ショアジギ&カマス2023その7 ~逃がした魚は大きい~

釣行記

小潮2日目(旧暦 7/8)
満潮: 08:43
干潮: 14:08
日の出: 05:08

先週に引き続き天気はあまりよくなさそうだけど、今週は日程的なオプションはないので降られる覚悟で準備をする。

最近はあまりいい情報が出回っていないせいか、釣れ始めるのが遅いせいか、駐車場に着いた時は誰もいない。

道具は先週と同じ。

目標はミズカマスを捌くのが嫌にならない程度の数確保して、前日に釣れていたというショゴをどれだけキープできるか。

ソーダは回ってくれば狙うけど期待薄。

準備をしているとここさん、Mさん、Yさん登場。

いつものようにダイソーVJでカマス探しから。

PPからあらゆる方向に投げまくるが反応なし。

Mさん情報で4時半頃からという事なので少し休憩。

しばらくすると1カ月振りの大佐も登場。

先端側に入って投げ始めるとすぐにヒット!

やっぱり「後出しじゃんけん強い説」は本当かも…?

漁船は広範囲に動いているので的を絞りずらい。

大佐は立て続けに上げているが、こちらは全然アタラナイ。

(後で聞いた話だと、DJにいつもと違うチューンをしたとか)

しばらく投げ続けてやっと1匹目。

距離もそれほど遠くないので予定通りSoareXRでデルタマジックヘビー7g+ダックフィンビームを投げる。

ダイソーVJよりはアピールが小さいせいかアタリは少ないが、しっかり釣れる。

ただ、ワームを小さくしても渋い食い方をする魚は尻尾の先端にかみつくせいか、エビって帰って来ることがある。

何匹か釣ったところでサビキ投入。

先週は普通のよくある先重り式のサビキだったが、今回はイシグロで売っている吹き流し式。

よく釣れるが弱点もある。とYさんから…。

フックなしのメタルジグを間に入れて少し遠めから引いて来ると次々とアタル!

3匹くらいで同時に引かれるとかなりの重さになって結構おもしろい。

そろそろいいかなと思って巻き取ろうとしたらフッと軽くなってしまった!

手前にもカマスの群れが居たらしくカマスカッターにやられた。

仕掛けはまだあるので、悔しいのでもう一度。

同じことが起こることも想定してメタルジグは使わずに真ん中にはナス重り。

引き方も「縦ではなく、吹き流し式は横に引きなさい」という指導のもと、引いて来ると…

ググッ、ググッと連鎖が始まりいい重さに!

巻き上げるとしっかり4匹掛かっていた。しかも1匹はいい型のアカカマス。

よーし!さっきの仇は取ったぞ!

どんどん釣ろうと投げ直すと、また次々にヒットするけど途中で少し軽くなった。

バレたのかと思ったが、上げてみると針が2本しかない!

「そこがその仕掛けの弱点だよ!」と。えっ?

言われてもまだピンと来ていなかったが、自分としてはカマス釣りにナイロン5号は必要十分な太さと思っていた。

そこで詳しく教えてもらった。

サビキに関する講義:・仕掛け全体の太さ(強さ)が大事。太くて釣れないということは無い。ナイロン又はフロロ8号ぐらい。・無駄な装飾はいらない。フラッシャーだけで十分。・針数は4~5本まで。多すぎると手返しが悪くなる。

仕掛けを切られてたら話にならない。切られないように作れば1つの仕掛けで50匹は軽く釣れる。との事。逆にそれぐらいでなければ失格という事。

以上を踏まえて次回は自作サビキで数釣りをしてみよう!

仕掛けを切られたのでカマス狙いは終了。

弓角を投げてみる。

前回同様、RUNWAY+自作マウス+フロロ4号2.5m。

投げ方も安定してきたのでほとんど絡まらずに引ける。

ただ、今回は青物がいないのか、全く反応なし。

前日はショゴが釣れていたという事なので、ショゴを意識したメタルジグをセレクトして投げる。

となりのMさんがメタルジグでショゴを上げた。

やはり、回っている様子。

最近、わりと成績がいい投技ジグにしてみる。

フルキャストして底を取ってからゆっくり目のワンピッチで引いて来る。

真ん中あたりまで来たら底を取り直す。

これの繰り返し。

あくまでもショゴ狙いなので底を中心に攻める。

時々早めの巻き方も混ぜたり変化を付けていると、中層でヒット!

初めはあまり引かないが、途中から下に潜り始めた。

明らかにショゴの引き方。

それほど大きくはないがいい引きをする。

上がって来たのは20cm強のかわいいショゴでした。

もちろんキープ

ワインド系の動きに反応がいい感じ。

余り続かないのでジグを変えてみる。

ビッグバッカージグのグローストライプ30g

よく飛んでよく泳ぐけど、反応が無い。

次はビッグバッカースライドスティック20gのミドキン。

これもワインド的な動きをするジグ。

やはりこれも反応がいい!

ショゴ相手には細身のワインド系のジグがいいみたい。

ただ、ミズカマスが混在しているのでカマスカッターには要注意。

ここまで2個メタルジグが犠牲になっている。

いくつかジグを変えたけど、あまり反応が良くないので、初めにショゴが釣れた投技ジグにしてみる。

何度か投げ直していると底を取り直してしゃくったあとにいいアタリが…

あれ? 乗らない。

そのまましゃくり続けると、またアタッタ… けどやっぱり乗らない!

… … 3度目の正直でやっと乗った!

重たいっ!

と思った次の瞬間、フッと軽くなってしまった。

引き上げてみるとリーダーの真ん中あたりで切れていた。

ジグのすぐ上に傷があったので結びなおした直後だったので、おそらく1回目、2回目のあたりがカマスでその時にやられていた可能性が高い。

3回目のアタリは確実に30cm以上の型のショゴだったのでとても残念。

ラインブレイクしたところで丁度、雨が降って来たので早めに終了になりました。

今回の釣果:
ショゴ 2匹
アカカマス 1匹
ミズカマス 12匹

今回の反省:
ロストする主な原因は根掛かりと高切れだけど、今回はすべてルアー(仕掛け)を巻いている途中、魚を掛けてからのラインブレイクだった。

費用対効果を考えるともっと成果を上げたかった。

ミズカマスだけが相手ならラインを太くしてこまめに点検すればいいけど、混在する相手を狙うにはそれなりの方法を考えなければいけない。

風の影響が少ないようならリーダーは極太で対応するしかないか?

次回は教えていただいた情報をもとに自作サビキで臨みたいけど、作る時間があるかな~?

今回の支出:
交通費: 370円
ロスト: 3,000円くらい(メタルジグ3個、ザビキ1セット)

釣果カウンター
ブリ 1匹
アカカマス 166匹
メアジ 4匹
シロギス 1匹
カサゴ 1匹
ショゴ 6匹
ミズカマス 37匹
ヒラソウダ 5匹
ゴマサバ 2匹

リリースサイズ
カサゴ 1匹
ミズカマス 多数
ワカシ 多数
ムツ 1匹
チャリコ 1匹

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