアウト。
今週は当然、ホームでリベンジマッチです!
いつもの時間に駐車場に着くと見慣れない車が2台。
いやーな予感がする。
堤防に行くと案の定、ほぼ初めて来ただろう若者2人が派手に店開きしている。
竿立てを使っている時点で常連ではないことが一目瞭然。
しかもこういう人たちは決まってブッコミ釣りをしている。
一応、挨拶して「どうですか?」と聞いてみたところ「まだ始めたばかりなので…」との事。
ここで夜中にブッコミをやってもほぼ何も釣れないと思うんですけど…。
先月(?)大きなクロアナゴが釣れたのを見たけど、それ以外の釣果は見たことが無い。
まあ、他人の釣果はどうでもいいけど、あまり邪魔にならないようにしてほしいな~!とおもいつつ準備を始める。
釣りはしているようだけど、ただくつろいでいるようにも見えるので途中で「あまり散らかしてると地元の人が来ると怒られるよ!」と一度声を掛けてみた。
口には出さなかったけど、「はあ?知らねーよ!」と言いたげな様子。
どこの釣り場でも(暗黙の)ルールがあるので、知らない場所でやる時は周りの人に迷惑を掛けないように気を使ってもらいたいものです。
しばらくすると、ここさん、大佐も登場して、3人で若者を避けながらあちこちで投げる。
最近は早めの時間から釣れ始めるが、今日はアタラナイ💦
4時近くになってやっとアタリが出始めた。
すると若者たちにも動きが出てきた。
荷物をまとめ始めたので声を掛けたら「これから初島に行きます。ここは時間つぶしで寄りました。」との事。
せっかく釣れ始める時間になって来たのに残念でした。
ダイソーVJをひたすら投げていたが、アタルけど乗らない。
たまらずにボトムドライブに変更。
今日は風がほとんどないのでボトムドライブでも飛距離はほとんど変わらない。
何度も投げ直してやっと1匹目をキャッチ。
その後もアタリ自体少なく、個体数が少ない印象。
30分近くかけて3匹釣るのがやっと。
いつの間にか目の前から漁船がいなくなったので移動。
操業を続けている船の数自体少なく釣れそうな雰囲気もないので2カ所移動したが、あまり時間は掛けずにカマス狙いは終了。
さて、ここからが今日の本番!
前日にフォロワーさんもリベンジを果たしていたのでこちらも気合が入る。
先週と違って風が弱いので出来ることは色々あるはず。
前回の反省としては①掛けたら慌てず時間を掛けて十分弱らせてから取り込む ②重たいルアーは首を振られたときに外れやすい(?)ので出来るだけ軽めのルアーを優先して使う→モンスターショットは最終兵器、ミノー又はポッパーを中心にローテーションする。
アカカマスが釣れなくなってから、ミズカマスを探すがこれも反応が無い。
私が港内のカマスを追いかけている間に登場したYさんがずっとポッパーを投げていたが、反応は無かった様子。
Yさん曰く「沖の方で潮目も出てて、いい感じなんだけどな~。出るはずなんだけどな~」と。
Yさんは30分くらい投げて、別の場所で釣りをするために移動された。
自分もポッパーを投げようと思っていたが、反応がなかったようなので同じように表層付近でアピールできるブローウィンを選択。
最近、練習の成果でショートジャークでうまく誘えるようになってきたので、まずはショートジャークを使う。
ただ、まだうまくないので結構疲れる。
時々表層早巻きを混ぜる。
リップがあるのでかなり早く巻いても飛び出さない。
早巻き3投目、着水後早巻きからのストップアンドゴー アンド ストップした瞬間にドンッ❕
水面から飛び出した黄色い尻尾が見えた!
初めはシイラか?と思ったけど、横ではなく下に引くので青物だと確信した。
掛けたばっかりの時は「ただ重たい」だけだったけど、突然走り出した。
かなり遠くで掛けたので何度も走られてスプールの糸が波を打っている部分が見えてきた。
「あれ?これ下糸巻いてたっけ?つなぎ目がある?」と、すこし強度の心配が出てきた。
あまり走らせないほうが良さそうなので、ここから距離を詰めるためにすこしゴリ巻き。
ポンピングしなくてもリールのパワーだけで十分に巻ける。
(実際は力技ではなく、魚の引きの強弱に合わせて弱い時に巻くだけ)
前回、早く上げ過ぎて失敗したので今回は慎重に魚の弱り具合を確認しながらゆっくり寄せてくる。
下に潜ろうとする素振りがあるうちは無理に浮かせない。
5~6分のファイトでようやく大人しくなったのでランディング体制に入る。
大佐から「自分ですくう?」と聞かれたけど、タモ入れの経験がほとんどないので大佐にお願いした。
さかなの頭の向きを制御するのに少し時間が掛かったが無事にネットイン!
