大潮後の中潮1日目(旧暦 6/18)
満潮: 5:46
干潮: 12:42
日の出: 04:54
だいたいいつも水曜日に釣りに行っているけど、今週は仕事の都合で金曜日の釣行。
いつもの仲間と出来るわけではないし、状況的にもなかなか厳しそうなので、ホーム以外の場所に行こうか真剣に悩む。
結論、他の場所の情報もないし、西風だと西海岸は厳しい。
それならたとえ釣れなくてもホームで情報を積み重ねたほうが良さそう。という事で、いつものホームへ。
到着時は誰も居ないのでPPへ。
「誰も居ない」というのは嬉しいような悲しいような…。
少なくとも「釣れている」という情報が出回っていないという事なので…。
相変わらず準備をする時間は無かったけど、何をするかはある程度考えたうえで、
竿はMonstersurf、RUNWAY、SoareXRの3本。
アカカマスはそれほど釣れないだろうからミズカマス用にはSoareXRで十分。
問題は青物をどの仕掛けでどう釣るか?
先週の状況を考えると弓角中心になるんだろうけど。
まずはダイソーVJを投げてみる。
上から下まで探るがアタラナイ。
PPなのであらゆる方向に投げるがやはりアタラナイ。
いちおう、ボトムドライブに変えてみるがやはりアタラナイ。
少し休憩。
Mさん登場。
「最近は4:10くらいからアタリだす」との事。
そろそろなので注意しながら投げる。
すると、しばらくして本当にアタリが出だした。
情報でもアカカマスより圧倒的にミズカマスが多いようなのでボトムドライブ中心に攻めることにする。
表層をゆっくり目のストップアンドゴーで誘っていると明確なアタリが。
大きくはないがいい引きで上がって来たのは小さな…アカカマスかと思ったらミズカマスでした。
暗いうちはアカカマスかと思ったら、暗いうちからミズカマスでした。
初めのうちは食い方も渋くてMさんも「全然アタラナイ!」と嘆いていましたが、だんだん活性も高まって来てかなりアタルようになってきた。
先週はジャークソニックが大当たりだったので今回はSoareXRを使ってジャークソニック投入。
しかし先週よりも風が強く、ラインが煽られて引きにくい。
うまく引くとヒットする…が、針が悪いのかすぐバレてしまう。
ただ巻きだと、なかなか食ってこないのでトウィッチなど少し変化を付けるが、巻きが早すぎると飛び出してしまう。
(書きながら思ったけど、ここはダブルクラッチが正解だったかな?)
アタリがあるのでちょっとムキになってジャークソニックを使ってしまったが、再三ヒットさせても上げられたのは1匹のみ。
割と早めの時間帯から漁船は中に入って行ったので、本来ならその時点で内側を攻めたほうが良かったとも思う。
「分かる人には分かる」程度の話だけど、PPに入るとその場所にこだわりたくなる。
野球に例えると「4番に入ったんだからセコイこと考えずに真っ向勝負!」みたいな…。
よけい分かりにくいかな?
などといろいろ考えながら粘っていたけど、外側では全然アタラなくなってしまったので結局内側に転戦。
漁船も大分奥まで入っているので、いきなりステージへ。
距離が必要そうな感じなのでダイソーVJをつかう。
フルキャストを繰り返しているとやっとヒット!
一匹追加出来たけど、やはり動くのが遅かった。
それ以降はアタラナイのでカマス狙いは終了。
PPに戻って青物狙いの準備。
時間的にまだ早いのでまだ青物が出そうな雰囲気は無い。
とりあえず、活性を上げるためにポッパーを投げる。
2週連続なので動かし方も大分慣れてきた。
何の反応もないのでブローウィンを投げてみる。
ジャークアンドジャーク、早巻きなど色々試すがこちらも反応なし。
下の方も試すためG Controlを投げてみる。
早巻き、ストップアンドゴーなど試すが全く反応なし。
Monstersurfで投げ続けると疲れるのでRUNWAYに交代。
自作マウスを使って弓角を投げる。
前日に準備する時間が無かったので前回使った物の使いまわし。
ナイロン4号矢引ぐらいにシルバーの弓角。
リーダーが少し短い気もするが、YouTubeなどで色々な人が上げている情報もまちまちで、人によって長さも素材もバラバラ。
去年、素材と長さごとにいろいろ試してみたけど明確な結果は出なかったのでもう一度検証してみる必要があるかな?
