カマス狙い2023第19戦 ~やっぱり壁!~

釣行記

小潮2日目(旧暦 11/8)
干潮: 03:57
満潮: 11:15
日の出: 06:46

最近は「食い方は渋いが、頑張れば釣れる」という状況が続いているので「渋い時間にいかに効率よく釣るか?」がポイントかな?

前回は隣のI名人に腕の差を見せつけられて少々へこんだけど、勉強にはなった。

「魚は居るのに自分だけ釣れない」という状況を作られてしまうと焦って思考が乱れるので隣じゃなくてちょっと離れた場所でやったほうが精神的には楽かもしれない…?

今回はエギングをやる時間があるのでメインはSephiaXR、近距離用にSoareXR、いざという時のためにRUNWAYを用意する。

青物狙いはしないのでWorldShaulaはお留守番。

いつもの時間に着いてまずはテトラでエギング。

堤防の真ん中あたりから開始。

今回こそ軍艦グリーンに期待して投入。

底を取ってからしゃくって来る。

出来るだけテトラギリギリまで攻めながら引いて来るが反応なし。

いつものように5方向に投げてみるが全く反応なし。

餌木チェンジ。

ライジャケに入れっぱなしのフラッシュブースト3号を投げてみる。

3号にすると重さはそれぼど変わらないだろうけど、水の抵抗も小さくなるせいか途端に何をしてるか分からなくなる。

やはりエギングみたいな繊細な釣りは向いてない。

いちおう、何回かは投げてみたけどうまく使えないので軍艦グリーンに戻す。

場所も移動。

ひたすら軍艦グリーンを投げてしゃくる。

反応なし。

もう一度移動。

まったく反応なし。

あきらめる。

弱い追い風。波もほとんどなくコンディションは良好。

イカが居ないのか、腕が悪いのか?

まあ、腕でしょうね~!

カマス狙いの準備を始める。

ダイソーVJは使いまわしだけど、ボトムドライブとデルタマジックヘビーは新品。

カマスハンター(ワーム)も導入して準備は万端。

初めはSephiaXRでダイソーVJを投げる。

隣の人の置いてある竿がちょっと気になるけど、後ろは十分スペースがあるので長い竿でもしっかり投げられる。

釣れ始めは深めの棚でアタル事が多いのでみんな沈めているから自分はあえて上から攻めてみる。

表層から少しずつ沈めてみるがまだ反応は無し。

最近は回遊が始まるのがかなり遅いので、アタリが出るまで気長に待つしかない。

私より早く来て裏PPで餌釣りをしている人は時々カマスを上げているけど、以前、Yさんから「餌で釣れる魚とルアーで釣れる魚は違う」という話を聞いたので、あまり気にせず「あ~、カマスが居るんだな!」ぐらいに捉えておく。

焦ってもしょうがない。

次回、余裕があればキビナゴを使ったハイブリッドを試してみても面白いかも…。

今回はルアーで釣れる魚が回ってくるまでゆっくり待つ。

時々、ボトムドライブを投げてみるが、こちらでも反応なし。

隣で投げていたここさんは早々と1匹目を上げる。

さすが、DJ名人!いつも1匹目はとにかく早い!

ヒットした層を聞いて、同じ辺りを引いてみるがこちらにはアタラない💦

やはり腕の差?

本格的に回遊が始まるまで待つ!

明るくなり始めたころ、やっと漁船が出てきた。

出始めはやはり魚探の反応もまばらで、どこに魚が居るのか掴みにくい。

漁船は内側よりもやや沖で操業している。

まだ内側に入って来ていない様子。

漁船がだんだん内側に入って来るのに合わせて、アタリも増えて来る。

そろそろ浮いて来てもいいだろうと思い、表層を引いて来ると狙い通りヒット!

先週までの良型に比べると少し小ぶりのアブラさんでした。

ダイソーVJを使ってもただ巻きだとしっかり食ってくれないのでフォールを入れて間歇的に巻くと続けてヒット。

SephiaXRだとしっかり曲がってソフトに引きを受け止めてくれるので安心感がある。

もしかしたら手持ちの竿でカマスにはBest muchかも?

