大潮後4日目(旧暦 8/2)
満潮: 05:04
干潮: 11:26
日の出: 05:18
今回は大雨後の濁りが予想されるのと、ナライが強そうなのでホームに行こうか迷うところ…。
月曜日にフォロワーさんの予想外の好成績の報告があったので大佐はかなり気合が入っているみたい。
「ナライが吹いたほうがよく釣れる」と言われるけど、自分はナライが吹いている時にいい思いをしたことが無い💦
何日か天気予報とにらめっこしていたが、直前の予報だと少しいい方向に変わって来たのでホームに行く事にした。
到着するとまだ誰もいない。
やはりこの天気だと気合を入れて早く来る人は居ないか?
予報より風が強い。
堤防に行くとPPでもギリ行けるか迷う。
最近は朝一はカマスは内側に入っているので無理せず裏PPからスタートすることにした。
道具はRUNWAYメインで近距離で釣れたらSoareXRを使う。
その後、外側で投げられる状況ならビヨンドゾーンを使う予定。
あれこれ準備をしていると4時半を過ぎてしまった。
周りでもまだカマスは釣れていない様子。
まずはダイソーVJから投げる。
漁船も数は少ないが出ている。
一艘はあちこちウロウロしているが、一艘は先端方向にいるので先端方向を中心に投げていく。
表層から順番に探っていく。
東から風が吹いているので飛距離は出るが竿先を上げるとラインが煽られる。
竿先を下げると波があるのでノイズが多くなりアタリが取りにくい。
開始早々、ここさんがいい型のアブラを上げる。
相変わらずDJパターンにはめっぽう強い。
割と近くで釣れたとのことなのでSoareXRでボトムドライブ7g+グラスミノーMを投げる。
表層で食ってるようだけどアタラナイ。
上から下まで探っていみるがやはりアタラナイ。
仕方ないのでダイソーVJに戻す。
たまにかすかにアタルけどちょっと違う気がする。
何も考えずに使い古しのブルーのワームを使っていたが、ここさんが赤いワームで釣っているようなので赤に変えてみる。
フルキャストして中層を引いて来るとやっと初ヒット!
慎重に上げるとレギュラーサイズのオミズさんでした。
今日の天候だと前半でカマスが釣れないとボウズの可能性があるので一安心。
少し方向を変えて先端方向に投げて中層を引いて来るといいアタリが!
重量感からして「これはアブラだろう!」と思って巻いていると途中ですッと軽くなり、「あっ!バレた…」と思ったが巻き続けていると手応えはある。
上げてみると先ほどと同じぐらいのオミズさん。
違う! 初めに掛けたのはこの魚じゃない。
おそらく初めにアブラが掛かって、バレた直後に違う魚が追い食いしてきたと思われる。
せっかく釣れたけど、落差が大きすぎる(笑)
その後は時々アタル程度で追加は出来ず、時合い終了。
釣り開始時よりは少し風も弱まって、餌を確保した人たちはみんな泳がせを開始。
私もメタルジグを投げようと上にあがって様子を伺っていると、テトラのほうで鳥がうろうろしている。
突っ込む様子はないが、先端よりは可能性が高いと思ってテトラから投げてみることにした。
ビヨンドゾーンとTWINPOWERには飛距離重視で4000番のスプールにPE1号を巻いてある。
向かい風がかなり強いのでジグは激投エアロ60gをチョイス。
このくらいの風だと40gのジグだと飛距離も出ないし、ラインが風に煽られてなかなか沈んで行かないが、60gだと飛距離もまあまあ出てしっかり底も取れる。
底を取ってからワンピッチで引いて来るが反応なし。
2投目、同じように底を取ってからワンピッチで引き始めるとアタリが!
しっかり合わせると抵抗したがすぐに大人しくなった。
バレたかと思ったがまだ生命反応はある。
上げてみるとエソでした。やっぱり!
ずっとテトラ上だと疲れるので先端に戻り、みんなの様子を聞くと大佐はいい型のクエを水面まで上げてバラしてしまったらしい。
しばらく先端付近で投げていると今度はここさんにヒット、いい型のカンパチを上げた。
メタルジグや弓角への反応は悪いけど泳がせは好調な様子。
外側では全く魚に相手にしてもらえず、荒れているので内側に魚が入って来ているかもしれないという淡い期待と検証のために内側で弓角を投げてみる。
前回までにすべてのジェットローのマグネットが取れたり、場所を変えるために今回はすべてのマグネットをつけ直してきた。
投げた瞬間に弓角が外れると風向きによっては絡みやすくなるので、外れるor外れないはこちらでコントロールしたい。
今回は全部マグネットの接着だけで弓角が接する上面には何もつけない状態としてある。
(詳しくは反省と考察で記載する)
内側で色々投げてみたが、結局検証だけで魚が出せず時間となったので終了としました。
今回の釣果:
ミズカマス 2匹
エソ 1匹
今回の反省:
今回は完全なDJパターンというわけではなく、ボトムドライブでも同じくらい釣れていた。
しっかりアジャスト出来れば最低でも5~6匹は釣れる状況だったのに残念。
まあ、ボウズじゃなくてよかった。
常に7~8mの向かい風が吹いている状況だと、今まではほとんど手も足も出なかったが、いろいろとニューアイテムを導入したことによって釣りが成立するようになったのは大きな進歩。
今回はルアーに反応する魚が居なかったという事で…。
ジェットローの選択は
①距離が一番出るのはビヨンドゾーン+60g
明らかに群れが遠い場合や、アタリが無く広範囲を探る時はこの組み合わせ。
②遠投が必要ではないけど、魚の型が大きい時はビヨンドゾーン+45g
③距離が近く魚が中型までならRUNWAY+25g
マグネットシステムについても大分理解出来てきた。
①ビヨンドゾーンだと遠心力が強いので投げた瞬間に外れる確率が半々。
外れなかった時も着水後に煽ったり、早巻きすることで外せる。
②RUNWAYはそこまで遠心力が掛からないのでマグネットの上に何もない直接つける形だと着水後に早巻きをしても弓角が付いたまま帰って来ることが多い。
→マグネット直接ではなくレジン層があったほうがいい。
他にも改善すべきところや新しい試みはあるが、強風下では正しい判断がしにくいので次回に期待!
今回の支出:
交通費: 1,630円
ロスト:無し
釣果カウンター
シイラ 1匹
スルメイカ 6匹
アカカマス 34匹
ミズカマス 17匹
アカハタ 2匹
マルソウダ 1匹
ショゴ 3匹
エソ 2匹
ワカシ 1匹
リリースサイズ
ショゴ 1匹
ミズカマス 4匹
ムツ 1匹
アナハゼ 1匹
オオモンハタ 1匹
今回使用したルアー
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