大潮3日目(旧暦 10/2)
満潮: 05:23
干潮: 11:05
日の出: 05:58
先週のボウズからのリベンジマッチ!
目標?まずカマスの時間帯はやるべきことをやりきる!
万全の備えで準備したものをしっかり使う。
今回の検証
①連結スプーンの回転を確認
②自作ミニマウスのテスト
天気予報では雨が降るか降らないか微妙な感じ。
それ以上に心配なのは風。
先週はほとんど気にならないくらいの風だったので楽だったけど、今回はそうはいかない感じ。
駐車場に到着すると「おやっ?地震か?と思うくらい車が揺れる」
準備をする前にスマホを見ると、大佐からDMが。
夕方の調査をするために前乗りしていたようです。
常夜灯のところで一人釣りをしてる人がいるな~。とは思っていたけど、まさかの大佐でした!
様子を聞くと、前日から全然捕まえられないとの事。お疲れ様です。
駐車場にいる時からすごい音がしてるなとは思っていたけど、自転車で先端に向う途中で堤防を越えてくる波しぶきで釣りを始める前から洗礼を受けてしまった!
当初、カマスが釣れるまではテトラでエギングをしようと思っていたがそれどころではない。
上段に登るのも無理。
なので竿の準備もカマス用にBlueccurentとRUNWAYのみ。
内側に向って風は斜め後ろからすごい勢いで吹いている。
いつものようにダイソーVJから。ワームはブルー。
上から下まで探るがアタリなし。
カラーチェンジしてピンク系の浜王を使用。
やはりアタラナイ。
一応、ボトムドライブも投げてみるがこれもアタラナイ。
大佐も一度だけアタッタだけとの事。
気候がよければ魚が回ってくるまでのんびり待っていられるが、何もしていないとただ、波しぶきをあびるだけでむなしくなるのでひたすら投げまくる。
途中で餌木を投げてみたが、風でラインがあおられて何をしているのか分からず3回投げて終了。
カマス再開。
前日に釣具屋に行ったらワームが安くなっていたので購入。
XESTAのシャッドスター。1本100円以下。
耐久性の検証を始めてからカマスがあまり釣れなくなったから結果は出ていないが、「ワーム1本100円でダイソーの2倍長持ちするならトントン」という目論見。
いつもカマス用に使うワームとは形が違うけどどうかな?と思いつつキャストして表層やや下あたりを引いてくるといきなりヒット!
追い合わせを入れてゆっくり引いてくると結構いい重量感。
堤防際での最後の抵抗もかわして一気に抜きあげると久々のアカカマス!
いい型!
写真を撮ってすぐ投げ直すがアタラナイ。
周りでも釣れていない。
たまたま通りかかっただけ?
ラッキー! 運も実力のうち!
シャローミノーも使ってみたが、やはり反応なし。
夜が明けて完全に明るくなると、だんだん風が弱くなり波しぶきも飛んで来なくなった。
外側でも出来るかな?と思って上に上がると、波はまだあるけど風が大分弱くなって投げられる状態。
まずはカマスがいるかどうか調査するために、とりあえずダイソーVJを投げてみる。
ぜんぜんアタラナイ。
遠くのほうに鳥が飛んでいて雰囲気は良さそうだが、如何せん風があるのであまり飛ばない。
近くに寄ってこないかな~と思っていたら突然右45℃方向でナブラが起きた!
まだ届く範囲ではないけど、メタルジグを付けて投げてみる。
全然届かない。
一旦ナブラは消えたがすぐに今度は左手前約100mぐらいで出た!
