ショアジギ 6 ~魔改造~

釣行記

大潮後の中潮4日目(旧暦 7/6)
干潮: 01:49
満潮: 07:33
干潮: 14:01
日の出: 04:53

天気予報 よし! 潮回り よし! 釣れる気しかしない!

あえて気になることを挙げると、最近釣り人が多いこと!

あとは今に始まったことではないが、最近仕事が忙しく準備をしている暇がないこと。コロナが治まってくれないとどうにもならない。

今回は少しだけ準備が出来たので、前回よりはいろいろ試せる。

まあまあ、早めに着いたが、やはり3番手。

堤防に行くとかま~すっさんが!

結構久しぶり。いつ以来だろう?川奈で一緒にやった以来?

話をしながら準備をしていると、ここさんも登場。

今回も寝ないで来たらしい。ごくろうさまです。

カマス用の準備が出来て投げ始めたころにFさん登場。

つづいてカマス大佐も登場。大佐にしてはかなり早い時間。

竿はカマス用にBlueccurent。カマス、ソウダ兼用でRUNWAY。

さらに今まであまりまともな魚を掛けていないので釣れているときに登板させたほうがいいだろうと思いWORLD SHAULA BG2953を持参。

いつもはビッグバッカージグから投げるが今回はカマスがかなり調子いいという事なので初めから本気モードでボトムドライブ10g+グラスミノーM夜光を投げる(最近デルタマジックヘビー10g+グラスミノーと誤表記していたがデルタマジックヘビーに10gはありません。ボトムドライブのまちがいです)。

上から下まで探るが反応なし。

やはりまだ時間的に早いのでいない様子。

一応、カラーを変えてイシグロワームのイエローも投げてみるがやはり反応なし。

カマスタイムまでまだ少し時間がありそうなので、この時間で弓角の準備をする。

今回のメインテーマは魔改造。

ジェット天秤にパーツを付けて飛距離を落とさずにどれだけスプラッシュさせられるか?

自分でパーツを1から加工するだけの技術はないので既製品をどうやってうまく使うか?

はじめは釣具屋で探してみたが、良さげなものは見つからなかったので、頭の中でイメージしたものに一番近かったのは「フックカバー」

それなら釣具屋で買うよりダイソーのほうが安く済むだろうと思い。ダイソーへ。

しっかりありました。しかも3種類(サイズ)もある。

ジェット天秤も釣具屋より若干安いので失敗することも考えてダイソーで買っておく。

フックカバーをジェット天秤に差し込みグルーガンで固定するとこんな感じ。

試作品なのでかなり雑。

フックカバーに想定外の余計な輪っかが付いているがこれがいい仕事してくれそう。

輪っか付きと無しと二通り作りたかったが時間が無くとりあえず「あるバージョン」だけ。

あとはリーダーの太さと長さ。

一応、ホームでの標準は4号3mと認識しているが、太くて短いほうが絡まらないだろう。

どこまでいけるか試してみる。

弓角の準備が終わったころMさん登場。

という事はそろそろカマスが釣れる時間。

カマスはMさんに調教されているかの如く、だいたいMさんの言う時間に釣れるのでそこまではのんびりムードで様子見。

定時の4:15を過ぎたころから少しずつ各自に反応が出始める。

ダイソーVJを使う人が多いが、自分はボトムドライブを投げる。

となりで投げているここさんが「すごくアタってくるけど掛からない」と。

ボトムドライブはそこまでアタラナイ。

まわりでは何匹か上がり始めたので自分もダイソーVJに変えてみる。

ガンガンアタって来る。やはりダイソーVJ強し!

アタってはくるがなかなか掛からない。

アタリを無視して引いているとしっかり掛かる!

やっと一匹!

だんだんと活性が高くなり、かなり広範囲にボイルも見られる状況に!

ほぼ入れ食い状態。

ダイソーVJ以外で釣りたいがある程度釣ってから…。

ボトムドライブでも釣れる。

食いが浅いせいかポロリも多い。

いつもの秋くらいの高活性パターンだとジャークソニックでも釣れているので試してみたが、これはなぜか反応しない。

足場が高いのでアクションを付けにくいという事もあり深追いはせずダイソーVJへチェンジ。

相変わらず活性は高いが、食いは渋いというよくわからない状況が続く。

ダイソーVJもかじられてだんだん横側が薄くなってしまった。

するとジグヘッドが真っすぐに刺さらなくなり、どうしても左に曲がって泳ぐようになってしまった。

ウォブリング自体は変わらないから大丈夫だと思ったが、まっすぐに泳がないとアタリすらない。

何度か付けなおして投げたが、やはり斜めに泳いでくるときはアタラナイ。

魚から見ると斜めに泳ぐのはそんなに不自然なものなのか?

