カマス狙い2022 第2戦 ~ダックフィン炸裂~

釣行記

小潮3日目(旧暦 11/9)
干潮: 05:35
満潮: 12:54
日の出: 06:33

日の出の時間が大分遅くなってきたのでゆっくり行きたいところだが、今回こそアオリイカを釣りたいので早めに出発。

車は多めだけど、みんなカマス狙いらしく車の中で待機している人が多く、堤防はまだそれほど人がいない。

外側には何人かいるが、自分は前回からカマス狙に絞っているので今回も内側へ。

最先端が空いていたので場所をキープ。裏PP(笑)

先週の釣り座も空いていたので迷ったけど、やはり広角に投げられたほうが有利と考えて先端へ。

今回も竿はBlueccurent、RUNWAYをメインに風が弱いのでメバルロッドも使えそう。

青物のナブラが出た時のためにショアジギロッド(CROSTAGE)も用意だけはしておく。

使いもしない物を持って行くから毎回荷物が多くなるけど仕方ないか?

今回も隣に入ったIさんに「この荷物全部そう?すごいな!」とディスられた(笑)

いいんです!備えあれば憂いなし!

最近は減らす努力をしているので少しずつは減ってきています。

青物が頭の中からいなくなればかなり減る予定。

到着してからあれこれ準備していたら時間が掛かってしまい開始したのは4時前。

まずはいつものようにダイソーVJを投げる。

広角に上から下まで探るが反応なし。

まだ回遊が無いことを確認してとりあえずアオリ狙いへ。

今回はまず堤防上の墨跡をチェックして実績場狙い。

4時半にはカマス狙に戻る予定なので短時間勝負。

いつものフラッシュブーストオレンジキャンディを投げる。

角度を変えて1方向3投ずつ。

カラーチェンジ。Fピンクキャンディ。

同じように投げてダメなら移動。

別の墨跡のあるところで投げる。

結局、3カ所投げてみたが全く反応が無く撤収。

秋イカだから居れば釣れるだろう!ぐらいのノリでやっているが、はたして本当に居なかったのだろうか?

本命はカマスなのでイカは釣れたらラッキー、釣れなくて当然と思っていたほうが気が楽。

4時半過ぎに先端に戻るが、みなさんまだお休み中らしく堤防はまだガラガラ。

Iさんから「昨日はよかったよ。バンバン釣れた!今日もいいんじゃないかな?」と教えてもらう。

安定している時期ならとても喜ばしい情報だけど、まだ安定期には入っていないと思う。

ということは「いい日は2日は続かない」と思う。手放しで喜べる情報ではない。

でも「昨日はボウズだった」と聞くよりは期待が持てるのでたくさん釣れる事を信じてやるしかない。

まずはダイソーVJで再開するが、まだ反応なし。

一応、ボトムドライブ+グラスミノーMも投げるがやはり反応なし。

Iさんから「先端の方から魚入ってくるから初めは向こう投げたほうがいいよ」とアドバイスをいただき、先端方向を中心に攻めてみる。

アタリ始めるまでは飛距離重視でダイソーVJを中心にローテーションする。

ダイソーVJピンク→ブルー→XestaSHADSTAR(黄)→

5時を過ぎたころからようやく周りで「触った!」「アタッタけど乗らない!」という声が聞こえ始める。

上段で先端方向に投げているYさんと隣で内側に投げているIさんはポツリポツリだが釣れ始めている。

しかし自分には全くアタラナイ。

Iさんの釣り上げるペースが若干早くなったので先端方向よりすでに中に入って来ていると判断して内側正面に投げる。

表層を引いて来てもアタラナイ。

表層より少し落として引いてくるとやっとアタッタ!

追い食いはしてこないのでもう一度同じように投げるとやっとヒット!

いい型のアカカマス!

まずは一安心。

なかなか続かないがアタリはある。

正体はアカカマスだと思うけどミズカマスか?と思うようなついばむようなアタリが多い。

ダイソーVJで2匹目を釣ったところでボトムドライブ10g+グラスミノーMにチェンジ。

魚がルアーの大きさを選んでいないなら小さいルアーを使ったほうが有利。

あれ?アタラナイ。

小さいとダメか?

