大潮1日目(旧暦 12/14)
満潮: 15:17
干潮: 22:35
日の入り: 17:03
先週は予想外の好漁に恵まれて、今回もあわよくば!と意気揚々と出かける。
この季節はどうしても風が強い日が多い。
予報では弱まる時間もあるようだが、それなりに覚悟はしたうえでやってみる。
到着時はほぼ予報通りの風。5~6mくらいか?
西風なので今回もPPへ入る。
まずはダイソーVJでカマス探し。
追い風なのでよく飛ぶけど、糸ふけが出てうまくコントロール出来ない。
表層から順番に探って行く。
ただ巻き、ストップアンドゴーなど色々やるが全く反応なし。
遠くになら居るかな~?と思ってメタルジグも投げてみるがこれも反応なし。
風が吹いたり止んだりするので、弱まった時にはボトムドライブ+グラスミノーも投げてみるが、やはり反応なし。
堤防全体で数人しか投げていないので、魚が居るかどうか情報が少ない。
見渡す限りでは釣れている様子はない。
内側は向かい風なので止めておく。
テトラをランガンしてみる。
基本はダイソーVJで探るが、相変わらず何も反応が無いのでキャロミノーも試してみる。
追い風なので糸絡みもなく快適に投げられる…が…反応は無し。
ボトムドライブ+グラスミノーを使ってみても同じ。
あちこち探してみたが結局カマスは見つからずあきらめた💦
元の場所に戻ってイカ狙いの準備。
今回はキビナゴの他にササミの塩漬けも用意してきた。
しかし、来る直前にスーパーで買って漬けてきたのでちょっと締まった程度。
餌木のカラーも前回までは絶対的信頼をおいているフルグローしか使っていなかったが、色々持っているので違う色も持って来た。
カラバリ×餌×重さでかなりの組み合わせになるが、そんなに全部は試せないので、よーく考える。
・キビナゴ×フルグロー×V2,V3
・キビナゴ×イエローグローグリーン×V2
・ササミ×ピンクグローホワイト×V2
この4パターンでやってみる。
風は相変わらず、吹いたり止んだりするがほぼ強風。
それでも前日は竿が出せないくらい吹いていたらしいのでそれよりはマシか?
PPなので前回同様、浮釣りの人と干渉しないのが唯一救われるところ。
まずは定番のキビナゴを使っていく。
風が強いので無理せずV3から。
前回気になったTWINPOWERの巻き重り感もグリスが馴染んできたのか少し軽くなった気がする。
まずは底まで落としてみる。
20カウントぐらいで着底するはずだけど…わからない。
とりあえず巻いて来る。
巻き方もいつもと同じ。
ゆっくり巻き巻きで時々チョンチョン。
アタリなし。
もう一度同じ感じで繰り返し。
23カウント…で多分着いた。
斜め後ろからの風でラインが煽られるのでなかなか沈んで行かない。
V3で底が取れないと厳しい。
底を取ることに大きな意味は無いからいいんだけど、やはり正確な底の位置を知ったほうがどのレンジを攻めているか明確になるので着底感度は大事。
何回か底付近を巻いてみたけど、反応が無いので少しずつレンジを上げてみる。
順番に中層まで引いてきたが反応が無いので今度は上から。
着水後すぐに巻き始めると水の抵抗が少ないので少しあおるとすぐに水面から飛び出してしまう。
最低でも5カウントぐらいは沈めないと無理。
一通り、各レンジを引いてみたが反応が無いのでササミを試してみる。
何度か投げ返していると電話が掛かって来た。
野暮用でしばらく餌木を放置したまま話をして回収するとササミが食いちぎられていた。
イカ? フグ?
イカの可能性もあるのでササミを交換してもう一度底を中心に探ってみる。
しかし、その後は全く反応なし。
それまで吹いていた風が突然止んだ。
釣りブログとかを読んでいると、「風が止んだ瞬間に大物が食ってきた…!」みたいなエピソードはよくあるので、「おっ、これが例の瞬間か?」と思って気合を入れるが、現実は厳しく、何も起こらない…。
いつもなら餌で釣っている人達にアタリが出る時間を過ぎても何の音沙汰もない。
これはヤバい日かも?
こういう日は止め時が難しい。
どこで諦めるか?
そんなことを考えながら投げていると、8時前になってやっと浮釣りの人にアタリが出た。
さあ、回って来たぞ!と意気込むが、なかなか上がらない。
射程距離内に入ってくれば浮釣りより動きの大きいエギングのほうが有利だと思っているけど、個体数が少ないとなかなか見つけてもらえない。
普通に邪道餌木を投げるだけでは反応が出ないのでタンデムも試してみる。
(KEYSTONEホームページより引用)
小さいスッテを付ける事のメリット
・(疑似)餌のサイズにバリエーションが付けられる。
・餌木と違う色を使えばカラーバリエーションも試せる。
・少しだけ沈降速度を抑えられる(?)。
仕掛けが複雑になると絡まりそうだけど、先端の方が重たいのでジグサビキみたいにそれほど絡まらないのも嬉しいところ。
違う色の組み合わせで何パターンかやってみたけど、反応なし。
段々時間も無くなって来て、もうあきらめようかと思ったけど、前回たくさん釣っていた人が「かなり浅いレンジで乗る。5メートル以内…」と言っていたのを思い出して浅いレンジを試してみる。
フルキャストして着水後すぐに巻き始めてチョンチョン、巻いてチョンチョンとしたところでヒット!
本当に居た!
慎重に巻いて来て無事にスルメイカをゲット!
ほぼ同じタイミングで先端方向に投げていた人もスルメイカを上げた。
群れで回って来たか?と思ってすぐ投げたがその後は続かず。
すぐに通過してしまった?
たまたまハグレものx2だった?
ボウズを覚悟していたところだったのでやっと一安心。
しばらく追加を狙って投げたが全く反応が得られないので終了としました。
今回の釣果:
スルメイカ 1匹
今回の反省:
カマスは全く反応を得られず惨敗。
居るけど反応させられないのか、全く居ないのかさえ分からない。
いつもやっている朝マズメだと、その日によって違うとは言え、どのタイミングで釣れ始めてこのタイミング終わり。というのがなんとなくわかるけど、夕マヅメは慣れないのでどこで諦めるべきか判断が難しい。
イカは何とか1匹ひねり出せたので良しとするべきか。
前回の「表層で釣れた」という情報に助けられた。やっぱり情報は大事!
イカ釣りはカマス以上にレンジ攻略が重要かも!!
いろいろ試したいこともあるけど、なかなか準備する時間が取れない。
空いてるときは浮釣りもやりたいんだけど…。
今回の支出:
交通費: 1,000円
ロスト: 無し
釣果カウンター
スルメイカ 6匹
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