ショアジギ&カマス2023その16 ~すべてがチグハグ…~

釣行記

若潮(旧暦 9/11)
満潮: 01:05
干潮: 07:56
日の出: 05:57

先週は全く準備出来ていない状態からのスタートだったので、今週は日曜日に「竿は準備しておこう!」と思い準備してあったけど、その後は忙しくなって結局その他の準備は出来ないまま当日を迎えてしまい、ごちゃごちゃなバッグを持って出発。

車でバイパスを降りるとほぼ1車線の道ばかりなので、トロイ車がいるとこちらの所要時間にも影響する。

出発が遅れた分を取り戻そうと頑張ったけど、半分くらいしか回収できずに到着。

駐車場にはすでに何台かの車が停まっている。

PPの人に挨拶して状況を聞くが、まだ釣れていないようなのでまずはテトラでエギングをしてみる。

今回持参の餌木は、やっと入手した餌木王K軍艦グリーン、エビキューの2本。

たくさん持って来てもローテーションするの面倒だし、時間もないし。

作戦はいつも通り、行きに軍艦グリーンを投げながら移動、釣れなければ帰りはエビキューを投げる。

堤防が折れ曲がるあたりのテトラ上から開始。

まずは正面にフルキャストして底を取る。

スラックジャークで引いて来る。

反応なし。

もう一度同じコースを引いて来る。

やっぱり、反応なし。

他に誰も投げていないので広角に5方向に2投ずつ投げて移動。

すこし根元寄りの所で同じように広角に探るがやはり反応なし。

エビキューにチェンジ。

同じように探るが反応なし。

前回みたいにカマスが回っているかと思って、ボトムドライブ+グラスミノーMを投げてみるがこれも反応なし。

いつも思うけど、カマスとイカってどっちが強いんだろう?

大きさによるんだろうけど、どこで逆転するのかな?

そんなことを考えながら投げていると、時間が無くなってきたのでエギングは終わりにして先端に戻る。

カマスはまだ釣れていないようなので今回はSHADSTAR で開始。

表層から探り始めるけど反応なし。

早い日は3時ぐらいからアタル時もあるけど、今回は全然アタラナイ。

弱い追い風、ベタ凪で投げやすいけどベイトっけは無し。

回ってくるまで投げ続けるしかない。

薄明るくなったころに周りではアタリが出始めたようだが自分にはアタラナイ。

試しにボトムドライブ+グラスミノーに変えてみるけどやはりアタラナイ。

すぐにSHADSTARに戻す。

周りで少しずつ上がり始めたが、それでもまだアタラナイ。

ちょっと焦る。

レンジが違う?

周りを見ると表層を引いてる人と沈めている人がいる。

表層を引いてみるけどアタラナイ。

中層を引いてみるとアタルが乗らない。

同じ辺りを引いてみるとやはりアタルけど乗らない。尻尾だけかじってる感じ。

いつものようにSoareXRでボトムドライブ+グラスミノーMに変えてみる。

1投目、2投目は普通に投げられたけど、3投目ぐらいからラインが変な引っかかり方をする。

よ~く見ると下巻のナイロンラインとメインラインの結束部からむずび目が出ていてメインラインの放出に干渉している💦

これ以上投げるとラインを痛めるので強制終了。

RUNWAYでボトムドライブ+グラスミノーMを投げる。

あれっ?アタラナイ!

あきらかにSHADSTARよりアタリが少ない。

食い渋り→小さいワームで対応 というのが最近の対応の仕方だったけど、小さいワームだとアピールが足りないのか?

SHAD STARに戻すとやはりアタリは増える。

何投か目でやっとヒットしたが、抜き上げでポロリ。

次も同じようにポロリ。

隣で見ていたY名人から「テンション掛け過ぎてるからだよ!」とダメ出し。

抜きあげるときに加速しているので、それを一定の速さで抜きあげるようにご指導いただいた。

とにかく今日はバレる!