ダイソーVJを使い続ければどんどん釣れるだろうけど、悪い癖で違うものを試したくなる。

ボトムドライブ10g+グラスミノーMを投げると速攻で尻尾を噛み切られた!

先週と全く同じ展開。

仕方なくSoareXRでデルタマジックヘビー+カマスハンターを投げる。

「月下美人のダックフィンビームと形はほぼ同じで素材がやや硬め」という事だけど、巻いてる感じで違いは感じられない。

上手い人は違い分かるのかな?

やる気のあるやつは果敢にアタックして来るのですぐにヒットする。

これで何匹か追加したけど、活性が上がりきっていないからか、明るさのせいか、ダイソーVJに比べるとやはりアタリが減る。

そうこうしているうちに朝一の時合いは終了。

少し左の方で投げていたOZさんは全然ダメだったと!

エキスパートでもダメだったという事はやはり「壁」があったという事だろう。

微妙な場所の違いで釣果に違いが出る。

その後は内側では反応がほとんどなくなったので外側へ移動。

例のごとく駆け上がり付近にたまっている。

前回外側でやった時ほど活性が高くないので1投1匹というわけにはいかない。

風向きが変わって外側が追い風になったのでSoareXRでデルタマジックヘビー+カマスハンターで狙う。

周りの人の釣れ具合を見ていると中層でアタっているようなのでフルキャストしてから10~15カウントくらい沈めてから引いて来る。

ここでもただ巻きだと反応が良くないのでしっかりフォールを入れるとしっかり反応する。

デルタマジックヘビーだとアタリが出せればほぼ掛かる。

やる気のある群れに当たるとファーストフォールで食って来ることもある。

はじめは比較的よくアタっていたが、時間の経過とともに、2投に1回、3投に1回、…たまにアタル。というふうにだんだんアタリが遠のきそのうち全くアタラなくなってしまった。

大佐は2週間ぶりの釣行の鬱憤をはらすかのように、手を変え品を変えして頑張っていたが、私は長時間のキャスティングに疲労困憊して先にギブアップしました。

帰り間際にちょっと魚っ気が出て来て釣れそうな雰囲気ではあるけど、キリが無いので終了としました。

今回の釣果:
アカカマス 15匹

今回の反省:
エギングは相変わらずダメダメ!

イカが居ない!と言いたいところだけど、後からIさんはカマスやる前にエギングで2杯上げたと言っていたのでイカは居たようです。

いろいろな人からの情報を総合すると「イカは時合いが大事!」

潮止まり前後の時間が一番確率が高そう。

時間限定でエギングをする私にとってはかなり厳しい条件となる。

偶然の出会いを期待しましょう!

カマスのほうは相変わらず朝一の時合いが難しい。

食い方も渋いし、場所も限定的。

アタリが出る場所でどれだけ効率的に釣るかが勝負の分かれ目になりそう。

日が昇ってからもどこかに居るので早めに見つけて釣るしかない。

この時間帯も日に日に釣れる時間が短くなってきている印象なので効率は大事。

青物は「1日1本出るか出ないか」の世界になって来たので今期はもう狙えないかな~?

次回は年内最終戦なのでしっかり準備して万全の体制で臨みたい!!

今回の支出:
交通費: 1,130円(西湘バイパス、真鶴道路、熱海ビーチライン)
ロスト: 無し

釣果カウンター
ブリ 1匹
アカカマス 229匹
メアジ 4匹
シロギス 1匹
カサゴ 1匹
ショゴ 9匹
ミズカマス 108匹
ヒラソウダ 15匹
ゴマサバ 4匹
サバフグ 1匹

リリースサイズ
カサゴ 2匹
ミズカマス 多数
ワカシ 多数
ムツ 1匹
チャリコ 1匹
? 1匹
ケンサキイカ 1匹

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