イカ狙い第1戦

釣行記

大潮4日目(旧暦 2/2)

満潮: 17:48
干潮: 00:12
日の入り: 17:41

平日休みだが、午前中は予定があるので出かけられるのは昼過ぎから。

例年通りなら迷わず半夜でヤリイカ狙いだけど、今年もヤリイカはあまり回っていない様子。ダイビングスクールの情報だと水温は下がっているはずだが…。

それとは別にTwitterのフォロワーさんから西湘のアジはまだ釣れているという情報もあり、どちらか迷う!

「前回一応イカは釣れてた」

「西湘なら距離が近い分釣りをする時間が稼げる」

「磯竿買ったけど結局使ってないし…」

「毎日、仕事が忙しく準備は何も出来ていない!」

判断材料はいろいろあるけど、去年からまだ1杯もイカを釣っていない状態で新しいことを始めるよりはちゃんと結果を出してから次に進もう!という事でイカ釣りに決定!!

珍しく予定通りに3時半ころローソンに到着。

買い物をして堤防を覗くと結構人がいる!

釣れてるのか?期待が膨らむ。

車を停めてまずはカマス用の準備だけして堤防に行くとYさんが地元の人と話している。

話を聞くと「カマスは居ないことは無いけど、ムラが多い」との事。

先端内側で何人かワームを投げているが釣れている様子はない。

外側も数人竿を出しているがおそらくイカ釣りの場所取り。

空いている一番手前に荷物を置いてワームを投げ始める。

隣の人はどこかで見たような人だな?と思って見ていると…!!

今回はいつもにも増して準備不足で、竿に糸すら通してない状態だったのでとりあえずBlueccurentだけ糸を通してワームを投げてみる。

しばらくワームを投げてみたが反応がないのでいったん竿を置いて他の竿も準備する。

特に餌釣りは2回目なので考えながらウキ止めなどを通していく。

「多分これで大丈夫だろう…」

これで大丈夫かな?くらいの時点で内側から「アタッタ!」という声が。

カマスが回ってきた様子。

「えっ!まだ準備が出来てない!」

夕マヅメは朝マズメ以上に時合いが短いのは知っているのでとにかく焦る!

「しまった!ミノーの準備が出来ていない」

とりあえずBlueccurentとワームセットのボックスだけバケツに放り込んで下に降りる。

既にやっている人たちの会話から「表層。遠め」という事は分かっているのでボトムドライブ10g+ガブリシャッドイエローを投げる。

「アタルけど乗らない!」という声の通り、水面下1mくらいで頻繁にアタってくるがなかなか乗らない。

これだけ活性高ければフォールより緩急で食わせるほうがいいと判断してリーリングでスピードを調節するとまんまとヒット!

慎重に巻いて来て1匹目ゲット!

同じように釣れると思ったら、なかなか乗らない。

う~ん、シャローミノーなら一発なのに!

しかし、リーダーを準備してない。

ショートバイトなら波動ビームなら乗るだろうと思って投げたが、5gしかセット済の物はなかったので距離が届かない!

「アタらなくなったね」「沈んだみたい」との声が。

ここのいいところは(注意して聞いていると)周りがほぼ正解を教えてくれる。

結局、10分足らずでカマスはいなくなってしまい終了!

1匹しか釣れなかった!

いい人で3匹。

一瞬で終わることは知ってはいたが完全な準備不足。

去年までワームでやっていたので「ワームでいいでしょ」と思ってしまったのが最大の失敗。

後でエギング中に気が付いたが餌木ケースの中にはエギング用のリーダー(流用可)が入っていた。

初めからシャローミノーで行けば5匹は取れてたかな?絡まなければだけど(笑)

しばらく粘ってみたが全くアタラナイ。

そうこうしていると今度は上が騒がしくなってる!

イカが回って来たらしい。

慌てて上に上がってイカ用の仕掛けを準備する。

去年までの経験だと7時半がゴールデンタイムと思っていたが、まだ6時半。

そういえば到着したときにYさんが誰かと話しているのを聞いたが、

「日没くらいから釣れるの?」「いや、6時半から!昨日も6時半からだったよ」

来た時は糸を通して浮きと仕掛けをセットするところまで。

磯竿は長くて邪魔になるので伸ばしてなかった。

まごまごしている間に周りではスルメが上がっている。

やっとの思いで準備をすませ、おっかなびっくり投げる。

30mくらいは飛んだ。

隣に入っていたおじさん(たぶん山梨の人)も、「自分はあまり飛ばせないから」と言っていたが慣れているのでさすがに私よりは飛ばしている。

みんな遠投仕掛けを使っているので100m以上飛ばす!

隣のオジサンもスルメを上げた。

近くにも回ってきた様子。

投げ直そうかな?と思っていたら浮きが沈んだ!

「よしっ!」と思って合わせたら…

スカッ!

あれっ?

糸ふけが取れてなかったので合わせられなかった!

急いで巻いたがイカは乗ってなかった!

回収して思い切り投げると40mちょいくらいは飛んだ。

やはり3号では軽すぎる。

仕掛けが3号しか売っていないので5号の浮きを使うには重りを足して浮力調整が必要だけど、時合い中にそんなことは出来ないので我慢。

本来の目論見は「ウキをなげつつ、邪道餌木で探る」だけど、カマス釣りレベルの混雑でとても竿2本は出せない。

初めの1匹以外近くではイカが釣れていないので、隣のオジサン以上に短距離で狙っている自分の仕掛けにイカが来る可能性は低いと判断して、浮きより遠くに飛ばせる邪道餌木エギングにスイッチする。

邪道餌木2号でも弱い追い風なので60mくらいは飛ぶ。

周りで集魚灯を仕掛けに使っているので目立たせたほうがいいと思い、フルグローの餌木にキビナゴを付けて投げる。

初めの時合いはすでに終了しているので回遊待ち。

大遠投している人たちは数は少ないがポツリポツリとは釣っているので遠くには回っている。

もう一度近くまで回って来てくれないかな~!と思いつつ上から下まで探るが全くアタラナイ。

餌釣りだと時々投げるだけなので体力は使わないが、エギングはかなり体力を消耗するので8時過ぎにあきらめて撤収しました。

帰る前にもう一つやりたいことがあったので駐車場まで戻りカマスセットだけ持って常夜灯下へ。

「アジングと同じ釣り方でカマスとアジが釣れた」というtweetがあったので試してみたが、アジング用ワーム、シャローミノーともに不発に終わり時間も遅くなったので終了としました。

今回の釣果:

アカカマス 1匹

今回の反省:

相変わらず最大の敵は時間。

仕事が忙しくて準備する時間がなかなか取れない。

次回こそはしっかり準備をして挑みたい。

次回、イカを狙うなら5号の浮きを使ってどのくらい飛ぶか試したい。

今回の支出:
ロストなし

釣果カウンター:
カマス: 105匹

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