ひとつの理由は分かっている。

ダイソーVJのアシストにバーブレスのシングルフックを使っている事。

高活性時の手返しの効率化用のセッティングだけど、今回は準備時間がなかったので手元にこれしかなかった。

さすがにバレてばっかりなので時間はもったいないけど、プライヤーでフックを外し、いつものダブルフックに換装。

アタリ自体が少ないのでなかなか結果が出ないが、やっと1匹目をゲット。

明るくなると急激にアタリが少なくなり、ほとんどアタラなくなってしまった。

対応が遅すぎた!

カマスが居なくなってしまったので青物狙い。

まずはDAIPEN。

表層をひたすらジャークアクション。

魚の反応があるとエキサイティングで楽しい釣り方だけど、反応が無いと結構疲れる。

今回はまったく反応が無いので次はミノー。

ブローウィンを表層早巻き、ジャークアンドジャークで探るがこれも反応なし。

少し下の方も探るが、もともとそれほど下まで行くミノーではないのでG controlに交代。

これは底を取れるのでしっかり下まで沈めて引いて来る。

アピール力は十分あるはずだけど、魚が居ないのか全く反応なし。

次はメタルジグ。

TGベイト、Rサーディンなど、こちらでは実績のあるものを使うがこれも全く反応なし。

実績があるとは言っても、ほかの方の実績で、使い手に問題があるかもしれないけど…。

最後はカマス、ショゴどちらでもいいから来ないかな?的な考えで小さめのワームでワインド。

カマスが居れば少しぐらいは反応があるはずだけど、本当に居ないみたい。

しつこく何度も投げ直していると、すぐ足元で何かが掛かった!

明らかに小さい魚の引き。

カサゴかな?と思ったら…

だれ?

 

 

 

 

 

キレイに口に刺さっているように見えるけど、下顎も一緒に刺さっており、食べに来たところで竿を煽ったら偶然掛かっただけ。

正体不明なのでリリース。

かなり頑張ったけど、まともな魚が釣れそうな雰囲気が無いので終了としました。

今回の釣果:
ミズカマス 1匹
リリースサイズ
? 1匹

今回の反省:
出だしからすべてがちぐはぐだった。

まず、釣り場に向う途中でちんたら走っている車がいるので有料道路を使おうとしたら工事で通行止め!

これで到着時間が遅れたことが全ての元凶!

PPが必ずしもベストではないけど、今回は明らかにPPのほうが有利だった。

仕事が忙しいとはいえ、準備が十分に出来ていなかったことから釣り方の組み立ても滅茶苦茶だった。

今回はダイソーVJ(ノーマル仕様)を使うのが正解だった。

しかし、前週に「爆釣」の話を聞いて「効率化対策」を考えていたため、渋い状況にも関わらず「対策品」を使うというチグハグなやり方になってしまった。

普段からある程度、どのシチュエーションで何を使うかあらかじめ想定した準備をするように心がけていく必要性を痛感した。

今回釣れたカマスを捌いてみると、胃袋の中にキビナゴorイワシが複数入っていた。

先々週(?)、ものすごい数のベイトが居た時も釣れたカマスの胃袋にベイトがたくさん入っていた。

カマスは消化が早いので、通常は空のことが多い。

前回、今回の状況から
・今回もベイトがいないと思っていたけど、じつは浮いていないだけで、ベイトは沢山いた。
・ベイトをたくさん食べているので小さいワームには反応が薄い
・おなかがいっぱいでも大きなワームには本能的に反応してしまう。

こんな感じだったのかな?というのが私の考察です。

今回の支出:
交通費: 870円
ロスト: なし

釣果カウンター
ブリ 1匹
アカカマス 168匹
メアジ 4匹
シロギス 1匹
カサゴ 1匹
ショゴ 9匹
ミズカマス 78匹
ヒラソウダ 15匹
ゴマサバ 4匹
サバフグ 1匹

リリースサイズ
カサゴ 2匹
ミズカマス 多数
ワカシ 多数
ムツ 1匹
チャリコ 1匹
? 1匹

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