小潮1日目(旧暦 6/22)
干潮: 3:33
満潮: 09:14
日の出: 04:43
最近は雨が降ったりやんだりで、天気予報はまるであてにならない。
どこもあまりいい情報は無い。
Twitterで西伊豆の河川から泥水が流れ出す映像を見て、「潮流によってはゴロタにも影響するかな?」と思い、ゴロタはあきらめてホームに行く事にする。
前回は弓角で惨敗だったので今回は何とか弓角でリベンジしたい。
いつものように早めに行ったが、駐車場にはすでに2台の車が停まっていた。
「せっかく早く来たのにポールポジションを取れないか?」と思ったが堤防に行ってみるとまだ、誰も来ていなかったので無事ポールポジションゲット!
予報だと西風が強そうだったが、思ったほどは吹いていない。3~4mくらい?
追い風なので強風でなければなんとかなる。
今回も竿はRUNWAYとMonstersurfだけ。
準備をしていると、なんとここさん登場!
寝坊しないように徹夜で来たそうです。気合入ってますね。
まずはいつものようにビッグバッカージグのグローストライプ20gから。
一応、サバも視野に入れつつ暗いうちはカマス狙いでゆっくり目の誘いで引いてみる。
上から下まで刻みながら引くが反応なし。
方向を変えて北側にも投げてみる。
こちらも上から下まで探るが反応なし。
ダイソーVJはここさんに任せて、メタルジグでいろいろ試してみる。
ジグのカラー、タイプを変えても反応なし。まだ魚はいないらしい。
ここさんと「いつものメンバーがいないのは釣れてないから?」などと話して少し不安になる。
しばらくするとMさん登場。
ここさんが「今日はゆっくりですね」と声を掛けると、
「いや、いいんだよ。カマスの出勤時間は決まってるから。4時に来れば十分」との事。
さすが、地元エキスパート。パターンを読み切った余裕といったところでしょうか。
その時間までアタリすらなかったのだから納得です。
その後、しばらくするとメタルジグでかすかなアタリが出始めたが乗せられそうな気がしないので本格的にカマス狙いでデルタマジックヘビー10g+グラスミノーMの夜光にチェンジ。
そろそろ活性が上がって来る時間だと思い、上のほうを引いてみるがアタラナイ。
ちょっと下の8カウントくらいで引いてみてもやはりアタラナイ。
おやっ?
真ん中は? 反応なし。
思い切って底まで落とすと、やっとアタッタ!
意外と深いところにいる。
もう一度投げ直すとやはり、着底してから巻き始めでヒットしたがすぐにバレてしまった。
何度か投げて底まで落とすが毎回アタルわけではない。
少し落とし過ぎかな?と思い底より少し上を狙ってみる。
着底より3カウント早く巻き始めるとアタッタ! そのまま誘い続けるとしっかり乗った!
今度はバレないように慎重に巻き上げてやっと1匹目ゲット!
いろいろ考えて試したことが当たるとやはり楽しい!
しかし、釣りあげるまでに時間が掛かり過ぎたのか、時合い終了でその後はアタラなくなってしまった。
すっかり明るくなって来たので青物狙いを始める。
とりあえずメタルジグを投げてみる。
天気予報だと風は時間とともに弱まるはずだったが、逆に強くなってきている印象。
しかも吹き方がころころ変わるのでやや投げにくい。
やはり今日もメタルジグはあまり活躍してくれそうもないので弓角に変えてみる。
前回は惨敗だったのでいろいろ考えたが、とりあえずベーシックなものと少しアレンジしたものと両方試してみる予定。
まずはベーシックなほうで、白い弓角にナイロン4号を3m。
風があるので初めからMonstersurfでいく。
当たり前だけどノーマルな仕掛けなので弓角もよく回っていることを確認。
まだ青物は回っていないようでアタリは無し。
回遊が始まる前にアレンジした仕掛けを試してみる。
どなたかのTwitterで自作(?)の弓角に直接スナップを付けて回転させられるように作ったものを見たので、同じようなシステムを考えてみた。
(これが先週使ったシステム)
(そしてこれが今回使ったシステム)
ホームでは、ほぼ全員白しか投げていないが、私は持論として「カラーローテは大事」と思っているので、いろいろな色の物を試してみたい。
しかし、弓角はリーダーごと替えるか、リーダーのどこかを切って結びなおさなければいけない。
リーダーごと替えると、交換して置いてあるリーダーが良く絡まる。
最近は目が悪くなったので結びなおすのが大変。
なのでメタルジグのようにスナップで簡単に交換したい。ということでこんな感じで作ってみた。
投げてみた感想としては問題なく回転はしている。
問題点としては、スイベルを支点としてリーダーが折れ曲がるのでエビる確率が少し上がる事。
まあ、試作品としては合格。
あとは魚から見てどうか?という所。
5時半を過ぎたころから少しずつ弓角に反応が出始める。
何投か投げ直すとようやく足元でヒット!