リーダーが短いほうが絡みにくい事は確かだけど…。
なかなか出ないな~!と思っていると
「出たよー!」と周りから声が上がった!
少し右側で投げていたMさんのほぼ正面70~80mくらいの場所で派手にナブラが出た!
ちょうどRUNWAYで弓角を投げていたのでそのまま移動して投げ込む。
スプラッシュは申し分ないけど、自作マウスの最大の欠点は飛距離が出ない。
追い風でもなければ50mくらいしか飛ばない。
少し手前でもなんとかなるかな?と思ったけど、やはり食ってこない。
Mさんはしっかりヒットさせた。
軽々と上げたのはまあまあの型のヒラソウダ。
ナブラはすぐに消えてしまったが、しばらくして左側に入ったIMさんが掛けた。
これも同じくらいの大きさのマルソウダ。
その後、Mさん、IMさんが1本ずつ追加して終了。
ほんの一瞬だけ回って来てすぐに居なくなってしまった。
釣れていた二人と自分の違いは飛距離とリーダーの長さ。
二人とも80m以上投げていた。
やはりこの手の釣りでは「距離は正義!」
魚の居るところに届かなければ話にならないし、長い距離を引ければ確率も高くなる。
リーダーの長さは諸説あるけど、ホームでの標準は2~3m。
二人とも標準的な仕掛けでやっていたことを考えると、リーダーはある程度の長さがないと不自然な動きになってしまうのかな?
今日は中潮だけど潮の流れはあまりよくない。
ナブラも全然出ないからそろそろ帰ろうかと思ったころ、目の前に潮目が入って来たので弓角を投げてみたらワカシが追ってきた。
急いで投げ直すとまさかのライントラブル。
メインラインに巻き付いているが複雑な絡まり方ではないので引っ張れば取れると思って引っ張ったら余計巻き付いてしまった!
完全な判断ミス。
すぐに弓角のリーダーを切って修復。
急いで投げ直したがもうワカシは居なくなってしまった。
またしてもチャンスを生かせなかった。
その後は風も強くなって来て魚が出そうな雰囲気もないので終了としました。
今回の釣果:
ミズカマス 4匹
今回の反省:
今回の貧果はすべて判断ミスによるもの。
まずカマスに関しては早く移動すべきだった。
先週の外側での活性の高さが頭にあったので「外側でいける!」と思ってしまったけど、先週の情報は役に立たない。
何度も言われているのにどうしても週一アングラーは1週間前の情報に固執してしまう。
ソウダの時は違うタックルを使うべきだった。
RUNWAY+自作マウスでは届いていなかったので、メタルジグに替えるか、Monstersurfに替えるべきであった。
MonstersurfではなくRUNWAYで釣りたいという気持ちが強かったので判断を誤った。
ワカシの場面ではラインが絡まったことは仕方ないとしても、無理な外し方をしたせいでひどい絡み方になり、かえって時間が掛かってしまった。
今回、なんどか絡まった時に試したけど、メインラインに絡まった時はメインラインのスナップを外すのが一番早く外せる気がする。
「万全の準備と正しい判断」が出来るように次回から頑張っていきたい!!
今回の支出:
交通費: 370円
ロスト: 無し
釣果カウンター
ブリ 1匹
アカカマス 164匹
メアジ 4匹
シロギス 1匹
カサゴ 1匹
ショゴ 4匹
ミズカマス 10匹
リリースサイズ
カサゴ 1匹
ミズカマス 多数
ワカシ 多数
ムツ 1匹
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