ショアジギ&カマス狙い2024第10戦 ~久しぶりのイナダ!~

釣行記

大潮3日目(旧暦 8/16)
満潮: 04:20
干潮: 10:52
日の出: 05:28

前回はカマスはまあまあ釣れたけど、青物は全くダメだった。

今回は釣行前の情報としてショゴが結構出ているという事で期待しかない。

大佐は体調不良、ここさんは野暮用で不参加という事なのでちょっと寂しい感じになりそう。

到着すると駐車場には割と沢山車が停まっているけど堤防にはまだあまり人は入っておらずPP確保。

波は全くなくベタ凪だけど、風が強い。

断続的ではあるけど西風が強いので内側では投げたくない感じ。

相変わらずの準備不足でリーダーを組んだり4本の竿の準備で大忙し。

4時半過ぎにやっと1投目。

みんな内側でカマス狙いみたいで開始当初は外側は私とKさん、Yさんだけ。

RUNWAYでダイソーVJを投げるが全然アタラナイ。

Yさんは泳がせの餌用にメアジとカマス狙いのハイブリッド(サビキ+DJ)で釣っているのでアタリはある様子。

仕掛けの違いもあるだろうけど、カマスも時々掛けているからやはり腕の差か?

表層でアタルと言っていたが表層は多分メアジみたいなのでちょっと下の層を探る。

すると先週同様、早巻きからのフォールでやっとアタリが出始めた。

何度か投げ直してやっと1匹目がヒット。

慎重に抜きあげるとまあまあサイズのオミズさんでした。

追い風だしそれほど遠くないのでSoareXR+ボトムドライブ+KEITECHワームに変更。

数が少ないのかなかなかアタラナイが、同じ層を探っていると同じようなパターンでヒット。

こんどはちょっとかわいいオミズさん。

このペースならまあまあ釣れるだろうと思っていたら、そこからパタリとアタリが止まってしまった。

いつもは周りで仲間が投げているので魚が居るか予想できるけど、今回は近くで投げている人が少ないのでよくわからない。

内側でもほとんど釣れていないみたい。

Yさんは餌用のメアジとカマスをサクッと釣って泳がせ開始。

「メアジ入れたらすぐに(カンパチ)釣っちゃうよ!」と言って始めたら、本当に10分も経たずに浮きが沈んだ!

「そんなに大きくないよ」と言いつつ抜きあげたのはキロアップの立派なカンパチ。

Yさん的にはタモが必要じゃないのは小さい魚という事みたいです。

私もカマスが釣れるわけでもないので早々にカンパチ狙にシフト。

事前情報でポッパーがいいという事だったのでMonstersurfでフィードポッパーを投げる。

追い風なのでよく飛ぶ。

相変わらずいいスプラッシュ。

カンパチが居ればすぐに飛び出して来そうな気がするけど、なかなか反応が得られない。

Yさんからも「いいポッパーだね。操作もちゃんと出来てる」と言ってもらえたのでやる気Maxで投げ倒すが…シ~ン…。何も起こらない。

回遊する個体数が少ないのか、見切られているのか?

気分を変えて違う物も投げてみる。

少なくとも表層に魚が居る雰囲気ではないのでGcontrolを沈めて底を引いてみる。

ただ巻き、ストップアンドゴー、いろいろアクションも変えてみるが反応なし。

メタルジグでも釣れていたという事なので激投エアロの40gを投げる…予定だったが、見当たらない。

忘れてきた?

部屋のレイアウトを変更中なので釣り道具が2カ所に分かれていて、前回使ったルアーを全部忘れたかも…。
(家に帰ってから確認したらしっかり置きっぱなしでした💦)

とりあえず、あるものを投げる。

一軍ルアーが無くても1.5軍~二軍ルアーでもかなりの数を持って来ているので何もできないという事はない。

激投エアロ60を投げる。

フルキャストして底を取ってからワンピッチで引いて来る。

何もアタラナイ。

カンパチは底付近でアタル事が多いのでしゃくって、しゃくって落とす。しゃくって、しゃくって落とす。を繰り返していく。

メタルジグでも反応なし。

次はモンスターショットで全層を探る。

表層のスキッピングから始めて、底層のワンピッチまでいろいろやってみるが何も反応しない。

あまり期待はしていないが弓角も投げてみる。

いつも使っているジェットローは忘れてきたので久しぶりの遠投マウス登場。

15号なので竿はビヨンドゾーンを使用。

遠投マウスもマグネットシステム導入したので以前より絡みは少なくなった。

やはり空気抵抗が大きいのでジェットローより飛距離は落ちるがスプラッシュは遠投マウスのほうが大きい。

追い風の時は遠投マウスを使ったほうがいいのか…?