しかし、いつもの癖で思いきり合わせを入れてしまう。
するとすっぽ抜け!
ここさんにも「弓角は向こう合わせで掛かるから合わせなくて大丈夫ですよ!」とご指導をいただく。
分かっているんですけどね~。つい反射的に合わせてしまう。
さらに何度目かのアタリでやっと足元でワカシをゲット。
あまりに近すぎて引きを味わう暇もなかった。
でも一年ぶりに弓角で釣果が出て一安心。
暗いうちは分からなかったが、水色が悪い。かなり濁っている。
これは白よりも目立つほうがいいかなと思いピンクに交換。
リーダーごとアレンジバージョンにしてみる。
まわりでもポツリポツリとソウダ、ショゴ、ワカシといろいろ釣れてはいるがいずれも単発。
6時過ぎにアレンジバージョンでもやっとヒット!
先ほどのワカシと比べると明らかに大きそう。いい引きをする。
弓角だとバレやすいので慎重に巻いて来て抜きあげるとまあまあの型のマルソウダでした。
弓角だと今までワカシとスマしか釣ったことが無く、ソウダガツオは初めて!
今までソウダには嫌われているな~と思っていたがやっと攻略できた!
その後はまた沈黙が続く。
他の人が弓角は投げているので、自分は違うものを投げてみる。
セットアッパー、Rサーディンなど投げてみても反応なし。
あまり潮の流れは感じられなかったが、6時半頃になると目の前で潮がぶつかるような様子が見られる。
これは活性が上がるかもしれないと思い弓角を投げてみる。
すると3投目。
ちょうど潮目の所でヒット!
さきほどのよりかなり引く。
PE1号に合わせてドラグを締めているが時々出される。
下にもぐるような引き方もするのでショゴかとおもったが、上がってきたのはわりといい型のヒラソウダでした。
その後は連発するかと思ったが渋い状況は変わらず。
ルアー、弓角は全然釣れないが、カゴ釣りのほうはだんだん調子が出てきて、いい型のサバが連発。
コマセについたサバに投げサビキなら反応するかと思ったが、全く反応させられずあきらめて終了としました。
ここまでで4目釣れていたのでもう1種類釣りたいなと思い、ちょい投げをしてみたが、水が濁っているせいかキスのアタリは全くなく本当に終了。
今回の釣果:
ミズカマス 1匹
ワカシ 1匹
マルソウダ 1匹
ヒラソウダ 1匹
今回の反省:
カマスはなんとか1匹出せたが、アタリはもう少しあったので確実に取れるようにしたい。
弓角は前回まったくダメだったが、リベンジ出来てよかった。前回はみんなが弓角で釣果を上げている中、自分だけ釣れなかったのでアレンジ仕掛けを使っていた事が原因かと思ったがそうではないことが確認できた。色に関してもYさんは「白だけでもいい」と言っていたが、今回はピンクでも(むしろピンクのほうが)釣れた。
今回の支出:
ロスト:なし
釣果カウンター
カマス 180匹
スルメイカ 1匹
サバ 12匹
アオハタ 1匹
シロギス 9匹
メゴチ 3匹
タチウオ 1匹
ワカシ 2匹
子サバ 3匹
チャリコ 2匹
ヒラソウダ 1匹
マルソウダ 1匹
リリースサイズ
メゴチ 1匹
ハゼ(?) 1匹
カマス 2匹
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