検地刀狩り

釣行記

検地刀狩り

小潮3日目(旧暦 12/24)

満潮: 10:30

干潮: 17:10

満潮: 01:23

日の入り: 17:05

カマスも大分渋くなってきたし、イカもイマイチ。

そんな中で沼津の海岸近くに毎日のように釣り船が並んでいる。

サーフからも釣れたというツブヤキもあったので、今回は刀狩りに行ってみる事にした。

しかし、サーフからのタチウオ狙いは難易度高めなので、カマス釣りで保険を掛ける。

昼に家を出て、まずはカマス釣りへ。

予定していたより1時間以上遅く着くと白提はガラガラ、赤提は無人!

カマスいないか?

せっかくなので無人の赤提から始めてみる。

いそうもないのでサーチ能力の高いシャローミノーから投入。

風は北北西から2~3mくらい。

焼津式でリーダーはナイロン5号。

開始3投連続で糸がらみ!

前回はかなり調子よかったが、天秤の性能とかではなく単に「強風の時は風向きを考えて投げれば絡まず投げられる」という事。

サーチどころではない。どうやって投げればいいか考えるほうが忙しい。

たまにちゃんとに泳いで帰って来る。

あらゆる方向、上から下まで探っていく。

すると、気を付けていたが沈めすぎて根掛かり!

船道は砂地主体だが赤提から投げると20mくらいのところで駆け上がりに引っかかることがある。

前回も2回引っかかって1回は回収できたが1回はロスト。

今回も回収器を使ってみたが回収用の糸が届かず痛恨のロスト!

すぐに仕掛けを組みなおし他のミノーもテスト。

テストとはいってもクラウンで釣れてないので釣れるわけないと思いつつ…。

あまりに糸がらみが多いのでリーダーをフロロの40lb.に変えてみる。

絡まるのは収まったがミノーの動きがぎこちない?

リーダーがミノーの動きを抑えてしまっている?

いづれにしても魚が釣れているときに検証したい。

今回使ったのはDaiwaのメバルハンター、FIRST MINNOW45のコットンキャンディー、シャローミノーと同シリーズのPYシャッド。

泳ぎはPYシャッドが一番いい感じだが、いかんせん魚がいないことには検証にならない。

一応、ワームも投げてみたが、反応なく白提に移動。

最近の情報で内側はいないという事なので外側のテトラからミノー、ワームを投げてみたが全く反応なし。

最後に何の感触もなくフグに波動ビームの尻尾を切られたので終了。

本命の太刀狩りに向う。

ショアジギの時にいつも車を停める場所に着くと他の車は無し。

堰堤に上がると釣り船がズラリ!

いつも(ライブカメラ映像)より数が多い?

ちょっと期待が膨らむ。

東寄り1kmくらい先のサーフには人がいるがすぐ近くにはあまりいない。

向こうのほうがいいのかな?

でもここにも船いるし…。

とりあえずすぐ下で始めてみる。

すでに日没寸前のいい時間帯。

もともとは、「明るい時間はフラット狙い!」と思っていたので、とりあえずヒラメ用のワームで底を中心に探ってみる。

タチウオもいれば釣れるので中層も引いてみるがどちらも反応なし。

暗くなってきたので本格的にタチウオ狙いにシフトする。

いつもホームでタチウオやるときは暗いうちから朝マズメ狙いなのでブランカから始めるが、今日は…あれ? ブランカがない!

ロストしたっけ?

仕方ないのでビッグバッカージグからスタート。

後方重心なのでよく飛ぶ。

竿は初登場のMonstersurf MSS-1092-TR

初陣を飾れるか?

Dialuna S106M よりちょっと(だいぶ?)強めな竿なのでよく飛ぶ。

去年の年初にWorldShaulaBG 2953 を買ったが、柔らかすぎて自分の技量ではうまく飛ばせないのでその後継。

固めの竿のほうが自分には合ってるみたい。

上から5カウント刻みで探っていくが反応なし。

着底までは20~25カウント。

次は投次郎の50g。

ロッドのキャパがmax55gなのでこのくらいがベストのはず…。

流石によく飛ぶ!

ほぼ無風で100mちょっと。

うまい人ならあと20mくらい飛ぶのかな?

これでもアタラナイ。

よく飛んで気持ちいいが、さすがに50gのジグを投げ続けるのは疲れる。

Runwayに変更。

ビッグバッカージグの20g。

これでも90m近く飛ぶ。

さすが、SLS専用ロッド。

メタルジグを投げるには最高。

懸念点としてはジグが小さいのでベイトにマッチするか?

マッチしなくても釣れるときは釣れるだろうけど…。

何種類か試したが全くアタラナイ。

次はハイブリッド。

食いが渋い時にはハイブリッドが最強と思っているが、魚がいるかどうかが疑問。

ジャッカルの陸式アンチョビハイブリッドにキビナゴを付けて投げる。

西湘だと浅いのですぐに底に当たってしまうが、さすがに深さがあるので余裕をもって引ける。

というか深すぎ!

レンジを刻むのが大変。

何度か投げたがこれも不発。

船までの距離は200m~250mくらいか?

船から「30~50mくらい…」という船長の声が聞こえてくる。

距離が倍になると水深も倍以上あるって事。

サーフでも自分のいるところは人があまりいないが、東のほうはそこそこいる感じ。

サーフからやるなら向こうのほうがいいって事?

船の様子を見ていても釣れてる感じないので移動してみる。

船はほぼ一直線に並んでいるが一艘だけちょっと近くにいる。

その船の近くで投げてみる。

それでも届かないけど。

40gのジグを投げると40カウント以上かかる。

深さもあるしかなり流れが速い。

釣れそう。

でもアタラナイ。

最近、カマス釣りで釣れて当たり前みたいな境遇だったので体力勝負のど根性サーフは少々体にキツイ!

周りはルアーと浮き釣りの人が半々くらい。

8時を過ぎたころ初めて浮き釣りの人がタチウオを上げたところを見る。

浮き釣りのほうが遠くまで投げているので距離が足りないのかな?と思っていたが、隣でワインドをやっていた人にも来た!

やっぱり腕の差か?

釣り船はいつもかなり遅くまでやっているようだが、自分は帰る時間もあるので9時までであきらめて帰りました。

「今日は久しぶりの場所だから検地しに来ただけだからね!」

「次はしっかり刀狩りしちゃうよ!」

今回の釣果:

なし

今回の反省:

サーフが厳しいのは分かっていたのでカマスで保険を掛けようと思ったが時期が悪かった。ほかにもカマスが釣れる場所はあるので、次回以降もう少し検証を進めたほうがいいか?

今回の支出:

ロスト:1,000円くらい(焼津式一式)

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