ショアジギ&カマス2022その3 ~完敗!~

釣行記

※諸説ありますが今回はナブラ=「ベイトが水面を逃げ惑う状態」、ボイル=「イーターが水面でベイトを捕食している状態」という使い方をしています。ご了承ください。

 

若潮(旧暦 9/26)
満潮: 01:23
干潮: 07:59
日の出: 05:53

今回は職場の釣り友の英雄くんと久しぶりのコラボです。

お互いに仕事が忙しいので約1年ぶり!

時間を決めて迎えに行ったがLINEに反応が無い。

えっ? 寝てる? 何かあった? 日付間違えてる?

いろいろ考えてみるが??

普段はほぼ単独釣行で待ち合わせとかしないのでちょっと考える。

ピンポン押してみたけど反応が無い。

これ以上はどうしようもないので、一人で向かうことにした。

すると、車を出発させて5分ほどしたところでLINEで電話が掛かって来た!

いつも車で釣りに行く途中はYouTubeで動画を見ているが、今回はヘッドセットを使っていたこともあって、

なかなか繋げられなくてアタフタ!

一度、車を停めてこちらから掛け直してやっと繋がった。

準備は出来ているという事なので、そこから引き返してピックアップして再出発!

少し時間をロスしてしまったが、まあ想定内。

それよりも自分自身の釣りの準備が出来ていないほうがエグイ。

1週間釣りに行けなかったが、ミニ遠投マウスの自作にばかり時間を掛けていたので普段の準備は何も出来ていない。

今回の検証
①前回使った連結ミニスプーンはキラキラした印象はあったが、ややミノーライクだったので、今回は回転させてみる。


上がノーマル状態、下がひねりを入れたもの

自作マウスは間に合わなかったのでまた次回。

現地に着くと、駐車場には車が結構停まっていたが、待機中のひとが多く、堤防に行くと先端外側はわりとすいていた。

Mさんが浮釣りをしていたので近況を聞いてみる。

水曜日は大佐からの情報通り、昨日は近隣の別場所でショアジギをしてショゴを釣ったとの事。

ホームの低活性は継続している様子。

水曜日は釣れない・寒い・風強いで完全に修行状態だったようだが、今回は気温はやや低めだが、風が吹いても2~3mくらいなので快適。

歩き回るとかえって暑いぐらい。

いい場所が取れたのでまずは準備開始。

竿は前回、前々回と同じでWorldShaula、RUNWAY、Blueccurentの3本体制。

トラブルがなければBlueccurentは使わない予定だが…。

カマスはダイソーVJとそのアレンジ。

ダイソーVJの弱点①えびる→フロントフックをダブルに替えてシリコンチューブで固定。
(写真はトリプルフックバージョン)

弱点②弱い(特にジグヘッドに刺した部分のサイド)→浜王で代用。

今回はこの2種類。

弓角のほうは、リーダーは毎回新しいものに変えようと思っていたが、前回使ったものが割ときれいにタックルボックスに入っていたのでそちらを使う。

英雄くんは普段は船からの釣りが主体でショアはあまりやらない。

なのでキャストが苦手ということがあり、「混み合った場所だとお祭りが心配。すいてるところでやります」とのことで、前端に一人だけしかいない内側へ移動した。

まずはダイソーVJでカマス探し。

あまり角度は付けられないが、少しづつずらしながら上から下まで探るがアタリなし。

いちおう、ボトムドライブも使ってみるがやはり反応なし。

しばらくすると隣のMさんの浮釣りに反応が出始める。

ポツリポツリではあるがカマスが上がり始めた。

居ることはいるらしい。

ダイソーVJでアタラナイのでかなり手ごわい。

餌だと釣れるのでハイブリッドを試してみる。

キビナゴを使ったタチウオ用の仕掛けを投入。

すると1投目でアタッタ!

2投目。同じ辺りを通すとコツコツと小さなアタリ。

ん? これはもしかして…。

毎回アタルわけではないが、何回か投げ直すとしつこく追いかけてきてアタル。

スピードに変化を付けて誘うと、しっかりと食いついたが針にはかからなかった。

上げてみるとテール部分が取れかけている。

普通のワームよりは丈夫な作りなのでカマスとは考えにくい。

正体を確かめるためもう一度同じ誘い方をすると今度はしっかりとフッキング成功!

はじめはかなり暴れたが途中から大人しくなった。

重量感はかなりある。

一気に抜きあげようとしたら堤防際で落っこちてしまった。

でも姿はしっかり見えました。丸っこいアイツでした!

