カマス第3戦

釣行記
大潮1日目(旧暦 9/14)
満潮: 04:10
干潮: 09:54
日の出: 05:52
Windyだと北東風が5~6m。雨もパラパラ降ってきそう。
3時前に駐車場に到着。
すでに6~7台停まっている。
とりあえずクーラーと竿1本だけ持って場所取りへ。
すでに内側でも釣れ始めているが、手前のステージには一人いるが荷物は無く釣り歩いている人。
内側で安定して釣れていればここは一番に抑えるべき場所なのでキープしている人がいないという事は時期尚早?
先端に行くと最先端の角だけ場所取りされているがその手前は空いている。
なので、前回と同じ場所でクーラーだけ置いて一度車に帰る。
堤防の上に上って外側を見るが風が強く、波もあるので場所取りしてる人はゼロ。
今回はエギングはできない。
今回も支度してる時間がなかったので竿はいろいろ積んであるが糸も通してないので、まずそこから。
糸を通してスナップつけて…。
過去の記録を読み返していたら、
「ワームは毎回取り換えよう!」みたいなことが書いてあったが、実際はボロボロでなければ洗って再利用してた。
その記録を見て心を入れ替え、今回は古いワームは全部捨ててきた。
なので今回使う予定のワームを厳選してジグヘッドへ通していく。
かなり面倒!いっぱつで決まることはまずないので、いろいろな重さのジグヘッドにいろいろな色を組み合わせて12、3作ると30分以上かかった。
車に戻ったころから雨がけっこうな勢いで降り始めたので「まあ、いいか?」と思いつつも前回の失敗があるので荷物をまとめて出発。
まだ釣れ始めていないようで一安心。
ワームを投げるがアタリは無い。
お隣さんも「全然当たらねーぞー」とぼやいている。
みんな表層を攻めているようなので自分は少し沈めて13/20カウントぐらいで引いてくると待望のヒット!
しかし、少し巻いたところで外れてしまう。
まだみんなでカマスを探している時間帯なので「下のほうでしたよ。底より少し上」と教えると
「おう、そうか」「カマスごときをあれこれやって探すのめんどくさいんだよな」との事。
下のほうにいるらしいことは分かったがなかなか釣れない。
しばらくするとお隣さんはサクッと釣り上げる!
さすがにうまい!いる場所さえわかれば釣るのは簡単という事を見せつけられる。
その後すぐに時合突入。
まわりで結構いい型のアカカマスが上がっているが、自分に来たのはなぜかおチビちゃん。
その次もおチビちゃん。
嫌な流れだなーと思っていると、3匹目でやっとまともな型のアカカマスゲット!
時合いと言っても一投一匹というわけではなくかなり渋い。
周りの話を聞いても食いが浅い様子。
そんな中、今日一の手ごたえがあったので、追い合わせを入れると「プツッ!」歯に触れてしまったようでワームのすぐ上くらいで切れてしまった。
すばやく控えのエギングロッドで再開。
ポツリポツリと釣れていたがやはり20分ほどで時合い終了。
その後も粘って何とかカマスを出そうと頑張るが今度は隣の人とお祭り。
すごく性格のいい人でかなり低姿勢で、自分の糸が解けそうもないので切って取ろうとしたが、それでも外せずにいたので、私もリーダーのすぐ上のあたりで絡んでいたので切って回収。
凄く恐縮していたが、後で考えると狭いところに後から入って来た形だったのでちょっと後ろめたさもあったのかも…。
時合い中の釣果は大4小3
終始雨が降っていたので、時合いが終わると帰って行く人が多い。
6時を過ぎたころから風が止んで上の段でも投げられる状態になった。
地元の数人は泳がせやルアーで青物狙い。
自分は青物用の竿は持って来ていないのでワームでカマスを狙ってみるが、アタリもなく、底を攻めすぎると根掛かりするので10分足らずで終了。
青物もあまりアタリは無かったようで、見た限りでは、いい型のカンパチ1匹とイナダが1匹が上がっただけ。
下の段で頑張っていろいろ試すが全くアタラナイ。
7時半ごろお隣さんも撤収。
帰り際に魚の食べ方などいろいろ教えてもらって、最後に「この時間はここよりも市場の前のほうが釣れるぞ」と教えてもらったので移動。
駐車場に戻ると先に戻った人が数人でまだワームを投げている。
1時間近く前に戻ったのでそれなりの時間がたっている。
…ということは釣れてると思って間違いないだろう。
係留してある船の間で投げているので自分も空いている隙間に入って投げる。
始めはコントロール重視で軽めに投げる。40mくらい。
かなり浅く、カウント7~8くらいで着底。
2~3度投げてもアタラナイ。
遠いのか?
今度はフルキャストで60mくらい投げるとアタッタ!
乗らないのでそのまま巻いてくるともう一度アタッタがやはり乗らない。
手前30mくらいは全くアタラない。
遠めの中層。
居ることはわかった。巻き方はただ巻きで大丈夫そう。
数投目でやっとヒット!
バレないように早めに巻いて来て抜きあげるといい型!
こんな奥まった場所なのでよけいにうれしい。思い込みだけど。
さらに一匹追加するとパタリとアタラなくなった。
いなくなった? とりあえずカラーローテ。
するとすぐにアタル。
いるいないではなくスレているらしい。
次はスピンテール。
相変わらずスピンテールはアタリは出せても乗らない。
奥の手でジャークソニック投入。
ただ巻きだと反応しなかったがトウィッチで変化を付けると乗ってきた。
さらに一匹追加。 ジャークソニック流石です。
移動後、5匹釣ったところでアタリが遠のいたので終了としました。
今回の反省:
タフコンディションの中でよく頑張った!
考察として今日は特に食いが浅かったが、掛かってくるのもほとんどが口先に針掛かりしている(写真撮るの忘れた!)。
去年はイワシが少なかったが、今年はベイトがかなり多いのでカマスはおなかが空いてないのでは?
なのでそれほど真剣にベイトを追わず、食う時も口先でなんとなく…。という感じなのでは?
家に帰って捌いてみたらイワシがまるまる2匹出てきた!
カマスからそのままのイワシ出てきたのは初めて!
本日の釣果:
カマス 12匹

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