ショアジギ&カマス2023 その4 ~青物開幕~

釣行記

小潮3日目(旧暦 6/9)
干潮: 04:09
満潮: 10:24
日の出: 04:47

先週、早々とリベンジを成功させて今週もう1本取ろうと意気込んでいるが、最近は「朝より夕マヅメのほうがいい」という情報もあり、潮回り的にもあまり期待は出来ないか?

いつもの時間に着くと、車が1台。

堤防に行くと裏PPで釣りをしているご夫婦が一組だけなので、PPに入る。

いい場所が取れるとややる気が出る。

相変わらず準備は出来ていないのでまずは準備から。

今回はブリ用にMonstersurf、カマス・弓角用にRUNWAY、サブでBlueccurentを用意。

時間的に余裕があれば後半で弓角の実験もしていきたい。

まずはいつものようにダイソーVJを投げる。

あちこちに投げて、上から下まで探るが反応なし。

ちょっと休憩。

大佐も登場して一緒に投げるがともに反応なし。

この時期、ヒラメはもういないだろうけど、マゴチなら居るかな?

と思って一旦底を取ってから巻き始めるとすぐにヒット!

あきらかにマゴチではないけど、なかなかいい引きをする。

慎重に巻き上げてくると、まあまあの型のアカカマスでした。

表層ではなくまさかのボトムでヒット。

群れでいるかと思って同じ辺りに投げてみるがアタリさえしない。

はぐれカマスだったみたい。

ボトムドライブに変えてみてもやはりアタラナイ。

しばらくアタラナイ時間が続いたが、そのうちミズカマスがアタルようになってきた。

サイズは20~25cmくらい。

大き目のものはよく引くけど、小さいものだとやはりちょっと物足りない感じ。

活性が上がって来て距離も近いので、何でも釣れるだろうと思ってジャークソニックを使ってみる。

これが大ハマり!

高活性な時間はもちろん、活性が落ちて他の人がなかなか釣れない時間帯でもかなり釣れた。

他の釣り場と比べてホームでは圧倒的にワームが強いけど、ミノーのほうが釣れるシチュエーションもあることを再認識した。

カマスが居なくなってくると、あちこちで小さなボイルが出るようになってきた。

はじめは正体が分からなかったが、近くで出ると小さい個体のボイルと分かった。

ブリ用に用意していたブローウィンを投げてみたがやはりアタラナイ。

みんなで弓角を投げるとすぐにヒット!

正体は20cmあるなしのワカシでした。

ワカシ相手なら弓角は最強!

果敢にアタックして来る。

追いかけてくる魚をよく見ると同じくらいの大きさのショゴも混ざっている。

警戒心の差なのか、釣れて来るのはほぼワカシ。

活性が高い時は実験タイム!

まずは色の違い。

普段はシルバーを使うことが多いけど、パールホワイト、ピンク、ブルーどれを使っても同じように釣れる。

前から試したかったスプーンも試してみる。

まずはダイソーの3g ?のスプーン1個付け。

意外にも全く反応しない。

次はキーホルダーとして使っていた小さいスプーンを2連にしたもの。

これは少し手を加えてグルグル回るようにしてあるが、これも反応なし。

弓角と同じくらいの大きさでグルグル回るから絶対釣れると思っていたけど、これは意外。

やはり、シラスっぽく見えないといけないという事なのだろうか?

最後に釣具屋で見つけたあまり見ない形の弓角。

投入してすぐにヒットすると、グイグイ下に引っ張る。

ワカシよりひと回り大きめのショゴでした。

大きくはないけど十分刺身に出来るサイズなのでキープ!

もう一度投げるとまたショゴが釣れた! ちょっとサイズアップ。

ひょっとしたらこの弓角のほうがショゴが釣れる?

何度か投げたが、その後はワカシばかり…。

普通の弓角と違う所は・平べったい・羽がついてない

この辺を参考に次回以降にいろいろ試してみたい。

途中、スーパーボイル状態になるほどワカシは沢山いて、弓角ならいくらでも釣れる感じだったけど、日が高くなってくると段々と活性が落ちて来て、8時過ぎにはほとんどアタラなくなってしまった。

本日最後に試すのは「投げ竿」

もともと釣りを始めた時は西湘でキス釣りをやっていたので当時の投げ竿が物置にあったので使ってみたくなった。

最近は道具の性能が上がったから、うまい人だと150mとか平気で飛ばすみたいだけど、当時の竿でどこまで飛ばせるのか試してみた。

竿はDAIWAのLONGBEAM30HD405、リールはDAIWAのFINESURF35、メインラインはPE1号

重りは27号。

重りを付けるとショアジギロッドのHクラスよりさらに重たい。

初めはおっかなビックリ投げてみるが無茶苦茶重たい。

分かってはいたけどしっかり振り切るだけの筋力がない。

もうひとつ大きく違う所はリールシートの位置。

グリップエンドからリールシートまで矢引きぐらいある。

ルアーを始めたころはこの長さが短くてうまく投げられないと感じたが、今は逆に長すぎて持て余す。

何度か投げてるうちに慣れて来て100mぐらいは飛ばせるようになった。

次回以降に実際に魚を掛けて竿の強度も試してみたい。

今回の釣果:
アカカマス 1匹
ミズカマス 6匹
ショゴ 4匹

リリースサイズ
ワカシ 多数
ミズカマス 多数

今回の反省:
今回はミズカマスとワカシは無限に釣れそうなくらい居たけど、大型の青物の回遊はなかった。

当初はミズカマスに付いているのかと思ったが、胃袋からはキビナゴが出てきたことも確認できているので、カマスの回遊とは関係なさそう。

やはり、あとは運の問題か?

ミズカマスもワカシも食べ方次第でおいしく頂けるので、もう少し大きくなったら本気で数釣り出来るように精度を上げていきたい。

今回ワカシに関しては弓角があまりにもよく釣れるので他のアイテムをほぼ投げなかったが、次回はメタルジグ、ミノーなど、どれに反応してどれはダメなのか、しっかり確認してみたい。

去年はこの時期にソウダガツオがかなり釣れていたので早く本格的に回ってきてほしい。

今回の支出:
交通費: 370円
ロスト: 無し

釣果カウンター
ブリ 1匹
アカカマス 164匹
メアジ 4匹
シロギス 1匹
カサゴ 1匹
ショゴ 4匹
ミズカマス 6匹

リリースサイズ
カサゴ 1匹
ミズカマス 多数
ワカシ 多数
ムツ 1匹

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