ウエイトを落とした分距離が足りてない?

フルキャストして引いてくるとやはりアタル。

ちょっと遠めだけど表層やや下でヒット!

しかもアタリに対するヒット率がボトムドライブ+グラスミノーのほうが高い。

40mくらいで釣れるようになったのでさらにウエイトを落としてデルタマジックヘビー7g+月下美人ダックフィンビームの蛍光レモン。

竿もメバルロッドに変更。

これでも釣れる。

ただ巻きよりも早巻き1回又は2回でフォールの繰り返し。

(普通はロッドアクションでやる人が多いが自分は竿よりリールで操作するほうが好きなだけです)

ヒット率が高いので2投で1匹くらいのペースで釣れる。

いつもは釣ったら写真撮ってエラ切ってとしているが、今回は時合いに入ったら効率重視で針だけ外して生かしたまま次をキャスト。

何匹か釣ったところで針を外そうとバケツにカマスを入れてぶら下がったところで針がバケツに刺さって取れなくなってしまった!

仕方がないのでそのまま放置で、別のジグヘッドにスペアのダックフィンビームケイムラ透けイワシをセットして投げる!

これでも釣れる!

時合いに入れば色は関係ないみたい。

順調に釣れていたが、6時を過ぎるとアタリが遠のき、6時半になると完全に居なくなった。

時合い中はあえて使わなかったが、シャローミノーを使ってみる。

前回の釣れ具合から考えて居れば反応するはず。

仕掛けは前回と同じで8号のナス重りにフロロ4号2mを直結。

フルキャストして底を取りゆっくり引いてくる。

アタラナイ。

少しレンジを上げてみる。

さらに上を引いてみる。

居ないと思うけど表層も引いてみる。

全くアタラナイ。

先端で釣れなくなった時点で港内ではまだ漁船が操業していたが、いつの間にかそれも居なくなっていた。

でも、先端では居ないのでステージに移動して投げてみる。

正面からやや右側に投げて底を取ってから引いてくると50mくらいから何か変な手ごたえが伝わって来る。

もう一度同じように投げてみると、やはり50m~40mくらいのところまで来ると変な感触が伝わって来る。

たぶん根掛かりして切れたラインが漂っていると思われる。

仕掛けが絡まって取られそうなので早々に退散。

もう一度先端に戻って色々投げてみたが、やはり全く反応がないので終了としました。

今回の釣果:
アカカマス 11匹

今回の反省:
時合いは短かったが狙い通りの釣りが出来たので満足度は高かった。

いつもはフォールで食ってくるが、今回は早巻きからフォール後に巻き始めたところで食ってくることが多かった。

もしかしたらフォールでやんわりと食っていたのかもしれないけど…。

ダイソーVJは魚に対するアピール力は抜群にいいけど全体的に大きいので、後ろからバイトしてきた時にフックまでの距離があるから掛かりにくいと思う。

だからダイソーVJ < グラスミノー < ダックフィンビームの順でヒット率は高くなると思っている。

前々回くらいまでの釣行では小さめのワームに対する反応があまりよくなかったが、段々反応するようになって来て今回は完全にはまっていた。ダックフィンビームは丈夫な素材で出来ているので嚙み切られることはほとんどなく手返しがよくなる。

今回は釣れなかったが、日が昇ってからの時間帯も深場に留まってくれたらシャローミノーで釣果を伸ばせるだろう。

とにかく早く安定してほしいところ…。

今回の支出:
交通費:370円
ロスト: なし

釣果カウンター
カマス 289匹
スルメイカ 1匹
サバ 16匹
アオハタ  1匹
シロギス  9匹
メゴチ 3匹
タチウオ 1匹
ワカシ 2匹
子サバ 3匹
チャリコ 2匹
ヒラソウダ 11匹
マルソウダ 25匹
シイラ 13匹
イトヨリ 1匹
ショゴ 2匹

リリースサイズ
メゴチ 1匹
ハゼ(?) 1匹
カマス 2匹
エソ 2匹

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