カマス第12戦

釣行記
カマス第12戦
大潮後の中潮2日目(旧暦 11/19)
干潮: 00:18
満潮: 07:33
干潮: 12:26
日の出: 06:47
風予報は西のち北東。強くはなさそうだが微妙な感じ。
事前の釣果情報だと赤が絶対的に有利との事。
今回もhiroさんとカマス大佐が来られるとの事なので一緒にできればいいな~。
と思って少しだけ早めに出発。
2:30ころ赤に着いたが、自転車が停まっており、先端の両側に人影が見える。
う~ん!少しぐらい早く来てもダメだったか!
仕方がないので白に向う。
白もそこそこ車は停まっている。
自転車でクーラーを持って場所取りに行ったが、先端はバケツ(?)が並んでいる。
2段目の角も浮釣りの人が入っているので戻ってステージに陣取り。
一度車に戻り、本格的に用意して堤防へ。
今回は風が弱そうなのでメバルロッドも使う予定。
今回のテーマは前回の反省としてあげた
・スレ掛かりのバラシ低減
・ミノーのフック選定
・ジェット天秤+ミノー(今後、焼津式とします)の糸がらみ対策
始める前から課題がいっぱい!
なので今回はエギングやってる場合じゃない。
各種の仕掛けを用意して、とりあえずお決まりのグロー系ワームから投げてみる。
上から下まで、引き方もいろいろやってみるが反応なし。
次はイエロー。
これもまた反応なし。
次はもはやサーチベイトとなっているシュガーミノーを投げる。
カマスがいれば反応はあると思うが2投連続で糸がらみ!
基本形としてジェット天秤+リーダー1m(フロロ20lb.)+ミノーで使っていたが、
糸がらみ対策として考えたことは
①リーダーを太くする
②リーダーを短くする
③L字天秤にする
今回、いきなり①+②でナイロン30lb.を50cmで使ってみたがあまり効果がなかった。
向かい風だから?
投げ方にも問題はありそうだけど、暗いうちは空中での様子が見えないので帰って来た時の結果でしか分からない。
とりあえず回転しないように丁寧に投げると大丈夫そうなので、暗いうちは飛距離度外視で丁寧に投げておく。
結局、ちゃんと引けてもカマスの反応はなし。
まだ回っていなさそう。
メバルロッドで軽めのジグヘッド、Dialunaでサビキと、一通り試してみるがやはり反応なし。
6時を過ぎて周りが少し明るくなり始めて、やっとアタリが出始める。
しかし、ワームを使っていたがあいかわらず渋い。
シュガーミノーに変えてみる。
さすが!シュガーミノーだとしっかりアタル!
50m付近の中層。しかし、食い切らない。
3投目でやっと本日1匹目をキャッチ!
その後も乗った!と思ってもバレる。
やはり、スレ掛かりからのバラシと思われる。
針をずっと変えていなかったのでかま~すっさんお勧めのシングルフックに変えてみる。
問題なく釣れるが、いかんせん魚の数が少ない。
シングルにしてもフロントフックがラインを拾ってしまう確率はあまり変わらない気がする。
次回はリアフックのみにしてみるか…?
大分活性が上がってきたと思われるところでサビキ投入。
高活性時にサビキはやはり有効ですぐにヒット!
複数キャッチを狙ってゆっくり引くが1匹だけ。しかも小さなミズカマスなのでリリースした。
次は結構いい引き!スレかな?と思ったがしっかり口に掛かっていた。
ん?なんか色がおかしいなと思ったら大きなミズカマス!
30cm近くあるのでこれは食べられそうだからキープ!
このまま釣れ続くのかと思っていたが急に活性が低下して、結局朝マヅメは3匹のみ。
暇になったので焼津式の試行錯誤。
この時点で分かったことは
①リーダーを短くすると絡むという事に関しては太さはあまり関係ない。
 デフォルトの仕掛けでリーダーを長くしているのは重りから遠くして視覚的あるいは泳ぎで影響をなくす事が目的だろう。
 魚の数が少なすぎてこのあたりの事は今回はよくわからなかった。
 もっと釣れているときに長さの違うリーダーを使って検証したい。
8時前に周りでパラパラと帰る人が出始めてきたころ、先端に入っていたhiroさんが通りかかり、ご挨拶。
先端も状況的にはあまり変わらなかった様子。
それに比べて前評判の良かった赤のほうはしっかり釣れている様子。
時々カマスのボイルも見られる。
白の足元でもベイトはしっかりいるので、この差が何によってもたらされているのかが不明。
帰って行く地元の人が「先端で釣れ始めたよ!」と声を掛けてくれたので、そのタイミングでhiroさんの隣に移動。
一番先端寄りだった私はワームでは全くアタラナイ。
hiroさんはアタルけど乗らない。
1段目の角の人はそこそこ釣っている。
2段目の人たちのほうが釣れている。
この位置関係も意味不明。いつもとは逆!
2段目のほうが赤に近いから?
赤のほうが活性が高いなら赤の近くまで飛ばしてやろう!
Dialunaに8号のジェット天秤を付けてフルキャスト!
やや後ろ方向から微風が吹いていることもあって赤から投げる射程距離まで届いている。
するとしっかりアタル(笑)
2投目で割といい型のアカカマスをゲット!
何投かしているとミノーを追いかけて群れが近づいてきたのか50mくらいでもアタルようになったので竿をBlueccurentにチェンジ。
ここでバラシ低減対策の検証。
掛かったらゴリ巻きせずにバレない程度にゆっくり竿の弾力でためて巻いてくる。
最後の抵抗は膝で吸収して抜き上げた…が…堤防の角に当たって落ちてしまった!
めげずに再度投入すると連続ヒット!
同じような操作で今度は抜き上げ成功。すると堤防の奥まで飛んでいってしまった。
針がしっかり刺さっていなかった様子。
その次も同じ。シングルフックでも掛かりどころによっては刺さりにくいのだろう。
やっと調子出てきたなと思ったところでタイムアップ!
今回はhiroさん、カマス大佐と一緒に帰る約束をしていたので終了としました。
今回の釣果:
アカカマス5匹
ミズカマス2匹(1匹リリース)
今回の反省:
赤に入れた大佐は40匹以上の釣果。
hiroさんも10匹台と場所で完全に明暗が分かれた感じ。対策は…。
最近、すっかりミノー中毒でワームで釣るのが面倒くさい。
しばらくは焼津式の効率アップに努めていく感じかな?
今回の支出:
交通費: 370円(西湘バイパス)
ロスト: 200円くらい(ワーム1式:高切れ)

コメント

タイトルとURLをコピーしました