500~600gぐらいはあった感じ。

唐揚げに逃げられた(笑)。

それにしても餌のにおいってすごいな~と感心する。

シャッドテールの付け根が半分取れかけているが気にせず投げる。

テールの動きではなく餌のにおいに反応しているのでやはりアタって来る。

とうとうテールを食いちぎられてしまった。

フグの魚影もさほど濃くないようでアタリが止まってしまった。

しかもカマスはぜんぜんアタって来ないのでハイブリッドは終了。

Mさんは相変わらず餌でカマスを釣っているが、今回は周りでルアーで釣っている人がいないので真似ができない。

明るくなっても状況はあまり変わらず、何を投げてもカマスの反応がないので青物狙いに変更。

WorldShaulaで遠投マウスを投げる。

最近は弓角の扱いに慣れてきたせいか、ほとんど絡まなくなった。

多くて10回に1回くらい。

風はフォローで2~3m、ベタ凪で弓角日和だけど、いかんせん魚がいない。

「魚が」ではなく、「イーター」がいない。ベイトはかなりいる。

表層で反応がないのでジェット天秤を使って沈めてみる。

中層、底と探ってみるがやはりアタラナイ。

ショゴなら居るかも?と思ってメタルジグをフルキャストして底を攻めるが全く反応なし。

時々思い出したかのようにナブラが起きる。

たまたま、ナブラが起きた近くで弓角を引いていても反応しない。

連続してナブラが起きた時にメタルジグを投げてみたがやはり反応しない。

盛大なボイルが起こったのは2回。

1回目は堤防の付け根方面で起きたので急いで堤防上を走って移動すると、すぐに収まってしまい、次の瞬間にはいままで居た場所の正面に移動して起こった!

「えー!待ってればよかった!」

すぐに戻ってメタルジグを投げたが、もうボイルは収まってしまった。

2回目はもうそろそろ帰ろうかと思い始めたころ、また堤防の真ん中あたりで発生。

ちょうど、泳がせをやっていたMさんとYさんが「あれは投げなきゃだめだよ!」「弓角でも何でもいいから投げちゃえ!」と言うので弓角を投げたが、結局反応させることは出来なかった。

外側での青物狙いはあきらめ英雄くんが投げている内側に移動。

様子を聞くと、私と同じでサバフグのポチャリ1回だけだったそうで、その後は内側で弓角を投げていた。

「絡んでばかりでうまくいかない」と言うので仕掛けを見てみると、なんと弓角のリーダーをジェット天秤に直結していた。

ジェット天秤も竿の負荷より大分重たいものを使っていたので、私が使っていたセットを丸々渡して試してもらうとうまく引けている様子。

弓角の絡まる原因は着水時に起こることが多いと思うが、英雄くんの場合は明らかに弓角の回転による糸よれだったようです。

「な~んだ!もっと早く聞けばよかった!」と。

ごもっともです。弓角初心者を放置していた私の責任です。

初めからちゃんと引けていたら釣れてたかもね⁈

このままでは丸坊主なので、最後の悪あがきでパワーイソメでキスを狙ってみる。

内側先端から斜めに投げる。

2,3度投げ直したが全くアタリもないのであきらめて終了としました。

今回の釣果: なし

今回の反省:

カマスは数は少なかったが居ることは居た。外側ではMさんが餌釣りで釣っていたがルアーをやっている人がおらず、パターンが分からないまま終わってしまった。今回は青物メインで考えていたが、カマスも釣れそうな時間にもう少し動いて探ってもよかったかも。

青物も数は少ないが居ることは居た。

見た限りではYさんが泳がせでイナダ(ワラサ?)を1匹と、カゴ釣りでソウダが何匹か掛かっていた。

カゴ釣りで数匹なのでほぼ居ないに等しいが…。

ボイルの正体は分からないがチャンスを生かせなかった。

今回はとにかくベイトは沢山いて、イーターは餌に困っていなかったのかなと思う。

時々起きるナブラも追われていたわけではなく、通りかかったイーターに驚いて飛び出しただけのように見えた。

ボイル攻略の失敗は準備不足が大きかったか?

マッチザベイトを意識してメタルジグを投げていたが、ベイトが多い時はマッチさせてしまうと目立たないのでイーターに選んでもらえない…らしい。受け売りですけど。

次回からはナブラ打ち用にセットアッパーを用意しておこうと思います。

検証結果①ひねりを加えた連結スプーンはしっかり回っているように見えた(外側で試した)が、高い場所から見たので、ただキラキラしていたのか、回転していたのかよくわからなかった。内側で試すのを忘れていたので、また次回試してみる。

今回の支出:
交通費: 370円
ロスト:なし

釣果カウンター
今回は釣れなかったので省略

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