メタルジグを投げる。
ギリ届いたか?くらいのところに入ったが反応させることは出来なかった。
ナブラはそのまま堤防先端から内側に移動して行った。
内側先端に居た人はヒットさせたが途中でバレてしまった様子。
その隣でやっていた大佐はブリブリのイナダを無事にゲットできました。
結果的には移動しないほうが良かったか…。
考え方は色々あるけど、その点はまた後ほど…。
いいナブラが出て、これは祭りになるか?と思っていたが、期待とは裏腹にその後は沈黙。
セットアッパーやスケルトンミノーなどよさげなものを投げまくったが反応なし。
結局その後は全く魚っ気がなく、カゴ釣りでも釣れていなかった…と思う。魚を見た記憶が無い。
大佐は前乗りしてきてお疲れだったので早めにお帰りになりました。
ここからは一人で各種検証を進めていく。
①まずは連結スプーン。
波のない内側で引いても回っているかどうかはよく見えない!
やっぱりGoproでも買わないとダメか?
キラキラしていることは分かるので魚がいるときに試して釣れたら良しとするか?
②自作マウス
下側(になる想定)
これは横から見たところ
作っている途中でバランスが悪いことは分かっていた。
今回は課題の洗い出しと整理が目的。課題は4つ
1.飛距離。 2.スプラッシュ 3.耐久性 4.バランス
1.飛距離は遠投マウスと同程度出ているので合格。
2.スプラッシュは微妙な感じ。ただし、これはバランスが悪く、想定している泳ぎ方と上下反対
なので、バランスを整えて正しい姿勢にすれば合格する可能性はある。
3.耐久性も当初予定していた素材と違うし、ワイヤーを通すところの補強をしていなので、割れる
かと思ったが意外と大丈夫だった。
本体のベースを粘土で作っているのでそのままだと水に溶けてしまう。表面をレジンで固める予定だったが、途中から硬化しなくなってしまい、急遽エポキシ接着剤に変更。固まった後は上からマニキュアを塗っても大丈夫だったのでどちらでもいいか?
速乾性とは言ってもレジンよりは時間が掛かるのでそこが難点。
4. バランスを修正するために下側に3~7gまでのジグを張り付けて投げてみたが逆さまのまま
だった。
本家の遠投マウスは本体上部にワイヤーを通して後方下部に重りを入れることで丁度いい姿勢(例えるなら顔を出したまま平泳ぎしてる感じ)を保っている。
ジェット天秤ベースだと左右のバランスを取りやすいが後方下部にウエイトを持ってくる事が難しい。
ジェット天秤ベースでうまくバランスをとるか、ワイヤーとは別に下部に重りを付けるか、とりあえず二通りで進めてみる。
今回の釣果:
アカカマス 1匹
今回の反省:
雨の中で釣りをするのも参るが、海水を浴びるのはそれ以上に参る。
カマスは相変わらず渋い状況が続いているが、1匹釣れてよかった。XESTAのワームで釣れたが多分ワームは関係ないと思われる。
青物はチャンスは少ないけど居ることは居るのでどうやってチャンスを生かすか?
釣り始めた時の気象状況を考えると初めからWorldShaulaを持って行くという選択肢はなかった。WorldShaulaがあればナブラまで届いていた可能性は高いが、外側で投げ始めてすぐにチャンスタイムが来たこと自体がアンラッキーだった。
場所を移動した件についても、移動しなければ狙えた可能性もあるけど、いままではどちらかと言うと動いたほうがいいと思っていてもなかなか動かないほうだったので、自分としては積極的に動いた事を評価したい。裏目に出たのはただのアンラッキー。
自作の検証はある程度進んだので2号機、3号機の試作をする時間さえとれればいいものが作れそう。
今回の支出:
交通費: 370円
ロスト: なし
釣果カウンター
カマス 254匹
スルメイカ 1匹
サバ 16匹
アオハタ 1匹
シロギス 9匹
メゴチ 3匹
タチウオ 1匹
ワカシ 2匹
子サバ 3匹
チャリコ 2匹
ヒラソウダ 11匹
マルソウダ 25匹
シイラ 13匹
イトヨリ 1匹
ショゴ 2匹
リリースサイズ
メゴチ 1匹
ハゼ(?) 1匹
カマス 2匹
エソ 2匹
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