小潮2日目(旧暦 10/23)
干潮: 03:16
満潮: 11:42
日の出: 06:18
RUNWAYとSTRADICが奇跡の生還を遂げてから1週間。
RUNWAYは洗えば元通りだけど、STRADICのほうは自分でオーバーホールしているので、時間が掛かり今回はまだ復帰できず。
という事で今回は道具立てが変則的。
風は弱い予想なのでカマス用にはBlueccurentメインで近場ならメバルロッドを使う。
時間があればエギングするが、あまり時間が取れそうもないので竿はRUNWAY+リールはエギング用のSEPHIAを流用。
青物狙いには久しぶりにMonstersurf+Twipower。サブはRUNWAYにBlueccurentで使っているSTRADIC2500にメンテナンスが終わったC3000のスプールだけを付ける(2500のラインが0.6号なので)
釣行には直接関係は無いが、メンテナンスをしていて気が付いた事が一つ。
ご存じの方も多いと思うがSTRADIC2500とC3000はボディーは同じでスプールだけが違う。
ただ単に糸巻き量の違いだと思っていたが、ドラグの作りが全く違う。
C3000のほうは金属のプレートとカーボン(?)のワッシャーが交互に何層にも入っていた。
2500のほうも同じだろうと思って開けてみると一番上のパーツを外すとナント!薄いフエルトのワッシャーが一枚だけ!
以前、ダイワの古いエメラルダスのメンテナンスをした時も同じような作りで「ダイワのリールはこんなもんか!」と思った事があるが、ダイワがではなく、各社2500番はその程度の認識という事なのかな?
今回も駐車場に車が多いのは情報が出回ってるから?
堤防に行くとPPには置き竿で浮釣りをしている人が。さらにいつももう少し遅い時間に登場するFさんまで居る。
「釣れてるとみんな早いから、ついつい早く来ちゃうよね~」との事。ごもっともです。
ピーク時には広範囲で釣れるけど、自分が好きな場所でやろうと思うと結局は早く来て場所を確保しなくてはいけないのはどこでも同じことか?
Fさんによると平日の中でも水曜日が一番混むらしい。
今日も激混みの予感。と思っていたらPPでやっていた人は夜中ずっとやっていたらしく、しばらくしたら帰って行かれました。
Fさんが「Jokerさん、角が好きなんでしょ!」と譲って下さったのでタナボタでPPゲットしました!
結局、あれこれ用意をしていたらエギングする時間は無くなったのでいきなりカマス狙いスタート。
最近好調のDream upからスタート。尻尾に亀裂が少し入っていたのでちゃんとアピールしてくれるかちょっと心配。
PPの利点を生かして広角に投げまくるが反応なし。
一応、ボトムドライブ+グラスミノーMも投げてみるがやはり反応なし。
まだ回って来ていない様子。
サーチ用にはダイソーVJを使っておけば間違いないだろうけど、一応いろいろなものを投げてみる。
まずは前回釣果のあったアイマのkomomo。
リフトアンドフォール、ただ巻き、いろいろ試すが反応なし。
次はレンジバイブ。アクションはほぼ同じだがカラーチェンジ目的。キャンディー
これもだめ。
漁船が割と遠くのほうで操業しているので距離が足りてないかも?と思ってメタルジグを投げてみる。
ビッグバッカージグのグローストライプ30g。
上から下まで探ってみる。
周りでもアタリがあったという声は聞くがまだ1匹も上がっていない。
何度か投げ直しているうちに一度だけ中層でアタッタ。
距離は大分遠目。
メタルジグの操作はあまり得意ではないので他の物に替えるか迷いどころ。
他のジグに変えてみるがやはりアタラナイ。
先端方向に投げているYさんとKさんが少しずつ釣れ始めている。
気が付くと漁船もだんだん近づいてきている。
YさんたちはダイソーVJで釣っているのでDream upに替える。
ミズカマスが多いようでバラシが多い様子。
自分も隣と絡まないように出来るだけ先端方向に投げる。
時々ミズカマスらしいアタリがあるが掛からない。
隣のKさんは絶好調で一人でどんどん釣っている。
完全に明るくなった時点で内側の様子を眺めると、漁船も入っているしそれなりに釣れている様子。
せっかくのPPだけど結果が出ないのでは仕方ないので内側に行ってみる。
竿一本とバケツとワーム3セットだけ持って移動。
2段目の真ん中あたりに隙間があったので入れてもらってDream upを投げる。
目の前に漁船がいるので軽く投げると表層を引き始めるとすぐにアタッタ。
やっぱり居ればアタル? 活性が高いから?
