長潮(旧暦 9/10)
満潮: 21:35
干潮: 06:56
満潮: 15:00
日の出: 05:40
今回も天気予報は悪い。
風が強く、雨も降りそうなので、装備は最小限にする。
前回からクーラー2個体制にして、中身も見直したので大分コンパクトになったが、まだまだ減らせるはず。
ルアー自体も一軍だけではなく二軍、三軍も持って行っていたので今後はその辺を1.5軍ぐらいまでに絞る予定。
今回も早めに家を出て早めに着いたが、前乗りの人がいてポールポジションはしっかり抑えられていた。
前回とは風向きが逆で、初めは西風で7時頃を境に逆向きになる予報。
プランとしては外側で風が向かい風になる前に早めに結果を出して、雨風が強くなったら早めに帰る!といったところか。
竿は前回と同じで前半はRUNWAYとBlueccurent、弓角はWorldShaulaを使う予定。
今回の検証
①カマスはダイソー以外のワームの耐久性
Dream upと浜王を使ってみる。
②弓角は前回も投げてみたトラウト用スプーンと連結スプーンをもう一度試してみる。
まずはダイソーVJでカマス探し。
今回、Blueccurentは持って来ているが天気が悪そうなので片付けの事を考えて出来れば使いたくない。
RUNWAYには青物狙い用にPE1号が巻いてあるリールを使っているのでカマス相手にはちょっとオーバースペック。
追い風だからよく飛ぶけど、風にあおられてラインが浮いてしまい沈むのに時間が掛かる。
ラインメンディングに気を取られながらも、ただ巻きを基本に上から下まで探るがアタリなし。
ダイソーのワームは前回からの使いまわしだったため、何度か堤防の壁や貝に当たって痛んでしまったので交代。
Dream upを使ってみる。
素人目にはダイソーのワームとアクションは似ている。
素材感はDream upのほうが断然上!
これでもアタリはなし。
釣れていないので丁寧に探ろうとすると、ついつい巻くのがおそくなる。
巻くのが遅くなるとピックアップのタイミングがおそくなり足元の貝に引っかかる。
2度目まではなんとか外れていたが、3度目でとうとうラインブレイクしてしまった!
1匹も釣っていないのにロストは痛い!
仕方ないので今度は浜王を使う。
ダイソーのワームと違ってテールが下向き。
アクションも強めで手元に振動が伝わって来る。
アピール強めで釣れるかと思ったが、そもそも魚がいない…。
4時半頃、1回だけ中層でアタッタがそれきりで、また無の時間が続く…。
5時を過ぎて少し明るくなってきた頃、ようやくヒット!
隣のここさんとラインがクロスしていて一瞬ヒヤッとしたが無事にキャッチ。
その直後、ここさんも1匹上げてやっと時合いかと思ったが、その後はアタリもなし。
ほんの一瞬小さい群れが通過しただけだったのか?
本当にアタラナイ。
ダイソーVJ、ボトムドライブ、メタルジグ、何を投げてもアタラナイ。
メタルジグを投げている時にまたしても足元の貝に引っ掛けてしまいロスト!
とうとうミズカマス1匹が約1,000円になってしまった。
割が合わないのでカマス狙いは終了。
弓角に変更。
まずはシルバー。遠投マウスにリーダーはフロロ4号3m。
追い風なので、まあまあ飛ぶけど波があって引きにくい。
前回かなり投げ練したから絡まる頻度はかなり少なくなった。
WorldShaulaを使って投げ続けるのはかなり疲れるのである程度投げたら休憩。
時間的に早いせいか青物のアタリもなし。
ショゴならいるかと思ってメタルジグで底を探ってみても反応なし。
泳がせをやる人も肝心のカマスが釣れないので、アジを買ってきた人はアジを泳がせる。
薄暗い時間にクエにもぐられてラインブレイク、その後いい型のショゴが1匹上がった以外は泳がせも不調。
ここさんは虎の子のカマスを使ったが、フグの猛攻ですぐにやられてしまった。
カマス1匹だけ持って帰っても仕方ないので私が釣ったカマスも進呈。
再戦を挑むがあえなく瞬殺。
泳がせはフグの猛攻をどうやってかわすかがポイントになるのかな?
休憩明けはメタルジグを投げてみる。
フルキャストして底を中心に探っていると、着底から中層まで誘いあげたあたりで何かがヒット!
生命感はあるが、あまり引かない。
上がってきたのは、またしてもいい型のエソ。
最近、ジグ投げるとエソが釣れる率高め。
美味しいらしいが食べるの大変そうなのでリリース。
再び弓角開始。
シルバーは晴れているときはいい感じでキラキラするけど、曇りだとそこまで目立たない感じなのでケイムラに変えてみる。
そう簡単には釣れない。
何回投げ直したか分からないくらい投げてようやく1匹目がヒット!
まあまあの型のヒラソウダでした。
(すいません。現場では写真撮ってません)
省エネ作戦で投げていなかったここさんがポロリと「やっぱり、投げ続けるのって大事なんですね~!」
ん?前にも言ってなかった?
自分もサーフでショアジギやっている時は結構省エネを心掛けているけど、最近は試したいことが多いからひたすら投げ続けて、それが結果的にいいほうに出ているみたい。
やっとソウダが回って来たという事でみんなで弓角を投げ始める。
大きな群れではないので連発する感じではないがポツリポツリと釣れて来る感じ。
大佐もいい型のヒラソウダとかわいいマルソウダを上げていた。
自分も何投目かにマルソウダを追加したがそこまで。
天気予報では雨が降る感じだったけど、パラパラ程度でほとんど降らなかった。
風はほぼ予報通りで7時を過ぎたころから向かい風に変わり、段々強くなってきたし、アタリもないので終了としました。
今回の釣果:
ミズカマス 1匹
ヒラソウダ 1匹
マルソウダ 1匹
今回の反省:
カマスは完全に居なくなった?
例年とは全く違うパターンになっているのでこの先の予想が難しい。気長に帰って来るのを待つしかないだろう。
帰ってきた後、相変わらずダイソーVJ有利だと釣りに幅が狭くなるので、できれば例年のパターンに戻ってほしい。
ソウダなどの青物も数が少ない。ベイトはいるように見えるが水温などベイト以外の要因によるものなのか?
検証結果
①ダイソー以外のワームはカマスが1匹しか釣れなかったので次回に持ち越し。浜王で釣れたのでアピール度は変わらない気もする。
②トラウト用スプーンは高速で引いてもくねくねと泳ぐ感じで回転はしないのでミノーの代わりにはなるかもしれないが、弓角の代わりにはなりそうもない。
連結したスプーンはトラウト用と比べるとキラキラとアピールする感じなので、回転はしないけど可能性は感じた。実際に1回だけ何かがアタックしてきたがヒットはしなかった。
今回の支出:
交通費: 370円
ロスト: 1,000円くらい(ビッグバッカージグ、ダイソージグヘッド+Dream up)
釣果カウンター
カマス 253匹
スルメイカ 1匹
サバ 16匹
アオハタ 1匹
シロギス 9匹
メゴチ 3匹
タチウオ 1匹
ワカシ 2匹
子サバ 3匹
チャリコ 2匹
ヒラソウダ 11匹
マルソウダ 25匹
シイラ 13匹
イトヨリ 1匹
ショゴ 2匹
リリースサイズ
メゴチ 1匹
ハゼ(?) 1匹
カマス 2匹
エソ 2匹
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