大潮前の中潮１日目(旧暦 2/12)
満潮： 04:01
干潮： 09:34
日の出： 05:45
アメリカから娘一家が遊びに来ていたため釣りに行く時間が取れず、約3週間ぶりの釣行。
情報もあまり多くは無いし、釣る人は釣っているけど、日に日に厳しい状況になってきている事は確か。
相変わらず事前準備はしている時間が無いので、前回の持ち物の記憶を頼りにいつもの荷物を車に放り込んで出発。
厳しい状況を物語るように堤防は無人。
風は北西から２～3mで波は無い。
着いてからいろいろ準備をするのでイカ狙いをする時間は無い。
道具はRUNWAY、SoareXR、控えで久しぶりのBlueccurent。
ラインを結んだり、ワームを付けたりといろいろしている間にFさん登場。
Fさんからも最近は厳しいと状況報告あり。
準備している間にだんだん風が強くなって来て、常時６～7mくらい吹いている。
斜め前からの風なのでとりあえずダイソーVJ以外使えそうもない。
針が錆びていたので新しいものに交換。
ワームも使い古しで折れそうだったので新品に交換した。
フルキャストしても40mくらいしか飛ばない。
すごい勢いで糸ふけが出る。
かなりラインが煽られるので引いているレンジがぼやける。
アタリがあるわけではないので関係ないけど…。
いちおう、上から下まで引いてみる。
やっぱりアタラナイ。
外側も試してみる。
追い風なので距離はでるけど、やはりラインが煽られるのでやりにくい。
広範囲に探ってみるけど、こちらも魚の気配はない。
Fさんもあちこち動いて投げているけどアタリはない様子。
薄明かるくなり始めたころ、急に風が弱くなった。
この風ならSoareXR でもいける。
ボックスの中にあったデルタマジックヘビー5g+グラスミノーMを投げてみる。
ちょうどその頃、漁船が出てきたが、魚を探してうろうろしている。
漁船が近づいて来るとやっとアタリが出た。
すぐに投げ直すと表層でヒット！
かなり暴れるけど、アジングロッドなのでいい感じに曲がっていなしてくれる。
慎重に抜き上げて待望の一匹めをゲット！
まあまあの型のアカカマス。
かなりやる気がある感じなのですぐに投げ直したが、もうアタラない。
何度か投げ直すとかすかな反応はあったが乗らない。
距離を出すためにRUNWAY にボトムドライブ10g+カマスハンターExを付けて投げてみる。
どこにも居ない。
気が付くと、いつの間にか漁船も奥のほうに行ってしまった。
Fさん、IMさんは早々に先端に見切りを付けて移動していった。
自分はしばらく動かずに投げていたけれど、全くアタラなくなってしまったので、移動することにした。
ステージ付近で投げてみたが、全くアタラない。
ダイソーVJを投げてみるがこれでも反応無し。
操業していた漁船のうち一艘は早々に引き上げて行ったが一艘はずっと粘っていた。
その一艘もいつの間にか見えなくなっていた。
もっと奥まで行ってるのかな？と思ってさらに奥まで行ってみた。
１人ワームを投げている人はいるが、釣れている様子はない。
ボトムドライブを付けて投げていると、イカ釣りをしていたIさんが通りかかって「ここはポイント遠いから、それじゃ無理だよ。メタルジグがいい！」とアドバイスしてくれた。
移動する時にメタルジグは持って来なかったので、一度先端に戻り装備を拡充して再戦。
距離を出すために一番飛距離が出るドラッグメタルキャストTG30gを投げる。
風は横から2mくらいなので飛距離には影響ない。
さすがTGよく飛ぶ❗
100m近く飛ばして底まで沈める。
ワンピッチでゆっくり底付近を探ると、コツコツとアタル。
なかなかフッキングしない。
同じ辺りに投げ直すと、魚は居るようで同じようにアタル。
そのままワンピッチで引いて来るとガツンとヒットしたが、これは明らかにスレ。
バレないようにゆっくり、ゆっくり巻いて来て無事に２匹目をキャッチ。
ジグの動きを抑えるためにRサーディンの大佐カラー30gに変えてみる。
TGほどは飛ばないけど80mくらいは飛んでいる。
距離が短くなった分、アタリが減ったがまだアタル。
カツｯ、カツｯとアタッたあとにフッと軽くなってしまった❗
カマスカッターにやられた
動きが激しいと食って来ないようなので、買ったばかりのアクアウェーブのメタルマジックを使ってみる。
スピンテールジグだけどよく飛ぶ。
底まで落として引いて来るとアタリはあるけど乗らない。
２、３度投げてみたけど結果は同じ。
次はキャロミノー。
ナス重り8号+ナイロン5号2m+シャローミノーを投げてみる。
これも80m くらいは飛んでいる。
底まで落として引いて来ると、他のものより明らかにアタリ方が違う。
２投目でしっかりヒット！
これははまったかな？
と思って投げ直すと、底まで落として引きはじめたところでまたフッと軽くなってしまった❗
ミズカマス相手ならある程度覚悟の上で投げるけど、アカカマスで2回もカマスカッターにやられるとは想定外❗
シャローミノーも一つしか持って来ていないので違うメタルジグを試してみる。
ジャクソンの 22g
軽いけどテールヘビーなのでよく飛ぶ。
テールヘビーなので沈下は早く、どうしても早めの誘いになってしまい、結果的にスレ掛かりになってしまう。
次はキャロワーム。
ナス重り8号+ナイロン4号2mの先にカマス針を結んでメバル職人を付ける。
誘い方としてはゆっくり目の漂わせるような引き方がいいかと思ったけど、漂わせるだけではダメなようでアタラない。
ナチュラル系より波動出したほうがいいのか？
何回か投げてみたけど反応が無いのでもう一度メタルジグに戻してみる。
何度か投げてみたが反応が無い。
どうやらカマスはどこかに行ってしまったらしい。
仕方ないので先端に戻る。
先端でもほとんど釣れていないようだが、メタルジグを投げてみる。
風がさらに強くなり釣りにくい。
浮釣りでもほとんど釣れていない状態なのであきらめて終了としました。
。。。。アクアウェーブ
今回の釣果：
アカカマス 4匹
今回の反省：
朝の時合い短過ぎ。というか本当に一瞬しかアタラなかった。
その後、漁船をマーカーとして追いかけて結果を残せたのはよかった。
後半戦は飛距離と反応するものの組み合わせで苦労した。
あらかじめ状況が分かっていればそれなりの準備をしたのだが、手持ちの道具で出来る事は鍵られる。
使うルアーによってカマスの反応が違ったのは興味深いところ。
メタルジグだとアタリは出るがスレ掛かりになってしまうのは口を使わずじゃれついているためと思われる。
ミノーはわりとしっかり食ってきたのでハクパターン(？)にはまっていたのかもしれない。
次回はそれらしいミノーをもう少し用意して(手持ちで沢山あるので)試してみたい。
いずれにしても、いかに［飛距離+ルアー選択］というレアなアタリをひくかの勝負になりそう。
今回の支出：
交通費：630円
ロスト： 1600円くらい(シャローミノー、Rサーディン)
釣果カウンター
スルメイカ 6匹
アカカマス 10匹
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