傷ついた魚は変な泳ぎ方する気がするんだけど…。

ダイソーワームは1本しか持ってなかったので、一生懸命付けなおして投げていたら時合いが終わってしまった。

今回も時合いが30分以上あり、みんなそれぞれ沢山釣れた様子。

自分もそれなりに釣れたのでまあ良しとしておこう。

一息ついて次の準備をする。

今回はRUNWAYでソウダを釣りたいがジェット天秤の試作品が15号しかないので初めはWORLD SHAULAでいく。

弓角はシルバーでリーダーはナイロン4号2m。

前回の手ごたえで自分はこれが標準で大丈夫と踏んだので他の人と比べて釣果が落ちると感じるまではこれで行く予定。

カマスの時合いがほぼ終わった後に、ずっとカマスを狙っていたかま~すっさんがソウダらしき獲物にラインを切られたのでソウダがいるだろうことは分かった。

あとはどのタイミングで時合いが来るか。

それまでに練習をしておこうと思い、WORLD SHAULAで試作品を投げる。

飛距離は少し落ちるようだがスプラッシュの量はマウス以上?

もう一つ欠点としてリーダーが高頻度で絡まる!

これもダイソーのジェット天秤だからなのか、付属パーツの影響なのか次回以降に検証が必要。

時間とともにソウダの活性も高くなり、ちゃんと絡まずに投げられるとしっかりヒットしてくる。

今までWORLD SHAULAでは外道のちびカマスくらいしか釣ったことが無かったので初めてまともな魚を掛けられた。

2953なので竿のパワーとしてはまだまだ余裕はある。一応、ブリクラスでも大丈夫なはず。

今回、工夫した点としてもう一つ。

メインラインのリーダーを色付きの物にしてみた。

WORLD SHAULAのほうはナイロン5号青、RUNWAYのほうはナイロン3号で黄色。

濡れていない状態だとハッキリ違うが濡れると青いリーダーと透明のリーダーがほぼ同じ色になってしまいこれは失敗!

試作品の影響(?)でリーダーが絡まりまくったので糸癖がついたのでここで選手交代。

RUNWAYで投げる。前回はカマス仕様でメインラインがPE0.6号だったため、ソウダらしき魚に切られてしまったが、今回はPE1号を巻いてきたので大丈夫なはず。

ジェット天秤は5号しかないが活性が高ければ十分通用するはず。

想定通り、メインラインは1号でもドラグ設定を間違えなければ問題なし。

ジェット天秤であまりスプラッシュしなくても弓角が目立っていれば魚は見つけてくれる。

釣り場によって条件は違ってくるとは思うが、今のところシルバーが一番いいように思う。魚に対するアピールもよく、ホームでは足場が高いのでシルバーが一番自分でよく確認できるところも優れているところ。着水後早い時点でちゃんと引けていることが目視できる。(慣れると引き抵抗でもわかるけど)

前回はソウダのボイルが頻発して高活性だったが、今回はカマスの高活性ぶりにくらべてソウダはちょっと大人しめ。

途中、ホームでは珍しくウミガメも登場。ウミガメの後ろに黄色い影が見えたので違う魚も居ると思い、近くに弓角を通すとしっかりヒット!

かなり小さいが今年初のペンペンをゲット!

食材としてはかなりうれしい!

群れでいるかと思ったが、すぐに投げ直してもその後は掛からず。

前回もそうだったが、浮釣りだといい型のサバが釣れている。

餌に着いたサバはルアーでは釣りにくいと言われているがやっぱり釣りたい。

サビキならオキアミに似てるから釣れるかと思い、アミをイミテートしたサビキを付けて投げてみるが全く反応なし。

しかし、Zeakeの投げザビキを付けたら中層でまさかのヒット!

かなりいい引きだったが途中でバレてしまった。

サバかソウダかは分からないが少し希望は出てきた気はする。

最近みんなソウダはよく釣っているのでもういいかな?という空気が流れている。

それでもしつこく投げていると、久しぶりにヒット。

かなりいい引きでドラグがでる。

「またスレか?」と思ったが上がってきたのはいい型のヒラソウダでした。

マルソウダよりヒラソウダのほうが引きがいいのか?

ソウダはもういいからショゴが釣りたいなと思って、ワインド系のジグを投げているとかなり近めの中層で何かがヒット。あまり生命感がない感じで上がってきたのはカマス。

それ以上は頑張っても釣れそうもないので終了としました。

今回の釣果:
アカカマス: 3匹
ミズカマス: 8匹
ヒラソウダ: 1匹
マルソウダ: 7匹
シイラ: 1匹

今回の反省:
カマスはかなり活性が高かったが食いは渋いというよくわからない状況。

相変わらずダイソーVJが強いのでしっかり準備していきたい。手返しを考えたらフックはダブルにしておく。

今回は使わなかったがバイブレーション系をつかってみようかな?

ソウダに関しては居れば弓角なら釣れる。後はカスタムの精度の問題。

①天秤につけるフックカバーの輪っかのある・なしの両方を作ってスプラッシュの出具合を比べる。②ジェット天秤以外の天秤でも作って絡まり具合を比べる。

その他、余裕があれば弓角の糸の付け方の違い、リーダーの長さ、太さなどももう少し掘り下げていきたい。

今回の支出:
ロスト:なし

釣果カウンター
カマス 191匹
スルメイカ 1匹
サバ 12匹
アオハタ  1匹
シロギス  9匹
メゴチ 3匹
タチウオ 1匹
ワカシ 2匹
子サバ 3匹
チャリコ 2匹
ヒラソウダ 4匹
マルソウダ 20匹
シイラ 1匹

リリースサイズ
メゴチ 1匹
ハゼ(?) 1匹
カマス 2匹

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