人が少ないのでいろいろな方向に投げてみるが何も出てこない。

底の方も狙ってみる。

遠投マウスだと沈むのに時間が掛かるのでMonstersurf+ジェットロー45gに替える。

マグネットシステムの安定性が今一つでキャスト時に外れる時と外れない時がある。

外れない時は表層の早巻きだと確実に外れるが底まで沈めると糸ふけのためと思われるが、強く引いても外れないでそのまま帰って来ることもある。

このあたりはさらに研究の余地あり。

朝からあちこちで小規模なナブラは出ているが、散発的でたまたま近くに投げられても反応はしない。

外側正面に弓角を投げて巻いていると「また出てるぞ~!」という声がしたので振り返って見ていたら突然手元に衝撃が…!

振り向くと、しっかり魚がヒットしていた!

結構いい引きをしているが横に走るのでショゴではない。

比較的近くでヒットしたのですぐに正体は分かった。

Yさんが「ワカシだ~」と言ったので自分の中のイメージと引きの強さのギャップに一瞬パニックになる…。

堤防際まで寄せたところで掛かりどころを確認して、しっかりいい所に掛かっていたので思いっきり引き抜いた。

上がって来たのは立派なイナダサイズ!

久しぶりに弓角でまともなサイズが釣れた。

釣れた魚に1匹付いてきた魚もいたので処理をしてからすぐに投げたがその後は何の反応もなくなってしまった。

ソウダ以外なら白以外も有効かと思って違う色も試してみたがこれも空振り。

内側でも時々ナブラが出ているので内側でも弓角を投げてみる。

ベイトは沢山確認できるけど、反応は全くなし。

あまり時間も無くなって来たので自作の弓羽も試してみる。

まずは足元でスイムチェック。

ちゃんと泳いでいる感じだけど、キロアップのショゴ対策で大き目のスナップを付けているので少し干渉しているか?

スプリットリングをひとつ入れてみる。

さっきよりは幾分動きが良くなった気もする。

弓羽用に使うつもりだったメタルジグも忘れてしまったのでジェット天秤を使う。

リーダーは60cmと短くしているので絡まることはほぼ無い。

表層、中層、底層と引いてみたが何の反応も無し。

外側でも投げてみたがやはり何の反応も無し。

風は開始当初から吹いていたが、日が昇るとどんどん強くなり、最終的には竿を立てていた道具箱代わりのクーラーが倒されるほどになり続行不可能と判断して終了としました。

今回の釣果:
イナダ 1匹
ミズカマス 2匹
(カンパチは頂き物です)

今回の反省:
先週はカマスがまあまあ釣れたので今回も釣れるかと思ったらそんなに甘くなかった。

青物は相変わらずの渋さ。

ベイトが居ないなら仕方ないけど、ベイトはわんさか居るのにそれを捕食する魚が居ないのは理解不能。

回遊してきたときにしっかり対応できるように準備を整えておくしか出来ない。

①弓角について
・今のところトレーラーはジェットロー+マグネットシステムでほぼ問題なし。時間が出来たらジェットローベースでもっとスプラッシュが大きくなるものを自作する予定。

・回数的には少なったけど、糸絡み時の対策を考えてみた。通常の仕掛けだと弓角とトレーラーの間が一直線に伸びてないと弓角の回転で出たヨレをスイベルで処理できない。(実際は逆回転もしているようだが…)

・そこでスイベルを弓角の直上に付けるしかけを考えてみた。前々回の釣行でちょっとだけ投げてみた感じではうまくいきそうな感じだった。今回は持参忘れで検証できていない。

これならリーダーが絡んでも1mくらい正常な部分が残っていればしっかり回転して魚が掛かる可能性がある。

・このシステムのもう一つの利点は弓角のローテーションが簡単になる。ホームではほぼ白一択だけど、色々な色やタイプの違う弓角を使いたい時にすぐに交換ができる。これも次回検証してみたい。

②弓羽について
・今回、YouTubeで見た物を見よう見まねで作ってみたが、作りとしてはまあまあ良く出来ているのではないか?
(自作品)

魚が居ないと検証にならないけど、市販されている商品も購入してみたので次回比べてみる予定。
(購入品)

今回の支出:
交通費: 1,630円
ロスト:無し

釣果カウンター
シイラ 1匹
スルメイカ 6匹
アカカマス 39匹
ミズカマス 28匹
アカハタ 2匹
マルソウダ 1匹
ショゴ 3匹
エソ 2匹
ワカシ 1匹
イナダ 1匹

リリースサイズ
ショゴ 1匹
ミズカマス 4匹
ムツ 1匹
アナハゼ 1匹
オオモンハタ 1匹

今回使用したルアー

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