イカ狙い第2戦

釣行記

イカ狙い第2戦

小潮1日目(旧暦 2/6)
干潮: 14:54
満潮: 21:41
日の入り: 17:46

今回も夕マヅメのカマス狙いからのイカ釣りがメイン。

ただし、今回は夕マヅメ前の時間帯のカマスの居場所に関してかま~すっさんからヒントをもらったので、前回よりは釣る予定。

というか、もう釣った気になっている!(笑)

当日、朝マズメ狙いのカマス大佐からも釣果報告をもらい、カマスがいることは確か。

ほぼ予定通りの時間に到着。

堤防を見ると白は先端外側に2人だけで内側にはポツポツ。

赤のほうが人が多い。

こちら側で釣れているのか?

とりあえず白に車を停めてイカ釣り用に場所の確保。

車から自転車を降ろして組み立てようとしたら…? …!

やってしまった!

いつかやらかすだろうとは思っていたが鍵がない!

ワイヤーロックの合鍵は車の中にあるが、本体のリングロックの合鍵は持っていない!

車の中、服のポケット、あちこち探したがない。

そもそも毎回同じ服を着ているわけではないし…。

仕方がないので今回は歩き。

クーラーと竿2本だけ持って堤防へ。

内側は何人か餌木を投げたり、ワームを投げたりしているが釣れている様子はない。

先端は外側に2人だけ。

ワームを投げていたが、何も釣れていない様子。

私もBlueccurentでワームを投げてみる。

するといきなり悲劇が!

スプールの途中で変にはみ出たラインがあるな、とは思っていたが、1投目で軽くワームを投げたらそのはみ出たラインがメインラインと絡まってしまった!

かなり固く結ばってしまったので仕方なく結び目をカット。

しかし、カットしたところまではまだ20mくらい糸を出さないといけないので、いったんワームを回収して軽くキャスト。

まだ届かない。

もう一度ちょっと強めにキャスト。

…で、ラインの切れ目まで来たらストップ。のはずが…

停めそこなってラインがすり抜けて行ってしまった!

素直に手で巻き取ればよかった。

なくなったのはジグヘッドとフグにかじられたワームだけだから損失は大きくないが環境的には大きな失敗!

リーダーを組むところからやり直し。

10gのジグヘッドにワームを付けてフルキャスト。

底を取って巻いてくる。

さっきのラインが絡んで回収できればいいんだけどな~。

とか思いつつ巻いてくると…

アタリは無いが何やら重い!

海藻っぽくはない。

生命反応もない。

ゆっくり慎重に上げてくると…

ラインが絡んでいる!

まさかの一発回収!

ある意味奇跡的!

できれば魚で奇跡を起こしたいところだが(笑)

場所取りのために投げてみただけなのですぐに移動。

一応内側をチェックしながら移動。

まずは赤の対岸から赤に向けてメタルジグをフルキャスト。

90mくらいで底を取って引いてくる。

アクションを変えてもう1投。

中層も引いてみるが全くアタラナイので移動。

手前のステージからも投げてみる。

同様にチェックするがここでもアタラナイ。

駐車場でも投げてみるがやはりアタラナイ。

いつもなら自転車で移動するが、仕方ないので車で移動。

駐車場に停めBlueccurentだけ持ってマル秘ポイントへ。

月曜日にかま~すっさんはここで結構釣れたとの事。

すでに5人ほどのジモティーが投げている。

声を掛けて一番奥に入る。

準備をしていると手前でやっていた人が1匹カマスを上げた。

「結構上のほう」と話している。

他の人は全然釣れていない様子。

一応、10gのジグヘッド+ワームを投げてみる。

60mくらい投げてテンションフォールでカウント18くらい。意外と深い。

一応、上も探るがアタラナイ。

あまり時間もないのでシャローミノーに変更。

苦手なほぼ無風。

まずはクッションシンカーを使ってみる。

やっぱり絡んだ!

距離を出したいときはどうしてもライナー性に投げてしまうが、無風だとほぼ絡む。

3投連続で絡んだので仕方なく山なりに投げる。

うん。やっぱり絡まない。

投げ釣りをやっていたので、何も考えないとスリークォーターで投げてしまうが、絡まないようにするにはまっすぐ縦に振るほうが絡みにくい。

底を中心に引いてくるがアタラナイ。

ジェット天秤に変えてみても飛距離もさほど変わらない。

となりのオジサンも全くアタラナイ様子。

「昨日はよかったヨ!」「一昨日もよかった。」「今日はいないね!」との事。

また貧乏くじか?

最後の手段で距離を出せば何とかなるかと思い、Dialunaで思いっきり投げてみる。

あれ?意外と伸びない。

DialunaよりRunwayのほうが良かったか?しかし今日は持って来てない。

やっと90m届くくらい。

3回目で初めてわずかなアタリが…。

しかし戻ってきたミノーは絡んでいたのでフォール中に興味を持ったカマスがじゃれただけ?