次はさらに近くに投げたがアタラナイ。どうやらあまり近くにはいないらしい。
漁船が通過したのでフルキャストして表層を引いてくるとやっと掛かった!
あまり大きくはないミズカマス。
ショートバイト対策でボトムドライブ10g+グラスミノーMに替える。
するとやはりすぐにヒット!
活性が高ければこちらのほうが効率よく釣れる。
しかし、今回のように距離が遠い時はしっかり投げないと届かないというのが欠点。
バラシもあったが6投で3匹。
まだまだいけると思ったが突然アタリが止まる。
ちょっと参戦するタイミングが遅かったか?
周りではポツリポツリとは上がっていたが、ボウズは逃れたので深追いせず上段にもどる。
釣れたのは全部ミズカマスだったので泳がせ用にここさんに献上。
上段ではみんなカマスはあきらめて(?)泳がせの人がズラリ!
泳がせの人たちとカゴ釣りの人たちの間でまたメタルジグを投げる。
釣り始めた時はほとんど風が無くベタ凪だったが、だんだん風が強くなってきた。
メタルジグを投げても何の反応もないので弓角を投げてみたいが波があってスプラッシュは期待できないので初めからジェット天秤を使って沈めてみる。
中層、底を引いてみるがまったくアタル気配すらない。
カゴ釣りの人たちも増えてきたが、こちらも釣れていないので今回も青物はあきらめて内側に移動。
自作マウス3号機のテスト。
前回からほとんど進歩していないがワイヤーの余分な部分をカットして、追加ワイヤーなしバージョンは完成。
リーダーをセットして投げてみるとほとんど糸絡みもなく、スプラッシュもしっかり出ている。
今回はあえて絡まりやすいナイロン4号のリーダーを使ったが10回に1回程度しか絡まなかったのでフロロならほぼ絡まないだろうと思われる。
ちなみに泳がせをやっていた人たちはYさんがクエ、大佐がカンパチ、ここさんがクエ…かと思ったらウツボ!といろいろ釣れてました。あと、ワラサも釣れてました。
今回の釣果:
ミズカマス 3匹 (あげてしまったので写真は無し)
今回の反省:
前日にカマスが大漁だったと聞いてやる気も出たが、反面不安定な時期には2日続くことはあまりないのでは?という気もしてたので、悪いほうの予想が当たってしまった。
ミズカマスはそれなりに居たが、先端から内側にかけてで、外側はほとんど居なかった。
場所選びが大事。
内側有利とは思っていたけど、この時期は青物も並行して狙っているので覚悟の上なので仕方ない。
場所だけではなくちょっとした事で釣れる釣れないが別れることもある。
前々回はとなりでFさんが釣っていても全然釣れなかった。
今回は大佐の両端は釣っているけど大佐は釣れないと言っていた。
その僅かな違いが何なのかが分からないとカマス釣りは極められそうもない…。
カマスのストックもそろそろなくなるので次回はカマス狙いに絞るか思案中。
今回の支出:
交通費: 370円
ロスト: なし
釣果カウンター
カマス 269匹
スルメイカ 1匹
サバ 16匹
アオハタ 1匹
シロギス 9匹
メゴチ 3匹
タチウオ 1匹
ワカシ 2匹
子サバ 3匹
チャリコ 2匹
ヒラソウダ 11匹
マルソウダ 25匹
シイラ 13匹
イトヨリ 1匹
ショゴ 2匹
リリースサイズ
メゴチ 1匹
ハゼ(?) 1匹
カマス 2匹
エソ 2匹
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