痛恨のバラシからわずか1週間でリベンジ成功しました!
さかなをネットから出そうとすると口に刺さっているフックが一つルアーから外れた!
よく見ると真ん中のリングが伸ばされている。
テールフックは口の外側に浅く掛かっているだけなので、もう一度強烈な反撃を受けたらファイト中に針が外れてバラしていたかも⁈
こんな大物がルアーで釣れてしまう、ホームのポテンシャルはやはり凄すぎる‼
さて、大物を釣ったはいいけど、こんな大物釣ったのは初めてなので釣った後の事までシミュレーションしていなかった。
以前、60cm級のシイラを釣った時に普段使っているクーラーでは入らないことは分かっていたので、常に車の中には30Lの大き目のクーラーがスタンバイしている。
やっと活躍する時が来た。
氷は20Lのクーラー用にしか持って来ていないのですぐにコンビニに行って調達。
海水氷を作って魚を入れた。
すっぽり入るかと思ったけど意外と大きくて尻尾を曲げて無理やり押し込んだ。
意外と早く結果が出てしまったので、もう一匹狙いに行く。
先週はあちこちでナブラが出ていたが、今日は全然そういう雰囲気ではない。
今回新しく調達したシマノのビームポッパーを投げてみる。
スリムな形状なのでよく飛ぶ。
フロントのカップが小さい割にはスプラッシュの量も申し分なく使いやすい。
方向を変えながら投げ続けるが全く反応なし。
ちょっと疲れたのでRUNWAY+ボトムドライブでカマスで狙い。
こちらも前回は比較的簡単に見つけられたけど、なかなか見つからない。
何度も投げ直してようやく足元で1匹ヒット。
かわいいサイズのミズカマスでした。
これは泳がせの餌用に献上。
試しに菊間式のサビキを入れてみるがこれでも全く反応なし。
やはり今日はミズカマスがほとんど回っていない様子。
カゴ釣りをしている方がヒラソウダを上げたので弓角を投げてみる。
RUNWAY+自作マウス+ナイロン4号2m
あまり距離は出ないがスプラッシュは遠投マウスと同じぐらい出る。
2投目でヒット!と思ったけど、一瞬手元に手ごたえはあったけど惜しくもミスバイトで追い食いは無し。
飛距離が短いとアタックしてくる回数が減るので、やはり弓角は「距離が正義!」
ようやく夏が来たな~!と思って気合を入れるが、その後は何の反応もなく「ハグレソーダ」だったみたい。
だんだん暑くなってきたので日陰でキス狙い。
2本針の仕掛けにパワーイソメを付けて投げてみる。
いつも投げる砂浜側だけでなく、外側のほうに投げてみても何もアタラナイ。
とても平和な海になってしまっているが、何かあるなら干潮前かな?という事になり、
しばらく様子を見ていたが、大佐がメタルジグでショゴを釣った以外は何も起こらずタイムアップで終了となりました。
今回の釣果:
ブリ 1匹 (82cm 、4.5kg)
アカカマス 3匹
ミズカマス 1匹
今回の反省:
今回は大成功なので、反省点としてはあまりないけど、あえて言うならやはり準備不足。
前日に準備をする時間が無かったのでそこらに転がっているものをクーラーやバッグに放り込んできたけど、プライヤーは忘れてきた。
何から何まで大佐にお借りしてしまった。
やはり、チェックリストでも作らないと忘れ物は無くならないのかな?
「大型の青物を釣る」という事に関して自分なりの順序というか段階を考えていた。
最近はホームでブリのナブラが出ているので
①まずはナブラ打ちで仕留める。
②ナブラが出ていない状況でルアーで誘い出して釣る。 というもの。
ナブラ打ちなら簡単に釣れるというわけではないけど、居ることが分かっていれば確率はかなり高い。
居るかどうかわからない状況でルアーを投げて釣るほうが難易度は高いとは言えると思う。
今回の勝因は2つ。
1つは自分が投げる前にYさんがポッパーを投げて現場を温めておいてくれたこと。
もう1つはブローウィンのアピール力(りょく)。
ジャークアンドジャークで釣れたら「使い方がうまかった!」と言えるかもしれないけど、ストップアンドゴーだからどちらかというとルアーのポテンシャルだと思う。
もともとシーバス用ルアーなので大型青物を狙うならフックとリングはデフォルトより強いものを使ったほうが良さそう。
ワールドシャウラのポテンシャルも分かったので次はMonstersurfとG Controlで釣りたい!
やっとソウダも回って来たようなので次回も盛り上がりそう!
早くJETTROWを入手しないと…!
今回の支出:
交通費:370円
ロスト: 無し
釣果カウンター
ブリ 1匹
アカカマス 163匹
メアジ 4匹
シロギス 1匹
カサゴ 1匹
リリースサイズ
カサゴ 1匹
ミズカマス 5匹
ムツ 1匹
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