その後は全くアタラナイのでマル秘ポイントは早々にあきらめて撤収。

帰りがけに釣っていた人のバケツを覗くと5~6匹入っていたので昼間は回っていたのかもしれない。

車で白に戻る。

今度はフル装備。

堤防の上段を歩いて行くと途中の内側でワームを投げているYさんがいて、挨拶したら

「朝は大佐とやったけど、結構釣れたよ。今はまだ回ってきてないね!」との事。

そろそろ日没なのであまり時間は無い。

前回のように後手に回らないように、まずはイカ釣りの準備。

今回は5号の浮きが使えるように3号の仕掛けに2号相当の水中ライトをセットして準備完了。

イカ釣りにはまだ早いので、次はカマス用の準備。

イカの準備に手間取っている間に下から「回って来たぞー」とYさんの声!

ヤバイ、出遅れた!

すぐにBlueccurentとバケツだけ持って下段へ。

梯子を下りているときに最後の3段くらいを踏み外してしまい、左手を擦りむいてしまった!

大したケガじゃないし竿が折れなくてよかった!

今回は始めからシャローミノー!

軽く投げて表層を引くと…

めちゃくちゃ小さいアタリ!

小さいイワシの群れに通しているのか?くらいの渋さ。

ワームのほうがいいのか?

迷っている暇はない。

今回はシャローミノーで釣ると決めていたのでそのまま。

距離が近く、フワッと投げているので絡まない。

…が、掛からない!

ここまで渋いのは予想外!

ただ引きだと乗りそうもないのでスピードに変化を付けて誘ってやっとヒット!

しっかり口に掛かっていた。

大きさはまあまあ程度。

バケツに放り込んですぐ投げる。

状況は変わらず、とにかく何とかして掛けるしかない。

だんだん反応が薄くなって来て、完全に暗くなったころあいで終了。

まわりでも1~2匹だったが、さすがのYプロは6匹。

逆にYさんで6匹なら、自分は取れてあと1匹かな? という状況だったのでしょう。

シャローミノーならいけると思っていたが甘かった。

先週よりさらに渋かった気はするが…。

また1匹しか釣れなかった!

まあ、カマスはサブミッションだから…と自分を慰めてイカ釣りへ。

カマスを早めに切り上げたのでこちらは出遅れなかった。

しかし、今日も混んでる!

カマス釣りのピークと同じくらいの密集度。

5号の浮きで初挑戦。

どこまで飛ぶか期待して投げたが…

あれ?あまり変わらない?

1投目は軽く投げたから…。

まわりは全員両軸の遠投仕掛けなので100m近く(以上?)投げている。

しばらく様子を見ていたがアタリがないので投げ直す。

今度は思いきり投げる!

磯竿は慣れないので力の入れ具合が分からない。

ラインもナイロンなので普段投げているものよりすべてがふわふわ。

3号よりは飛んでいるけど、それでもやっと50mといったところか?

「まあ、近くまで寄ってくれば大丈夫!」と自分に言い聞かせる…しかない。

先週はスタートが早かったが、今回はなかなか釣れない。

30分くらいしてやっと左のほうから釣れ始める。

ポツリポツリと周りの人は上げていくが、私と同じくらい近くに投げている人がいないので判断が難しい。

棚があっていないのかと思って少し下げてみる。

周りではかなり上がるようになってきたが距離が違い過ぎて話を聞く気にもなれない。

また距離に負けた!

ある程度のイカがいるなら餌木で全層探ればなんとかなるか?

と思い邪道餌木にチェンジ。

自分以外はみんな浮釣りなので投げるコースが狭い。というかほぼ無い!

特に右隣2人目の人が左側のほうが釣れているからと左寄りに投げるからそれに合わせてすぐ隣の人も左寄りに投げる。

自分の左隣の人は少し気を使って、やや左に投げてくれるがやはり狭い。

浮釣り同士なら跨いでもそのままで大丈夫だけどエギングは跨いだら確実に絡まるので地獄!

数投で全層探ったが全くアタラナイし、気分悪いので早めに終わりにしました。

スタートからエギングやってたらどうだったんだろう?

考えてもしょうがないか?

右側の人たちは当然、私より後から来た人たちなんだけど…。

今回の釣果:

アカカマス 1匹

今回の反省:

まさにデジャヴュ!

状況は全然違うが結果は一緒。

浮釣りに関してはスピニングだとこれが限界か?

日によって近くで釣れる事もあるだろうけど、ちょっとギャンブル性が高すぎる。

Kならもっと近くで釣れる?

どうせ違う場所でやるならもっと近場でもいいか?

ぼちぼちタチウオが本格化しそうなのでどちらにしてもイカ釣りはあと1回かな?

今回の支出:
ロスト:なし

釣果カウンター
カマス 106匹

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